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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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POSTE aux MEMORANDUM(7月)月次掲示板
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東日本大震災から九年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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after006ヒマワリ
↑ 向日葵 (ヒマワリ)

七月になりました。
梅雨が明けたら、輝く夏が始まります。


 月ほそくうすく見ゆるを子は言ひて獣あまた載る絵本をひらく・・・・・・・・・・・・・・・・・大口玲子
 三振りを五振りに七味で気合ひ入れ狐も狸もわれも目覚めよ・・・・・・・・・・・・・・・・・川野里子
 熊鷹の一羽を鴉の群れが追ふ集団的自衛権の行使かあれは・・・・・・・・・・・・・・・・真鍋正男
 耳、鼻に綿詰められて戦死者は帰りくるべしアメリカの綿花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川宏志
 さはあれど比喩は間接の域を出ずまして暗喩は奢りが臭ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来嶋靖生
 風渡る聖河のほとり人と人睦みて大悲分けあえるとぞ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷岡亜紀
 「安寧」の意味など今日は訊いてくる佐藤かおりに何がありしか・・・・・・・・・・・・・・・・森山良太
 糸吐きて繭を裡よりつくり出す蚕の声きこゆ夏白き昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桜野ムツ
 能登の海真白にかがやく初夏は来ぬあな瑞々と立山の藍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井健二
 立ちて百日紅坐りては見る千年紅われ息長にその紅を吸ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 エゾイチゲの花が咲いたと妻が言ひさうかと花を覗きにゆきぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・時田則雄
 つと視野を過ぎし蛍のかの夜よりこの世を夢と思ひ初めにき・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 その身美しきこと知りゐるや知らざるや黒揚羽無心に舞ふ夏の朝・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 まさかそんなとだれもが思ふそんな日がたしかにあつた戦争の前・・・・・・・・・・・・・・永田和宏
 譫妄の父泣き語る戦ひの空をほととぎす啼きてわたれり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・萩岡良博
 夕月夜美しかりし夢の中しづかにゐたる浴衣の女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 櫟原聰
 抗へる詩型にあらず。松の木の脂ほどの勁き泪欲しけれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・喜多弘樹
 いちまいの小さな地図を拾ひたり葉脈むすうに透けたる葉つぱ・・・・・・・・・・・・・・・・ 小谷陽子
 「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」ON AIR最中にて湾岸戦争勃発したる・・・・・・・藤原龍一郎
 易占に猫の安否を問うている愚かなること限りなけれど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 ごろすけほう あ、いや、ごろごろわあおおわ 俺が何者かなんてどうでも・・・・・・ 久我田鶴子
 千夜も一夜も越えていくから、砂漠から獏を曳き連れあなたの川へ・・・・・・・・・・・・・ 千種創一
 小余綾(こゆるぎ)の急ぎ足にてにはたづみ軽くまたぎぬビルの片蔭・・・・・・・・・・・  阪森郁代
 真青な中より実梅落ちにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 藤田湘子
 人類の旬の土偶のおっぱいよ・・・・・・・・・・・・・・・・ 池田澄子
 かなしからずや殻の中まで蝸牛・・・・・・・・・・・・・・・山田露結
 まなうらに新樹流れてひっそり寝息・・・・・・・・・・・・わだ ようこ
 平和な夢だ平和は夢だ鳴かぬ蝉・・・・・・・・・・・・・・・瀬川泰之
 つまみたる夏蝶トランプの厚さ・・・・・・・・・・・・・・・・・高柳克弘 
 水の面に蜂の垂り足触れにけり・・・・・・・・・・・・・・・ 村上鞆彦
 裏庭のカンナ淫らに変声期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 噴水はまこと大きな感嘆符・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 金子敦
 夏の夜や口を開けば覗き込む・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 軍艦島かごめかごめでいなくなり・・・・・・・・・・・・・・ 河西志帆
 月見草躰しずかになりにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 匙入れて葛饅頭のひとゆらぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 脱皮せぬままに蟹のアポストロフィ・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 語り部と呼ばれ青芒のごとし・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 杉山久子
 黒揚羽旅は罅より始まりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冨田拓也
 全身を触覚にしてシャワー浴ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・北大路翼
 囀りやサラダの御代わりは自由・・・・・・・・・・・・・・・・越智友亮
 緑蔭や脇にはさみて本かたき・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田哲史
 ががんぼは腕立て伏せして老いてゆく・・・・・・・・・・・・・永井幸
 枇杷甘く合はせ鏡に溺れけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・外山一機
 急用のわたしが走る雉走る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池弘子
 夏橙その手ざわりの過去を言う・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊藤淳子
 屋根裏に蛇這う音の昭和かな・・・・・・・・・・・・・・・・奥山津々子
 蕗十杷漬け置く桶の水の色・・・・・・・・・・・・・・・・・・五十嵐義知
 モナリザの微笑の先の水羊羹・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢野玲奈
 夏木立つばさもちちふさも楽器・・・・・・・・・・・・・・・・・中村安伸
 避暑家族鳥とも違ふ会話して・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 大ぶりの蜘蛛の巣いい仕事してるなあ・・・・・・・佐々木香代子
 耳朶染まる多肉植物むんむんと・・・・・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 こゑふたつ同じこゑなる竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・ 鴇田智哉
 撫でるごとトマト湯むきす子は遠し・・・・・・・・・・・・・・森岡佳子
 さざなみ今もすこしずつ砂になる・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 恋愛が模型の丘に置いてある・・・・・・・・・・・・・・・・・福田若之
 岩礁の苔のぬめりの深き夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石井薔子
 山の蛾のひとり網戸に体当たり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田仁
 あられもなき五体ありけり大夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・ 秦夕美
 竹は秋の夢二の女猫を抱き・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 ハッカ飴ゴールはみんな正解さ・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 でで虫やきのふのこともはや虚(うつけ)・・・・・・・・・・ 七風姿
 牛糞の苦さを漱ぐリラの風・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
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著書──
 歌集 『茶の四季』 (角川書店刊)
 歌集 『嘉木』 (角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』 (短歌新聞社刊)
 歌集 『嬬恋』 (角川書店刊)
 歌集 『昭和』 (角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』 (KADOKAWA刊)
 歌集 『信天翁』 (澪標刊) 
 詩集 『免疫系』 (角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』 (角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』 (澪標刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第七歌集『信天翁』、第六歌集『無冠の馬』、第三詩集『修学院幻視』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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FI249257_2E未央柳
 ↑ 未央柳(びようやなぎ)

