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<title>Ｋ－ＳＯＨＹＡ　ＰＯＥＭ　ＢＬＯＧ</title>
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<description>私のＢＬＯＧは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。</description>
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<title>ＰＯＳＴＥ　ａｕｘ　ＭＥＭＯＲＡＮＤＵＭ（１１月）月次掲示板</title>
<description> このトップページは「月次掲示板」です。最新記事は、この次から始まります。 ↓十一月になりました。いよいよ冬に入ります。文化の香りも。　一徹のをとこありけりひと言の気に喰はぬまま逝かしめて今・・・・・・・・・・・・・・塚本諄　秋さればありふれた秋のむらさきの野菜ひともり　いつぴきの魚・・・・・・・・・・西海隆子　十一月あつまつて濃くなつて村人・・・・・・・・・・・阿部完市　十一月いづくともなき越天楽・
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<![CDATA[ <span style="font-size:large;">このトップページは「月次掲示板」です。最新記事は、この次から始まります。 ↓</span><br /><a href="http://blog-imgs-31-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/20091115084043e1b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/20091115084043e1b.jpg" alt="aaootuwabuつわぶき" border="0" width="640" height="480" /></a><br /><br /><strong>十一月になりました。<br />いよいよ冬に入ります。文化の香りも。<br />　一徹のをとこありけりひと言の気に喰はぬまま逝かしめて今・・・・・・・・・・・・・・塚本諄<br />　秋さればありふれた秋のむらさきの野菜ひともり　いつぴきの魚・・・・・・・・・・西海隆子<br />　十一月あつまつて濃くなつて村人・・・・・・・・・・・阿部完市<br />　十一月いづくともなき越天楽・・・・・・・・・・・・・・・滝沢和治<br />　山の子が独楽をつくるよ冬が来る・・・・・・・・・ 橋本多佳子<br />　難民はムンクの叫び冬が来る・・・・・・・・・・・・山上樹実雄<br />　菊の香や月夜ながらに冬に入る・・・・・・・・・・・・正岡子規<br />　冬がくるドレッシングの分離層・・・・・・・・・・・・・・ふけとしこ<br />　冬ざれや瀬音ま近く湯にひたる・・・・・・・・・・・・・角川源義<br />　くちづけも見慣れし駅の冬ざるる・・・・・・・・・・・・中西夕紀<br />　トラックの胴に歌麿冬ざるる・・・・・・・・・・・・・・・・山下和子<br />　雉子鳴いて冬はしづかに軽井沢・・・・・・・・・・・野見山朱鳥<br />　しらたきと豆腐を買ひて冬ざるる・・・・・・・・・久保田万太郎<br />　あかんぼの笑ひもなくて寒くなる・・・・・・・・・・・・・・・高島茂<br />　味噌包む青さの失せし朴落葉・・・・・・・・・・・・・・・高島征夫<br />  　栗食んで空の奥処に手の届く・・・・・・・・・・・・・・正木ゆう子<br />　とび散らふ黄葉の自由を好むかな・・・・・・・・・・・・三井葉子<br />　戻るすべ知らず黄落踏んでゆく・・・・・・・・・・・・・・・・大高翔 <br />　頬杖をラッピングしたり冬支度・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿</strong><br /><br />ご来訪くださいまして有難うございます。<br />ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。<br /><strong>コメント</strong>は各記事の末尾に「コメント」「ＣＭ」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。<br />私はこのブログを、WebのＨＰ<a href="http://poetsohya.web.fc2.com/" title="「木村草弥の詩と旅のページ＜風景のコスモロジー＞」">「木村草弥の詩と旅のページ＜風景のコスモロジー＞」</a>と一体としたものとして運営しています。<br /><strong>このｂｌｏｇは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。</strong><br /><br /><strong>本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。</strong><br />　<a href="http://www.Google.com/" title="Google">Google</a>や<a href="http://yahoo.co.jp/index.html" title="Yahoo">Yahoo</a>で「木村草弥」や「K－SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。