六月になりました。 嫌な梅雨が始まります。
この梅雨は米作りや飲料水の確保などに必要ですから我慢いたしましょう。


 燕飛ぶ夕まぐれこの幸福は誰かを犠牲にしてゐるならむ・・・・・・・・・・・・・・・・大崎瀬都
 店先のあをき
榠樝の量感をながめをりけふの想ひのごとく・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 虹をくぐるための切符 にぎりしめた掌すこし汗ばんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大岡亜紀
 をりをりに風の集へる欅の木ざわと出て行く先は知らない・・・・・・・・・・・・・・・・・香川ヒサ
 「鳥の歌」パブロ・カザルス 若き耳には届くなかりしこの弦の音や・・・・・・・・・・三枝浩樹
 曇天をひるがへり飛ぶつばくらの狂ふとも見え喜ぶとも見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 いつかこの古代湖は海につながるらしい水底に秘す一切とともに・・・・・・・・・・・・・林和清
 遠目には桐かあふちかふぢの花いづれかいづれかすむむらさき・・・・・・・・・・・ 沢田英史
 食べるまへも食べても独り わたくしに聞かせるために咳ひとつする ・・・・・・・・永田和宏
 このごろを死者に親しくわがあればなべてうつくし現し世のこと・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 むせかえる青葉の樹下を行くならば一気に過ぎよ老いてしまうから・・・・・・・・・・佐伯裕子
 夏の家の水栓とざし帰るとき魚鱗もつ水息ひとつ吐く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 しづくして虹消えはてし宇陀の野の伝承ひとつ緑青を噴く・・・・・・・・・・・・・・・・・ 萩岡良博
 この都市の地下にひそめるなまぐさき青大将の日々太りゆけ・・・・・・・・・・・・・・喜多弘樹
 大いなるにごりの中に棲まひするなまずのひげの濃き夕まぐれ・・・・・・・・・・・・・・ 櫟原聰
 たからかに贅(ふすべ)ゆすりて笑ひたる翁のやうだ夏のくすのき・・・・・・・・・・・・小谷陽子
 壁に並べ貼られたるマッチのラベルなど見あげなにとなく夏の日過ぎし・・・・・・・真中朋久
 東京の午前を午後を生きのびて歩みて春は名のみの街区・・・・・・・・・・・・・・ 藤原龍一郎
 かき上げるしなやかな指はつか見ゆ風が大樹の緑の髪を・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ペン胼胝の消えたる指がうれしげに操るならねノート型バイオ・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 目裏は蛍の季節 ひんやりとピアスのかけら口にふふめば・・・・・・・・・・・・・・・・ 阪森郁代
 赤富士に鳥語一時にやむことあり・・・・・・・・・・富安風生
 麦秋の中なるが悲し聖廃墟・・・・・・・・・・・・・ 水原秋桜子
 万緑やどの木ともなく揺れはじむ・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 初蚊帳のしみじみ青き逢瀬かな・・・・・・・・・・・・日野草城
 蛞蝓といふ字どこやら動き出す・・・・・・・・・・・後藤比奈夫
 揚羽より速し吉野の女学生・・・・・・・・・・・・・・・・藤田湘子
 麦の秋ゴホは日本が好きであった・・・・・・・・・・京極杞陽
 航跡に碧湧き出す朝曇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 生卵小鉢に一つづつ涼し・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小川軽舟
 アスパラガス茹でるやさしさにも限界・・・・・・・・ 加藤静夫
 相対死とは故郷の青葉闇・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 身一つの勝負に出たラムネ玉・・・・・・・・・・・・・ 栗山麻衣
 雨だれに遊ぶゐもりや安居寺・・・・・・・・・・・・五十崎古郷
 珊瑚礁の骨たちをざくっざくっと踏みつけて行く・・・・・・・豊里友行
 改札のぱかんと開いて更衣・・・・・・・・・・・・・・・・・ 金子敦
 けふはよく道を聞かれる若葉風・・・・・・・・・・・・・津野利行
 サニーレタス錆びたり会いたくなったり・・・・・・・ 河西志帆
 牛込のボクシングジムさみだるる・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 仏弟子の妙に生々しき素足・・・・・・・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 ひとりだが孤独ではない喉仏・・・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 走り梅雨コンビニの傘よく売れる・・・・・・・・・・・・ 工藤定治
 さつきから葉騒のままで猫がゐる・・・・・・・・・・・ 青本柚紀
 相槌を打つ翻訳家ところてん・・・・・・・・・・・・・・・ 丸田洋渡
 溢れゆく梅雨の匂いや犬が死ぬ・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 ゆふぞらの糸をのぼりて蜘蛛の肢・・・・・・・・・・・・上田信治
 夏雨のあかるさが木々に行き渡る・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 らんちうの粒餌をすぱと吸うてをり・・・・・・ クズウジュンイチ
 声帯のゆつくり延びる苗木市・・・・・・・・・・・・・・五十嵐秀彦
 あやめ咲く箱階段を突き上げて・・・・・・・・・・・・・・八田木枯
 蝸牛二段梯子の先頭に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森島裕雄
 青梅雨や部屋がまるごと正露丸・・・・・・・・・・・・・・小林苑を
 背をむけて語る母と子杜若・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 新緑や愛されたくて手を洗う・・・・・・・・・・・・・・・・ 対馬康子
 Tシャツで十七歳で彼が好き・・・・・・・・・・・・・・・降矢とも子
 銅は屋根にコインに夏の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 塩辛に烏賊や鰹や夏始・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 巌流島どの紫陽花も赤ばかり・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 黒南風に売り子の盆の差し出され・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 海賊が祖の王族の薔薇の庭・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之
 拭いても磨いても老いていく鏡・・・・・・・・・・・・・・富永鳩山
 葉桜やさやと鳴り今日ざわと鳴り・・・・・・・・・・・・江口明暗
 順風も逆風も鳴り分けている風鈴・・・・・・・・・・平田キヨエ
 筍梅雨空のこころになりがたし・・・・・・・・・・・・・・・・乾志摩
 円空は作仏聖よ風薫る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田郁子
 ここもまた空き家となりし花十薬・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 紫陽花はロココ調です六分咲き・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子 
 草青むはやさに歩む牧支度・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後 


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高旨清美歌集『雀のミサ曲』・・・木村草弥
高旨_NEW

369832_list雀のミサ曲
↑ 「雀のミサ曲」楽譜

──新・読書ノート──

      高旨清美歌集『雀のミサ曲』・・・・・・・・・・・・・木村草弥
               ・・・・・・ながらみ書房2020/06/17刊・・・・・・・・

この本が恵贈されてきた。高旨さんの第四歌集ということになる。
巻末に載る略歴を引いておく。

高旨清美 略歴
1946年生まれ
1985年 第一歌集『モデラート』刊行
1995年 第二歌集『珈琲 パペット』刊行
2006年 第三歌集『無限カノン』刊行
2019年 雨宮雅子作品鑑賞『昼顔讃歌』刊行
「晶」同人
現代歌人協会会員 
日本歌人クラブ会員

この本の「あとがき」に、こう書かれている。
<この『雀のミサ曲』は、私の第四歌集にあたる。2007年から2020年にわたる作品427首を収め、
 タイトルを〈冬の陽のさせる窓辺に聴きてゐる小さき調べ「雀のミサ曲」〉 からとした。
 「雀のミサ曲」はモーツァルト作曲の小さなミサ曲「ミサ・ブレヴィス」の中の一曲である。
 もの心ついてからというもの、いつも大家族に猫を交えての生活を続けてきたが、ある年、一人住いに移行した。十年ほど前のことである。
 人生後半に入りながら、ほぼ初めてと言ってよいひとり暮らしの経験である。
 諸事情により、猫と共にある生活は断念したが、私にとっては昨日も今日も、暮らしはさして変わることはない。
 ・・・・・窓からは、遠く新宿の超高層ビル群が見える。が、周辺は意外なほど静けさが保たれており、ときどき雀やひよどりが窓近い木々に訪れる。
 窓は、しかしながら、空や小鳥のさえずりや心地よい風を送り届けてくれるだけのものではない。
 近隣の窓や、散歩の道すがらの窓から偶然、洩れ聞いてしまう人々の声。
 それらは生きることの苦悩に満ちたものであることがしばしばである。
 一見、何事もなく過ぎて行く日々にも、街の家々の窓からの音や声が聞こえてくるようになったのは、私自身のささやかな生活の変化のゆえであろう。>

多く引きすぎたかも知れないが、この本一巻に漂う雰囲気を、極めて端的に表していると思うからである。
私と高旨さんとの出会いは第三歌集『無限カノン』を読んだときに始まる。
このブログに載せた鑑賞文を読んでもらいたい。 → 「無限カノン」
私が高旨さんに会ったのは、私の第五歌集『昭和』を読む会が、三井修氏のお世話で2012/07/28に東京ルノアール池袋西武横店マイスペースで行われた際に出席して頂いた。
多くの人々が一緒だったので親しく話すことは出来なかったことをお詫びする。
そして昨年、雨宮雅子作品鑑賞「姫顔讃歌」離教への軌跡の本が恵贈されてきた。リンクになっているのでお読みいただきたい。

さて、モーツァルトの「雀のミサ曲」のことである。YouTubeに何曲か出ているが、著作権の関係で後で削除されることがあるので、ここに引くことは遠慮するがネット上で聴ける。→ https://youtu.be/18yt0ipj1q8 など。

この本は、ながらみ書房がやっている「現代女性短歌叢書24」に入れられている。名誉なことである。
この本は章建てにはなっていない。
少し歌を引いてみよう。

   ■深夜ラジオをつければ誰か熱心に古代オリエントを語りてをりき
   ■ましぐらに抹香鯨は降りゆけり深海三千メートル指して
   ■コスモスの揺れゐる村と思ひけりきのふも今日も浅間は見えず
   ■いつの間にのぼりてゐたるオリオンか気づけるときに風やみてをり
   ■三十歳の頃の背丈より五ミリ縮みてわれはこの世を歩く
   ■病棟の窓に聞こゆる夕潮の引くとき長の姉は逝きたり
   ■やうやくに文具通販カタログに見出でぬひと束百本のこよりを
   ■繰り返し読み来し「生誕物語」若きマリヤと懐ふかきヨセフ
   ■霜柱たちやすき関東ローム層 都市にも凛き花稀に咲く
   ■羽毛より細かなる葉をそよがせてジヤカランダの木は飛翔ねがふや
   ■百合の蕊にブラウスの胸汚されて聖餐を受く日曜の朝
   ■おこじよともをこぜとも似る〈おこじゆ〉なりお小茶に食ぶるやはき菓子の名
   ■夜の更けし遊歩道にわれを待つ尻尾のながきよその飼ひ猫
   ■健脚の人にてあれど顔小さくなりて眠りたまひき とはに
   ■シュレッダーにかけし書類を捨てにゆく日日の芥の袋と共に
   ■五日まへ妻を亡くしし向かい家の主が今朝は出勤してゆく
   ■通りひとつ距てて家を移りきてみ寺の鐘の聞こえずなりぬ
   ■乱婚の鳩のつがひの物かげにひそみて真昼思ひ遂げをり
   ■一匹のねずみを腹に納めたる猫はゆつくり振り向かず去る
   ■頭と尾食べ残ししは真つ当なる猫のネズミを食する作法
   ■「火の用心」拍子木たたき声合はせ町会の人 夜の更けをゆく
   ■〈海軍カレー〉といふを食みをりヨコスカに梅雨の晴れ間のひと日あそびて
   ■人の猫をもらひて栖鳳は妖しき〈斑猫〉描きたりけり
   ■登山靴はくは何年ぶりのこと共に歩きし姉今はなし
   ■庭先にかりんの花の咲き満つる家あり五月の軽井沢町
   ■昨日二万歩けふも二万歩ま盛りの春の信濃を歩き尽くさむ