<br /><br />☆<strong>閲覧の仕方</strong>☆<br />「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などの<strong>バックナンバー</strong>の閲覧は、上部のカレンダーの &laquo;  の印を押して「過去」へ進んでください。<br />ただしカレンダーの無いものもあります。<br /><strong>「月別アーカイブ」</strong>は３０件表示するようになっています。３０件以上ある場合は「NEXT」を押して進んでください。<br /><strong>「カテゴリー」</strong>を選んでいただくと、当該カテゴリーの一覧として、ずらっと出てきます。よろしく。　<br /><span style="font-size:large;">パソコンの画面は「最大化」でご覧ください</span><br /><strong>私のブログは大きい写真が入りますので、チョン切れを避けるためです、よろしく。</strong><br /><br />☆─<strong>Doblogの過去記事について</strong>─☆<br />Doblogでは５/３０付けをもってサービスが廃止されました。<br />ここには丸五年間にわたって記事を書いてきましたので、その量は厖大になります。<br />Doblogの廃止に伴い、急遽とりあえず未整理のまま、こちらに移しました。追々整理して記事としてアップすべきものは、して参ります。<br /><br />Doblogでは特別の設定をしなくても自動的にアクセスカウンターが表示された。<br />下記の数字はハードディスクに障害を起す前日─2009/02/07の数値である。<br /><br /><strong>アクセス数</strong><br />昨日のアクセス数：282件<br />今日のアクセス数：617件<br />総アクセス数：764957件 <br /><br />この日が私のン十回目の誕生日というのも何か皮肉な暗合である。<br /><br />★─<strong>My Works</strong>─★<br />著書──<br />　歌集　<a href="http://poetsohya.web.fc2.com/tea.html" title="茶の四季">『茶の四季』</a> <a href="http://poetsohya.web.fc2.com/kaboku.html" title="『嘉木』">『嘉木』</a> <a href="http://poetsohya.web.fc2.com/tsumagoi.html" title="『嬬恋』">『嬬恋』</a>（以上３冊、角川書店刊）<br />　歌集　<a href="http://poetsohya.web.fc2.com/kigi.html" title="『樹々の記憶』">『樹々の記憶』</a>（短歌新聞社刊）<br />　詩集　<a href="http://poetsohya.web.fc2.com/meneki.html" title="『免疫系』">『免疫系』</a>（角川書店刊）<br />　紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』（私家版）<br /><br />★<strong>木村草弥の本について</strong><br />私の本は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。<a href="http://www.kosho.or.jp/servlet/top" title="「日本の古本屋」">「日本の古本屋」</a>に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。<br />本（歌集、詩集）の詳細は<a href="http://poetsohya.web.fc2.com/" title="ＷｅｂのＨＰ">ＷｅｂのＨＰ</a>をご覧下さい。よろしく。<br /><br /><strong>★<a href="http://blog81.fc2.com/control.php?mode=ranking&amp;process=subgenre" title="ランキングを確認する">ランキングを確認する</a></strong>　登録ジャンル：学問・文化・芸術＞小説・詩<br />これも戯れですが、結構おもしろいです。日々↑↓します。アクセス数にもよるのでしょうか。　ご覧ください。<br /><br /><strong>★<a href="http://yumekarte.jp/" title="「夢占い診断書」（ユメカルテ）">「夢占い診断書」（ユメカルテ）</a></strong>　というサイトは面白い。　一度トライしてみられよ。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/20090223130136.gif" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/20090223130136.gif" alt="banner99条守ろう" border="0" /></a><br /><br />　<span style="font-size:large;">  <a href="http://our.sakura.ne.jp/9jo/" title="９条守ろう！ブロガーズ・リンク">９条守ろう！