著者は日々の詳細は描かない。淡々と、在りし日の姉や、猫たちの哀歓を精細に観察して歌にする。家猫ではなく、外猫を愛するのである。
猫がネズミを食べるシーンや、その作法など圧巻である。
すべては正確な観察と写生から始まる。
   ■ちいちやんとわが親しめる野良猫を人はそれぞれ違ふ名に呼ぶ
   ■梁山泊の看板女優も既に亡し むらさきテントの色のにじめり
   ■担ぎ屋とふしごとの昔ありしこと夜思へり脈絡もなく
   ■外猫のミイは老いたる天使のやう威厳に満ちてやさしかりけり
   ■用心の深きまなざし向けながら近づきて来ず白猫貴婦人
   ■まろやかに渋み深きを好みたる亡き母に淹る煎茶一服
   ■ユフラテス川はみるみる真二つに割れきバビロンは攻め入られたりき
   ■消防士の訓練のこゑひびき来る さくら吹雪けるわれの窓辺に
   ■カインのごといのち守らるるしるし〈地域の猫〉はさくら耳もつ
   ■樹がない、と少年は声をあげたりき幾度も空を仰ぎゐたりき
   ■しろふくろふのやうなるいとこ茶を点てて侘助椿を庭に育てき
   ■古参新参交じるにちにち おのづから地域猫にも序列生まれき
   ■食物アレルギーの幼なの世話をする友の苦労話を聞きてとき過ぐ
   ■春の野に今年はじめて出会ひたるカナヘビの背の色みづみづし
   ■抑揚の人声に似るあをインコ一羽は一羽を甘くさそへり
   ■三とせまへいたくやせにし肉むらの復して人は体重計にのる
   ■あをうまの目に光あり近づけば乗れと誘ふこゑ雲間より

とりとめのない抽出になったが、著者の日常は、かくも淡々として、かつ静謐である。
今しも届いた「晶」誌に載る高旨さんの一連「花まつり」の歌を引いて終わる。

   ・「光明真言」四行の経ひらがなに書かれてあれば口づさみたり
   ・解き明かしくるる人なく読みてをり四行の経 〈おんあぼきや べいしやらのう・・・〉
   ・〈まに はんどまじんばら はらばりたや うん〉呪文めけどもありがたからむ
   ・薬王院なれば薬効あらたかにあるべし流行病に世は満つ
   ・本物とまがふ黒猫像置かるこの家の庭にもうをらぬ猫

ここでも「猫」である。しかし、流行病コロナウイルス跳梁の今どきの歌として、ぴったりである。
ご恵贈に感謝して鑑賞を終わる。有難うございました。      (完)



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rgn1908260007-p1AI無人機で茶摘み実証実験
↑ AI 無人機で茶摘み実証実験 鹿児島

新緑の五月になりました。
新人は五月病にならないようにストレスに気をつけましょう。 旧人はのんびりと。

 手に摘みしやはらかき葉よ軒先に新茶一服いただいてゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 あけぼののいろにもみづる楓の時間しづかに熟れてゐるなり・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 亡きひとが作りし薔薇の乾燥花崩るるときのおとのかそけさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池光
 にんげんに尾があったなら性愛はもっとさびしい 風を梳く草・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大森静佳
 きみからの手紙はいつも遠浅の海が展けてゆくようだ 夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小島なお
 行く春のひかりとなりて 柿稚葉。標なき終焉へ 皆、ひた向かふ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 成瀬有
 黒糖のようなる鬱がひろがりてからまる髪をほどいておりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 野口あや子
 なまぐさく馬酔木花の匂ふころだらう生きてゐた犬は公園を駆く・・・・・・・・・・・・・・ 河野美砂子
 みづからが飛べざる高さを空と呼び夕陽のさきへ鳥もゆくのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・光森裕樹
 うぶすなは選べざりけり水漬きつつ新芽を噴ける河川敷の木木・・・・・・・・・・・・・・・・・萩岡良博
 稲妻の夜に撃たれしわが腕は若木となりてみどりしたたる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 喜多弘樹
 生者死者いづれとも遠くへだたりてひとりの酒に動悸してをり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・真中朋久
 テレビ局の最底辺の最前線視聴者センター勤務愉しき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原龍一郎
 詩の世界音としなりて鳴り出づる 言葉の沖に耳を澄ませば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原 聰
 神猿に護摩餅いくつ炙らせてそのひび割れをいかに占う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ひとが死にあきたる穴に嵌めらるるひとつのピース くちをつぐみな・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 薄暮薄命このうつろさは一箱に封じて異国へペリカン便・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 急傾斜地崩壊危険蒲公英黄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高島茂
 掌中に乳房あるごと春雷す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田湘子
 死ぬときは箸置くやうに草の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川軽舟
 すでに女は裸になつてゐた「つづく」・・・・・・・・・・・・・・・加藤静夫
 入れているふしぎの海のナディア像・・・・・・・・・・・・・・・川合大祐
 行春や涙をつまむ指のうら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八田木枯
 中指を般若の口に入れてみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森山文切
 あをあをと山きらきらと鮎の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高田正子
 壁の染みあるいは逆立ちの蜥蜴・・・・・・・・・・・・・・・・・・芳賀博子
 雉の鳴く頃にはいくさ頭抱く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 頑なに木瘤は朽ちず昭和の日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安西 篤
 誰か来て鏡割りゆく八十八夜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・塩野谷仁
 万緑のいつも二階に谷がある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 青梅の地に転りて青淋し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 ウイルスの見えなき脅威蜃楼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 ハーモニカにあまたの窓や若葉風・・・・・・・・・・・・・・・・・金子 敦
 マネキンの眼はうつろ黄砂降る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 過失美し神父の独逸訛さへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 人に友猫に猫友ところてん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉山久子
 泣かぬ石泣いてる石と積み上げる・・・・・・・・・・・・・・・・・月波与生
 初夏の口笛で呼ぶ言葉たち・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・生駒大祐
 かしはもち天気予報は雷雨とも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上田信治
 黄昏の夢
コカコーラ飲みほしぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 眠りへの入口しれず春逝きぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 晩春や猫のかたちに猫の影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 細胞の隅々にまで新茶汲む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 脈打つ度にゆれる♂♀(野花)よ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大迫香雪
 麦の秋海の向かうも麦の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 陸の鳥海の鳥遭うころもがへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 テニス部はいつも朗らか風五月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 朝寝して躯に裏と表あり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高勢祥子
 墜落の蝶に真白き昼ありぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田中彦
 存分に肥えて機を待つ牡丹かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・江口明暗
 にもつは靴だんまりのなか虻になる・・・・・・・・・・・・・・・・・青本柚紀
 牡丹やどかと置かれしランドセル・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 より苦きクレソン添へる銀の皿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三嶋ちとせ
 夏みかん小さな切手に小さい人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸田洋海
 粉を吹いて祖父は微睡む花林檎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川千早
 雨は何色海の鳥居赤を濃くし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渥美ふみ
 いただいたさやえんどうとりあえず塩茹で・・・・・・・・・・・・伊藤角子
 イタリアンパセリが胸毛見せている・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 それぞれの青を雲雀と風と牛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


ご来訪くださいまして有難うございます。
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私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
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著書──
 歌集 『茶の四季』(角川書店刊)
 歌集 『嘉木』 (角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『嬬恋』(角川書店刊)
 歌集 『昭和』(角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 歌集 『信天翁』(澪標刊) 
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』(澪標刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第七歌集『信天翁』、第六歌集『無冠の馬』、第三詩集『修学院幻視』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
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本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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東日本大震災から九年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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entry_25しだれ桜小渕沢
 ↑ 小渕沢しだれ桜

四月になりました。陽春の到来です。
新人の春です。 旧人はひっそりと暮らしましょう。

 アレツポの石鹸切れば暗緑色の出できて遠き地の香たちきぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田恵子
 沖縄のかがやく碧よ、北国の蒼さ冥さよ、海めぐる国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森山良太
 空色の階段われと降りて来し黄蝶は水を渡りてゆけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森みずえ
 電球を買いにきたのに二段熟成さしみ醤油も買って帰った・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸山三枝子
 野仏はめはなうすれてゑむごとく小さくおはす御代田の里に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村順子
 ひたひたひた水は滲み出る凍らない塞いで塞いで世界が濡れる・・・・・・・・・・・・・・・・三枝昂之
 今年また雑草ははやく茂り来て癒えやらぬ土の傷みを覆ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 生、老、病、生きて残れる死までしばし 今朝は郭公のこゑを聞きたり・・・・・・・・・・・・志野暁子
 花の枝のどこまで撓む愛されてゐるとふ自負の肢体のごとく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太田宣子
 どうしても生きてたいです オモイノママという名前の花があります・・・・・・・・・・・・・ かなだみな
 薬狩りのこゑをしづめて夕映ゆる隠沼ありぬわが禁野には・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 萩岡良博
 印象派の始祖としてベラスケスあり風景を外に出でて描き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 唐破風千鳥破風におのづから序破急ありて波うついらか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 楠田立身
 朝食の卓に日は射し詩人の血わが静脈にこそ流るるを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原龍一郎
 日本の家族写真の真ん中は普通は子供あめりかは妻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 耳奥のリンパのゆらぎ朝床に人となるべくかたちひき寄す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 重ねあふ空あるのみに揚げ雲雀声はたちまちかき消されゆく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 春の灯や女は持たぬのどぼとけ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日野草城 
 春来る童子の群れて来る如く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・相生垣瓜人
 あけぼのや春の音とは水の音・・・・・・・・・・・・・・・・・・片山由美子
 春の月情事の後も春の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マブソン青眼
 花冷や日誌に潰す虫その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・さわだかずや
 春闇に溶けてゆきたるハイソックス・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 定まりし言葉動かず桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 霞みつつ岬はのびてあかるさよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 泣く子ゐてあやす子がゐてあたたかし・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 春日傘美しければ追ひ越さず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・牛田修嗣
 だきしめたしまはまるごとみなみかぜ・・・・・・・・・・・・・・ 豊里友行
 草餅や一人し食らひつまらなく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 葉桜や兄の葉書に叱られる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 春の月赤い薬包紙につつむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 猫町を彷徨つてゐる春の夢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦
 春は酣なぜに美少女墜つる魔都・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 死際に手淫歴など尋ねられ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 花時や父の役目を為し遂げて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 津野利行 
 かげろふを通るてのひら濡れてゐる・・・・・・・・・・・・・・・柏柳明子   
 黄砂降るカメラの紐を首に掛け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 猫呼びに出てみづいろに春の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉山久子
 心臓は小さな臓器豆の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・クズウジュンイチ
 老々介護垣に青木の花いくつ・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 繰り返すいないいないばあの春の昼・・・・・・・・・・・・・・ 萱嶋晶子
  故人みな大脳にをり黄沙ふる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田中彦
 走っても走っても街 春終わる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大中博篤
 桜貝砂に包んで持ち帰る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 クリームのやうな寝癖や花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 逢ひたくてミモザばかりを眺めたる・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 家ぢゆうの家電が喋る四月馬鹿・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之 
 春昼の雨落ち石と飾り石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 春泥や楽器はどれも大荷物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 名古屋まで北海道展は春下る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 読みすすむ史書の厚みや花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 足指から弛緩していく木の芽時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 菜の花や氏名手書きのバス定期・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 春の日の金の夕べを空車(むなぐるま)・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 目醒めよと呼ぶ声ありし蝶の昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 幸福の咲くとはこんな桃の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中塚健太
 ふらここを下りぬ死者への鎮魂歌・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 太白を従へ春の月のぼる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 わたくしの春は鼻からやってくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩崎雪洲
 ライバルに見せてしまって足の裏・・・・・・・・・・・・・・・・・滝尻善英
 さてここで・・・(おっと台詞を忘れたよ)・・・・・・・・・・・・・・木村美映
 朝東風や青きリボンを結びたる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 春の仕掛けのピアノを壊してみた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普川洋
 雨女しづかに死せり竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 金魚らに国の名つけて遊びけり・・・・・・・・・・・・・・・・兼信沙也加 
 カキフライが無いなら来なかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・又吉直樹
 花子さん桜子さんと野遊へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 黒岩徳将
 にじみながら海は七つと決められる・・・・・・・・・・・・・・・ 兵頭全郎
 春深く剖かるるさえアラベスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九堂夜想
 昭和平成やがて引戸の黒ずみへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・曽根毅
 腹筋がやっと割れたわ白木蓮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 牛糞を蹴ればほこんと春の土・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴木牛後