ブロガーズ・リンクに参加しています（０２１５）</a></span><br /> 　<strong>日本国憲法九条</strong><br />1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。<br />2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。    <br /><br />★<a href="http://www.kadokawa.co.jp/sp/shinkan/" title="角川書店">「角川書店」話題の新刊書籍</a><br />★<a href="http://www.shinchosha.co.jp/shinkankinkan/" title="「新潮社」 今月の新刊  ">「新潮社」 今月の新刊  </a>    <br />★<a href="http://shop.kodansha.jp/bc/" title="講談社ＢＯＯＫ倶楽部">講談社ＢＯＯＫ倶楽部</a><br />★<a href="http://bunko.shueisha.co.jp/" title="「集英社文庫」新刊">「集英社文庫」新刊</a><br />★<a href="http://www.iwanami.co.jp/index.html" title="「岩波書店」">「岩波書店」</a><br />★<a href="http://www.seidosha.co.jp/" title="「青土社・ユリイカ」">「青土社・ユリイカ」</a><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>月次掲示板</dc:subject>
<dc:date>2009-11-30T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>木村草弥</dc:creator>
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<title>家毎に柿吊るし干す高木村住み古りにけり夢のごとくに・・・・久保田不二子</title>
<description> 　　家毎に柿吊るし干す高木村　　　住み古りにけり夢のごとくに・・・・・・・・・・・・・久保田不二子「高木村」は長野県諏訪郡下諏訪町高木。作者の久保田不二子は同地で生まれ、昭和４０年７９歳で没した。同じ高木村の久保田家の養子俊彦、つまりアララギ派歌人の島木赤彦と結婚し、みずからも「アララギ」に参加している。彼女は本名・ふじの、であり、赤彦（旧姓・塚原俊彦）はもともと彼女の姉・うた、と結婚したのだが、
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618557_1E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618557_1E.jpg" alt="FI2618557_1E.jpg" border="0" width="640" height="425" /></a><br /><br />　　<span style="font-size:large;">家毎に柿吊るし干す高木村<br />　　　住み古りにけり夢のごとくに・・・・・・・・・・・・・久保田不二子</span><br /><br />「高木村」は長野県諏訪郡下諏訪町高木。<u>作者の久保田不二子は同地で生まれ、昭和４０年７９歳で没した。<br />同じ高木村の久保田家の養子俊彦、つまりアララギ派歌人の島木赤彦と結婚し、みずからも「アララギ」に参加している。</u><br />彼女は本名・ふじの、であり、赤彦（旧姓・塚原俊彦）はもともと彼女の姉・うた、と結婚したのだが、明治３５年に死去したため、義妹の「ふじの」と再婚したものである。<br />赤彦の上京中は一緒に東京に出て暮らしたこともあるが、赤彦は病を得て帰郷、そこで病没した。<br />彼女は生涯の大部分を、この故郷で過ごすことになる。<br /> <strong>「吊るし柿」</strong>は初冬の山村の風物詩、その柿がいたる所に吊るされている故郷の村で「住み古りにけり夢のごとくに｣と詠んでいる。「夢のごとくに」というところに、若くして赤彦と死別して７９歳まで故郷に生きつづけた感慨が出ている。調べは滑らかだが、思いは深い。<br />『庭雀』所載。<br /><br />「吊るし柿」と言っても、さまざまな柿の形がある。写真②は丸い形の柿である。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618557_2E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618557_2E.jpg" alt="FI2618557_2E.jpg" border="0" width="320" height="214" /></a><br /><br />私の方の南山城地方の柿は「鶴の子」柿といって大振りでない砲弾形の柿である。専門的に作る農家では竹や杭で骨組みを立ち上げ、菰などで周りを囲い、風通しは良くした素通しの「柿屋」というものに柿を吊るさずに、藁で編んだ菰や莚の上に平らに並べて干す。柿を剥く時に、柿の「蔕」（へた）も取り去る。「古老柿」ころ柿と称している。冷たい風が吹きすぎるようになると、順調に白い粉のふいた干し柿になるが、気候が暖かいと、よい製品が出来ないという。自家消費の場合は量が限られているので、納屋の窓の外などに「吊るし柿」にして陽にあてることが多い。