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kohakucyou02-1コハクチョウ飛翔

弥生三月になりました。 3.11の哀しみと鎮魂の日が巡ってきます。
寒暖を織りまぜながら春は一歩づつ深まり、白鳥の「北帰行」も始まっています。

 「ちゃんと除染していますから」お辞儀して拝観料のお釣りくれたり・・・・・・・・・・・・斎藤芳生
 ふくしまの雪が静かに地に沁みて辺野古のジュゴンの瞼を濡らす・・・・・・・・・・・・平山良明
 塚本邦雄いまさばいかに歌ひますや 苦艾は淡黄の花つけるとふ・・・・・・・・・・・・雨宮雅子
 <凍土壁>は凍らぬといふ ひそひそと血のごとく滲みうごく地下水・・・・・・・・ 米川千嘉子
 どこかには埋めねばならずどこかなるそのどこかとふ実存が要り・・・・・・・・・・・・梶原さい子
 乗りたくて後先みずにバスに乗るいづれこの世のどこかに着かむ・・・・・・・・・・ 蒔田さくら子
 米国と戦争したるを日本の若者三割知らざるといふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋葉四郎
 つくりだしちゃってしでかしちゃってにんげんが海に命を奪わせている・・・・・・・・・・・ 俵万智
 死はそこにあるかと思ふあかるさに菜の花咲けりその花を食ふ・・・・・・・・・・・・・・・・ 外塚喬
 われもまた雛も老けし春秋に無名指はかな紅さしの指・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清田由井子
 いつまでも暮れない空にくたぶれて門鎖しにゆく草匂ふところ・・・・・・・・・・・・・・ 河野美砂子
 いつの間にか武器売る国となり居しか逃れなくここに塊として・・・・・・・・・・・・・・ 大河原惇行
 民主主義の数の力がつっぱしる係留杭を引き抜きながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・永田紅
 噛むほどに干し烏賊の滋味しみわたりやがて上書きされゆく昨日・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ひとが死にあきたる穴に嵌めらるるひとつのピース くちをつぐみな・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 ツイッターなる奔流は日に夜に喜怒哀楽を流し さえずる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原龍一郎
 法華堂にしづまりいます観音の光の楽を聴かむとぞする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 ひきちぎるやうにしてきたすぎゆきを思へば春の雲にもあらず・・・・・・・・・・・・・・・・・真中朋久
 梅に酔ふ首都 ぬばたまの不発弾うづめてアメリカなほ君臨す・・・・・・・・・・・・・・・・萩岡良博
 斎藤史がねむる石のへ風なきにいづくからかをりをり花びら流る・・・・・・・・・・・・・・・楠田立身
 カフェ・オレ泡もろともに飲みほしていまだにわれのバロック嫌ひ・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 春の旅はげしき海に出会ひけり・・・・・・・・・・・・・ 阿部みどり女
 一燭に春寧からむ伎芸天・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿波野青畝
 蟇ないて唐招提寺春いづこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 麗しき春の七曜またはじまる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山口誓子
 夕星のいきづきすでに冬ならず・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田湘子
 目つむれば風かすかなり花の雨・・・・・・・・・・・・・さわだかずや