<br />以下、吊るし柿を詠んだ句を引いて終りにしたい。<br /><br />　吊し柿すだれなしつつ窓を占む・・・・・・・・和知清<br /><br />　吊し柿作りて老婆いつまで生く・・・・・・・・長井哀耳<br /><br />　干柿を軒に奥美濃雪を見ず・・・・・・・・塩谷小鵜<br /><br />　甘柿の粉を吹く風の北となる・・・・・・・・梅田久子<br /><br />　軒端より起れる恵那や柿を干す・・・・・・・・大橋桜坡子<br /><br />　干柿や同じ日向に猫がゐて・・・・・・・・榎本虎山<br /><br />　夜空より外しきたりぬ吊し柿・・・・・・・・八木林之助<br /><br />　干柿の緞帳山に対しけり・・・・・・・・百合山羽公<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>季節の一首鑑賞</dc:subject>
<dc:date>2009-11-26T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>木村草弥</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>草紅葉ひとのまなざし水に落つ・・・・・・・・・・・・桂信子 </title>
<description> 　　草紅葉ひとのまなざし水に落つ・・・・・・・・・・・・桂信子草紅葉クサモミジは野草や低木が初冬になって色鮮やかに色づくことを、こう形容する。特別に「草紅葉」という名の草や木がある訳ではない。写真①のような鮮やかな場所は、どこにでもあるものではない。オトギリソウ、オカトラノオ、トウダイグサなどは特に美しい。草紅葉を、古くは「草の錦」と呼んだが、『栞草』には「草木の紅葉を錦にたとへていふなり」とある
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_1E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_1E.jpg" alt="FI2618556_1E.jpg" border="0" width="462" height="316" /></a><br /><br />　　<span style="font-size:large;">草紅葉ひとのまなざし水に落つ・・・・・・・・・・・・桂信子</span><br /><br />草紅葉クサモミジは野草や低木が初冬になって色鮮やかに色づくことを、こう形容する。特別に「草紅葉」という名の草や木がある訳ではない。<br />写真①のような鮮やかな場所は、どこにでもあるものではない。オトギリソウ、オカトラノオ、トウダイグサなどは特に美しい。<br /><br />草紅葉を、古くは「草の錦」と呼んだが、『栞草』には「草木の紅葉を錦にたとへていふなり」とある。<br />けだし、草紅葉の要約として的確なものである。<br />そして、その例として<br /><br />　　織り出だす錦とや見ん秋の野にとりどり咲ける花の千種は<br /><br />という歌を挙げている。霜が降りはじめる晩秋の、冷えびえとした空気を感じさせる季語である。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_2E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_2E.jpg" alt="FI2618556_2E.jpg" border="0" width="400" height="279" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_3E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_3E.jpg" alt="FI2618556_3E.jpg" border="0" width="400" height="282" /></a><br /><br />秋芳台のように草原と露出した岩石のコントラストが見られる所の草紅葉が趣があって面白い。（写真②③）<br /> この季語は、小さく、地味で目立たない草が紅葉することによって、集団として錦を織り成す様子を表現しているのである。その結果として、「荒れさびた」感じや「哀れさ」を表すのである。<br />古来、詩歌にたくさん詠まれてきたが、ここでは明治以降の句を引いておく。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_4E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_4E.jpg" alt="FI2618556_4E.jpg" border="0" width="520" height="344" /></a><br /><br />　猫そこにゐて耳動く草紅葉・・・・・・・・高浜虚子<br /><br />　くもり日の水あかるさよ草紅葉・・・・・・・・寒川鼠骨<br /> <br />　帰る家あるが淋しき草紅葉・・・・・・・・永井東門居<br /><br />　草紅葉へくそかつらももみぢせり・・・・・・・・村上鬼城<br /><br />　大綿を逐うてひとりや草紅葉・・・・・・・・渡辺水巴<br /><br />　内裏野の名に草紅葉敷けるのみ・・・・・・・・水原秋桜子<br /><br />　たのしさや草の錦といふ言葉・・・・・・・・星野立子<br /><br />　草紅葉磐城平へ雲流れ・・・・・・・・大野林火<br /> <br />　絵馬焚いて灰納めたり草紅葉・・・・・・・・吉田冬葉<br /><br />　白根かなしもみづる草も木もなくて・・・・・・・・村上占魚<br /><br />　山芋の黄葉慰めなき世なり・・・・・・・・百合山羽公<br /><br />　鷹の声青天おつる草紅葉・・・・・・・・相馬遷子<br /><br />　菜洗ひの立ちてよろめく草紅葉・・・・・・・・小野塚鈴<br /><br />　草もみぢ縹渺としてみるものなし・・・・・・・・杉山岳陽<br /><br />　酒浴びて死すこの墓の草紅葉・・・・・・・・古館曹人<br /><br />　吾が影を踏めばつめたし草紅葉・・・・・・・・角川源義<br /><br />　良寛の辿りし峠草紅葉・・・・・・・・沢木欣一<br /><br />　屈み寄るほどの照りなり草紅葉・・・・・・・・及川貞<br /><br />　学童の会釈優しく草紅葉・・・・・・・・杉田久女<br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_5E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618556_5E.jpg" alt="FI2618556_5E.jpg" border="0" width="300" height="225" /></a><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>季節の一句鑑賞</dc:subject>
<dc:date>2009-11-25T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>木村草弥</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>あけび熟る鳥語に山日明るくて・・・・・・・・・・・・福川ゆう子 </title>
<description> 　　あけび熟る鳥語に山日明るくて・・・・・・・・・・・・・・・福川ゆう子「あけび」は漢字では「通草」と書く。雑木林などに生える落葉の蔓低木である。栽培のものもあるかも知れないが、野生のものであろう。今ではアケビなんて言っても、知る人も少ないし、むかし食べたときは甘くておいしかったが、いまなら食べても美味とは思わないのではなかろうか。写真①が熟して果皮が裂けた実である。黒い実のまわりの白い果肉を食べ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_1E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_1E.jpg" alt="FI2618554_1E.jpg" border="0" width="640" height="420" /></a><br /><br />　　<span style="font-size:large;">あけび熟る鳥語に山日明るくて・・・・・・・・・・・・・・・福川ゆう子</span><br /><br />「あけび」は漢字では「通草」と書く。<br />雑木林などに生える落葉の蔓低木である。栽培のものもあるかも知れないが、野生のものであろう。<br />今ではアケビなんて言っても、知る人も少ないし、むかし食べたときは甘くておいしかったが、いまなら食べても美味とは思わないのではなかろうか。<br />写真①が熟して果皮が裂けた実である。黒い実のまわりの白い果肉を食べる。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_2E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_2E.jpg" alt="FI2618554_2E.jpg" border="0" width="650" height="460" /></a><br /><br /> アケビは春４月に写真②のように花を咲かせる。<br />名前の由来は、裂けた「開け実」が転じてアケビになったと言われている。<br />果肉は甘くて、山の味覚として賞味されたが、果皮のことは、私は何も知らなかったが、干しアケビや塩漬けにしたりするらしい。<br />山形地方には春の彼岸の決まり料理として干しアケビを食べる習慣があるらしい。また秋の彼岸には、先祖がアケビの船に乗って来るという言い伝えから仏壇に供え、あとキノコ類を詰めて焼いて食べるという。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_3E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_3E.jpg" alt="FI2618554_3E.jpg" border="0" width="640" height="420" /></a><br /><br /> 夏に写真③のように緑色の若い実になり、秋になって熟して、果皮は紫色に熟して、果皮が縦に裂けて果肉が見えるようになる。<br />茎は「木通」モクツウ、果実を「肉袋子」ニクタイシと言うらしい。漢方では生薬として使われるし、蔓は籠などを編み、葉や茎は草木染の染料となる。<br />俳句にも詠まれているが、カラスなどが食べているのを見て、そこにアケビがあることが判明したりするらしい。<br /> 写真④は果皮が裂ける前のアケビの実である。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_4E.