 霾のグリエに春闇ジュレ添えて・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 春愁が呑み込むサプリメント二錠・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 鍵かけて寒がる金魚をおいてきた・・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 ものの芽や桝目の大き学習帳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦
 日に夜に枕つめたき生者われ・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 マスクして監視カメラの高画質・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 白梅や私心のなさを問われけり・・・・・・・・・・・・・・・・・三井淳一
 春陰や行事自粛の首都東京・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 あちこちが痛むあちこち春を待つ・・・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 行く雁やぐづぐづ曇りつづきなる・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 春を唄へば浅草の筈である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 目の隅まで桜を入れてガムを噛む・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 山笑ふアダム・ブラボー・チャーリーは・・・・・・・・・・ハードエッジ
 抜く腸もぷりぷりとして春鰯・・・・・・・・・・・・・・・・・ すずきみのる
 陽炎や歩いてもなお遠からず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 啓蟄の秘仏の腹のレントゲン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 パンケーキの断面ましろ涅槃西風・・・・・・・・・・・・・・・青木ともじ
 救いなど求めず生きて私を抱いて・・・・・・・・・・・・・・・・・畠働猫
 しやぼん玉吹く子吹かれて泣きたる子・・・・・・・・・・・・杉原祐之 
 三月のひかりに壜の傷あらは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 ひかりのなかでおもいだすひかり・・・・・・・・・・・・・・・・藤井雪兎
 黄水仙色鮮やかに独りなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 工藤定治
 草摘むや衣一枚薄くして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 海女擲てば拳のなかの桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青山青史
 花馬酔木ほそき煙となる手紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 ずるいなあと母のつぶやく春の山・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 最後通牒みたいに満開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 松田畦道
 春草の冠電話越しに編む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三島ちとせ
 竹叢のさうさうと鳴る涅槃の日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 傲岸な仔猫の如くハイヒール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川千早
 あるときは鴉を濡らし春の水・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 鶴帰るとき置いてゆきハルシオン・・・・・・・・・・・・・・・ 金原まさ子
 セーターに恋の話をしてをりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・篠塚雅世
 終日カレーの工夫を考えのたりのたり・・・・・・・・・・・・・・白川玄斎
 後れ毛を指から逃がす春の夢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中惣菜
 戻り寒大鋸の刃の尖り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 うたた寝の夢の中へと落椿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥田隆夫
 春めくや五段活用したくなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 歳月は塩大福にならはって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子  
 母胎めく雪解朧に包まるる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


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2009.02.28ポンポン山の福寿草
↑ 高槻ポンポン山の福寿草(藤目俊郎氏撮影)

今年も、はや二月になりました。 
「二月は逃げる」と言われて早く経ちます。

 月日は行くにまかせて微かなる身なれば過ぎゆく人も追はずに・・・・・・・・・・・・・・北沢郁子
 樹でありし時間とその後の観音としての時間といずれが長き・・・・・・・・・・・・・・・・・・三井修 
 詩の幾つ今も諳じてゐることの証とも賢治に拠りし疾歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 黒松武蔵
 澤地さんと同じ引揚げ同じ齢同じプラカード掲げ立つ今日・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 水野昌雄
 ひとつずつ孤立し咲ける梅の花古木の持てる力あつめて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・玉井清弘
 にんげんのもつ寂寞のかげとしも雲仰ぎたり寒の朝焼け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 松永智子
 部屋隅に鉢に年経しゴムの木はしづかに床に古葉を落す・・・・・・・・・・・・・・・・・小林サダ子
 わさび菜の黄色の花の咲きはじめちひさなむぞか蜂が来てゐる・・・・・・・・・・・・恒成美代子
 紫に凍てし茜を統べ終えてひとり光を放ちゆく月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 清原日出夫
 そりやぁあなたの齢にわれも達したり史の享年には十年余・・・・・・・・・・・・・・・・・・楠田立身
 「日が長くなった」と語り自転車の鍵をはずせば五時のサイレン・・・・・・・・・・・・ 藤原龍一郎
 木の芽咲け木の芽裂けよといなびかりひらめき春雷とどろきにけり・・・・・・・・・・・・萩岡良博
 それぞれの表情もてる埴輪の眼いよよ暗くて雪降り出す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 鎮魂の時は来るらし夜のおどろ山坂はしる雪けぶりはも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 長岡千尋
 アスファルトの割れ目割れ目に根を張りて小錦草の今年の錆朱・・・・・・・・・・・・・・ 真中朋久
 ひとつぶの種にも
あることの形にこもる意志を思えり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 用心の仕方がいかにも貂らしく摺り足ぎみに雪上をゆく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 さかしまに地下線見ゆひるがへる風の背(そびら)に真裸の月・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 鉄を食ふ鉄バクテリア鉄の中・・・・・・・・・・・・・・・ 三橋敏雄
 冬枯や熊祭る子の蝦夷錦・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 正岡子規
 あかつきに雪降りし山神還る・・・・・・・・・・・・・・・・ 藤田湘子
 滴りてしんがりの透く氷柱かな・・・・・・・・・・・・・・・宮崎玲奈
 ふたつみつ咲き初む梅やアラビア語・・・・・・・・・・薮内小鈴
 如月の空如月の永久歯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤井なお子
 双眼に虚無あふれしめ冬埴輪・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 哀歓はとつぜんに来る冬すみれ・・・・・・・・・・・・中村与謝男
 来世に鶴でも白鳥でも困る・・・・・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 禅僧の描く〇より春立ちぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦
 水仙の固まり咲や頭痛せり・・・・・・・・・・・・・・・・・・折膝家鴨
 雪の夜はいとあはれなる妻の臍・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 着ぶくれて土竜の穴をのぞきこむ・・・・・・・・・・・・・杉山久子
 悴んで犬にやさしくされてをり・・・・・・・・・・・・・・・・ 津野利行
 つべこべつべこべつべこべと刻む・・・・・・・・・・・・・筒井祥文
 あいさつの終わりにちょっとつける雪・・・・・・なかはられいこ
 さかさまの壺が母系にふさわしい・・・・・・・・・・・・・平岡直子
 くちびると闇の間がいいんだよ・・・・・・・・・・・・・・・八上桐子
 下駄箱に死因AとBがある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・飯田良祐
 パンに耳うどんに腰や冬うらら・・・・・・・・・・・・・・・千坂希妙
 舟歌に乗せるショパンじゃない右手・・・・・・・・・・・月波与生
 漕ぎ出しは獣の目してスキーヤー・・・・・・・・・・・・青木ともじ
 爪先を辺境と思ふ霜柱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武 
 ストーブの近く雲母の棚の冷え・・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 塞ぎたる北窓と仮面の指紋・・・・・・・・・・・・・・・・・・青山青史
 冬帽のてつぺんどうしても余る・・・・・・・・・・・・・・・・・大塚凱
 鳥飼つて二月の空を明るくす・・・・・・・・・・・・・・・・ 青本柚紀
 関節に冬日をこぼしカルテット・・・・・・・・・・・・・・加藤絵里子
 勝独楽の立ちたるままを鷲摑む・・・・・・・・・・・・・・仮屋賢一
 隣人に挨拶をする梅日和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北川美美
 あかあかとてのひら舞へり雪兎・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 描きかけの消防車なり出動す・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 だんご虫発見の報寒明けぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川わる
 自転車の轍にじみて斑雪道・・・・・・・・・・・・・・ すずきみのる
 探梅や寄り来る猫の縞模様・・・・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 けふよりはびつこの黒き恋の猫・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 巫女赤く神主白く梅見頃・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 二ン月の谷や小さく鳥も見え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 梅が香やガスのほのほを細くする・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 熊の湯は谷の深雪に五六軒・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 早梅や湯島の岡の暮れなづむ・・・・・・・・・・ ・・・・・ 杉原祐之
 冬光の膨らむほとり膝近く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岬光世
 折紙のはじめに三角天に鶴・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 探鳥の探梅行となりにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原千賀子
 交代の守衛の背中冬ざるる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森紀子
 月欠けてレノンは呼んでいるレノン・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 ストーブを消せばききゆんと縮む闇・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
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私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
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著書──
 歌集 『茶の四季』(角川書店刊)
 歌集 『嘉木』 (角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『嬬恋』(角川書店刊)
 歌集 『昭和』(角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』(澪標刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』、第三詩集『修学院幻視』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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東日本大震災から八年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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     謹 賀 新 年・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