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/FI2618554_4E.jpg" alt="FI2618554_4E.jpg" border="0" width="640" height="420" /></a><br /><br />以下、俳句に詠まれる句を引いて終りたい。<br /><br />　鳥飛んでそこに通草のありにけり・・・・・・・・高浜虚子<br /><br />　むらさきは霜がながれし通草かな・・・・・・・・渡辺水巴<br /><br />　主人より烏が知れる通草かな・・・・・・・・前田普羅<br /><br />　垣通草盗られて僧の悲しめる・・・・・・・・高野素十<br /><br />　通草食む烏の口の赤さかな・・・・・・・・小山白楢<br /><br />　夕空の一角かつと通草熟れ・・・・・・・・飯田龍太<br /><br />　滝へ行く山水迅き通草かな・・・・・・・・山口冬男<br /><br />　採りたての通草を縁にぢかに置く・・・・・・・・辻田克己<br /><br />　もらひ来し通草のむらさき雨となる・・・・・・・・横山由<br /><br />　通草垂れ藤の棚にはあらざりし・・・・・・・・富安風生<br /><br />　何の故ともなく揺るる通草かな・・・・・・・・清崎敏郎<br /><br />　あけびの実軽しつぶてとして重し・・・・・・・・金子兜太<br /><br />　通草熟れ消えんばかりに蔓細し・・・・・・・・橋本鶏二<br /><br />　山の子に秋のはじまる青通草・・・・・・・・後藤比奈夫<br /><br />　あけびの実親指人差指で喰ふ・・・・・・・・橋本美代子<br /><br />　通草手に杣の子山の名を知らず・・・・・・・・南部憲吉<br /><br />　口あけて通草のこぼす国訛・・・・・・・・角川照子<br /><br />　山姥のさびしと見する通草かな・・・・・・・・川崎展宏<br /><br />　のぞきたる通草の口や老ごころ・・・・・・・・石田勝彦<br /><br />　八方に水の落ちゆく通草かな・・・・・・・・大嶽青児<br /><br />　一つ採りあとみな高き通草かな・・・・・・・・嶋津香雪<br /><br />　山の神留守のあけびを採りにけり・・・・・・・・浅井紀丈<br /><br />　あけびなぞとりて遊びて長湯治・・・・・・・・阿久沢きよし<br />－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br />この記事をご覧になった<a href="http://sakura-nokishita.spaces.live.com/blog/" title="硯水亭歳時記Ⅱ">硯水亭歳時記Ⅱ</a>さんから、下記のようなコメントをいただいた。<br /><br />＜アケビは大好物です。実は甘味がありますが、皮の部分を使います。1ｃｍずつ切り分けて、胡麻油で炒め、甘味噌を味付けにして食します。又別な方法ですが、房を残しておいて、その中に予め作っておいた甘味噌とひき肉と柚子の微塵切りをつめこむんです。そしてオーブンへ。たった10分もしないうちに完成です。お酒のアテには最高で、何とも言えない苦味が上品な味に引き立ててくれます。アケビは果樹ではなく、日本のハーブとして珍重し食しています。結構お薦めですが、いかがでしょう。＞<br /><br />いろんな食べ方があるものである。お礼申し上げて、ここに貼り付けておく。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>季節の一句鑑賞</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>木村草弥</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>京訛やさしき村の媼らは「おしまひやす」とゆふべの礼す・・・・・・・・・・木村草弥 </title>
<description> 　　京訛やさしき村の媼（おうな）らは　　　「おしまひやす」とゆふべの礼（ゐや）す・・・・・・・・・・・木村草弥この歌は私の第一歌集『茶の四季』（角川書店）に載るもので、自選歌にも採っているのでＷｅｂのＨＰでもご覧いただける。「媼」（おうな）というのは、男の「翁」に対応する言葉で、「老婆」という意味である。私の歌の中では、媼とは、私の母も含めた老婆の意味で使っている。「おしまひやす」とは、夕闇が迫っ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-31-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/higakizo.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31-origin.fc2.com/p/o/e/poetsohya/higakizo.jpg" alt="higakizo.jpg" border="0" width="360" height="270" /></a><br />　<br />　<span style="font-size:large;">京訛やさしき村の媼（おうな）らは<br />　　　「おしまひやす」とゆふべの礼（ゐや）す・・・・・・・・・・・木村草弥</span><br /><br />この歌は私の第一歌集<a href="http://poetsohya.web.fc2.com/tea.html" title="『茶の四季』">『茶の四季』</a>（角川書店）に載るもので、自選歌にも採っているのでＷｅｂのＨＰでもご覧いただける。<br />「媼」（おうな）というのは、男の「翁」に対応する言葉で、「老婆」という意味である。<br />私の歌の中では、媼とは、私の母も含めた老婆の意味で使っている。<br />「おしまひやす」とは、夕闇が迫ってきて、道を行き交う時にかける当地の掛け声で、この頃では若い人たちは滅多に使わない言葉だが、「お仕舞いになさってくださいよ」という、「方言」と言えるが、私は、これを愛でて「京訛やさしき」と表現してみた。<br />この掛け声は、やはり今の時期──秋か初冬の夕暮にふさわしい、と思う。　「礼」（ゐや）という見慣れないフリガナが振ってあるが、日本の古語やまとことば、にはこんな呼びかたが存在するのである。<br />短歌は古くは「和歌」と称したが、「漢語」の固い言葉よりも、「やまとことば」の柔かさを尊びたい。<br />東北地方の田舎ならば、夕方の挨拶に「お晩です」と言うのを想像してもらえば、よい。<br /><br />この歌の一連を引いておきたい。抄出である。<br /><br />　   　　<strong>母の世紀</strong>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥<br /><br />　　この世紀はじまる年に生まれ来て戦（いくさ）も三たび経し我が母は<br /><br />　　田舎もんは田舎が良いといふ母は九十年をこの村に棲（す）む<br /><br />　　鼻眼鏡ずり落ちさうにかけゐつつ母はこくりと日向ぼこする<br /><br />　　筒鳥の遠音きこゆる木の下に九十の母はのど飴舐むる<br /><br />　　ちとばかり大事な客と老い母は乾山の鉢に粽（ちまき）を盛りぬ<br /><br />　　仏壇に供ふる花の絶えたりと母は茶花の露けきを挿す<br /><br />　　しぐれつつ十二月七日明け初めて母九十一、われ六十一<br /><br />　　九十を越えてうれしき誕生日祝の鯛を食みをり母は<br /><br />　　口あけて入歯はづして眠りゐる母は世紀末の夢を見てゐむ<br /><br />　　かさかさと葦の音させ粽食む九十の母の機嫌よき顔<br /><br />　　老い母は言葉しづかに煮わらびの淡煮の青を小鉢に盛りぬ<br /><br />　　到来の葛餅を食む老い母の唇（くち）べの皺の機嫌よきこと<br />－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br />私の母は西暦１９００年の生まれであり、９３歳まで生きたから、文字通り二十世紀を生きたことになる。<br />歌集に収録するときに、この一連の歌の項目名に「母の世紀」と付けた所以である。<br /><br />掲出の写真は熊本県に伝わる「桧垣の媼」の坐像である。蓮台寺に伝わるという。<br />「媼」という題なのだが、それにふさわしい写真がないのでＷｅｂ上から検索して拝借した。<br />そのゆかりについて少し長くなるが一筆しておく。<br /><br />「桧垣」とは平安時代の延喜（９０１年）から寛和（９８６年）頃までの女流歌人である。若い頃は京都や大宰府に住み、貴族と親交を結び、その美貌と文才で名声を得ていたが、藤原純友の乱の後、肥後白川のほとり、蓮台寺付近に辿りつく。ここにささやかな庵を構えて住んだ。<br />ある日、時の肥後国司が通りかかり、媼に水を求めたところ、思いがけなくも、むかし都で鳴らした桧垣の老い果てた姿であることに気づく。桧垣は純友の乱（９３９年）で家も焼け、一切の財産を失い落ちぶれていたのである。国司は着ていた自分の着物を脱いで桧垣にあたえたという。その際、桧垣が詠んだのが<br /><br />　<strong>年ふればわが黒髪も白川のみづはくむまで老いにけるかも</strong><br /><br />という歌である。<br />この国司こそ『後撰集』の選者で「梨壺の五人」の一人として有名な清原元輔──清少納言の父親であり、時の歌壇の大御所でもあった。以後、桧垣は国司官邸に出入りし、任期が終って元輔が都に帰るとき、惜別の歌として桧垣は<br /><br />　 <strong>白川の底の水ひて塵立たむ時にぞ君を思ひ忘れむ</strong><br /><br />と詠んでいる。「媼」という字からの連想と言えようか。お許しあれ。<br />－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br />この記事をご覧になった、私の敬愛する松本氏からコメントがあって、「能楽」に謡われる桧垣についてお知らせいただいた。<br />私は能楽には疎いので、ネット上で調べてみたところ<a href="http://www.kininaru-k.jp/zatugaku/12022004/zatugaku.html" title="「熊本雑学辞典」">「熊本雑学辞典」</a>というサイトに載っていたので、ご参考までに見てください。<br />なお伝説には、いろいろの説があるらしく、ゆかりの寺の名前なんかも異同があるので、ご了承ください。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>草弥の季節の歌鑑賞</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>木村草弥</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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