2020年となりました。
昨年は日本では自然災害、世界的にはテロなどありました。政治の動きのことはともかく、健康には留意したいものです。 
老来、冬の寒さが身にこたえるようになってきて、すっかり意気地なしになってしまった。
拙ブログは十年一日のような記事ですが、よろしくお付き合いください。

 新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大伴家持
 春にあふと思ふ心はうれしくて今一年の老ぞそひける・・・・・・・・・・・・・・・・・・凡河内躬恒
 職を棄て母国へ帰る人多しEU離脱の刻が迫りて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺幸一
 海域と言うときいっそう広域の海に浮かんだ列島は冬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花山周子
 しづかなる鯖街道の昼光を令和の白き蝶よぎりゆく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高野公彦
 後につづく者はなかれ と言ひおきて 発ちゆきにけり。征きて還らず・・・・・・・ 岡野弘彦
 くすり服むたびにおもへり一兵の柊二が師より賜びし「薬」を・・・・・・・・・・・・・・・ 武田弘之
 時に身を任せすぎてはいけないよ切り株のように心を抱く・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小島なお
 竹馬にのるおもしろさ楽しさに雪降る路を遠く行きたり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市村八洲彦
 軟水で淹れた紅茶にサンキスト・レモン一切れ酸つぱい戦後・・・・・・・・・・・・・・・・香川ヒサ
 令和元年八月やうやくナガサキの地に帰り来つ被爆十字架・・・・・・・・・・・・・・・・高尾文子
 ヘッセは雲 三好達治は海 われは桜 おのがじしの郷愁・・・・・・・・・・・・・・・・・ 楠田立身
 立て板に水のごとかる名講義連歌のごとき島津忠夫氏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 櫟原聰
 湧きあがる思ひまつすぐ詠はむかいつさんに木をかけのぼる栗鼠・・・・・・・・・・・萩岡良博
 山は雪になつてゐるらしき春の雨上着にインナーをふたたびつける・・・・・・・・・・真中朋久
 内戦で壊滅したるアレッポの石鹸日本にまだまだ売らる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前田康子
 ターコイズブルーの冬の晴天よ遠きボルガに舟曳く唄よ・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原龍一郎
 あけぼのの光おごそかに世を開き凍ったまなこ射し貫けり・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 蝶型の足跡なれば栗鼠と知る胡桃の木から森へと向かふ・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 冬の蝶ひらりと過ぎぬ思想にも裏面があると思つてもいい・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 初富士の朱の頂熔けんとす・・・・・・・・・・・・・山口青邨
 恵方へとひかりを帯びて鳥礫・・・・・・・・・・・・佐藤鬼房
 えんぶりの笛恍惚と農夫が吹く・・・・・・・・・・・草間時彦
 白粥に七草浮かべ春の膳・・・・・・・・・・・・・・・梅木望輔
 蠟梅を老梅と書く花屋は駄目・・・・・・・・・・・・ 藤田湘子
 わが午後の視野の限りを冬帽子・・・・・・・・・ 藤原月彦
 幻聴も吾がいのちなり冬の蝶・・・・・・・・・・・・中岡毅雄
 倒・裂・破・崩・礫の街寒雀・・・・・・・・・・・・・・ 友岡子郷
 書初や真白な子をあづかりぬ・・・・・・・・・・・・岡田幸彦
 冬帝に体毛といふ体毛を・・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 太陽はもはや熟れごろ初詣・・・・・・・・・・・・・・・・大塚凱
 大いなる果実のやうな初日の出・・・・・・・・・・・・ 金子敦
 雑用にかまけ冬空ないがしろ・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 革手套外して家事の手となりぬ・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 初夢の母は指から糸出して・・・・・・・・・・・・・・ 河西志帆
 ストーブをつけるだ消すだだけのこと ・・・・・・ 津野利行
 襤褸市に兜太の自筆句入り本・・・・・・・・・・・しのぶ日月   
 何を出しているかわからない蛇口・・・・・・・・・・月波与生
 人日やただまつすぐにバス通り・・・・・・・・・・・青木ともじ
 冬蜂の死よ天井の高くあり・・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 冬さうび抱かれて白き息となる・・・・・・・・・・・・大中博篤
 凍鶴のわりにぐらぐら動きよる・・・・・・・・・・・・・西村
麒麟
 寒林に向かふを知られてはならず・・・・・・・・・青本柚紀
 塞ぎたる北窓と仮面の指紋・・・・・・・・・・・・・・ 青山青史
 男湯と女湯代はる去年今年・・・・・・・・・・・・・・ 小池康生
 洞窟の画は初夢に狩りしもの・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 マフラーに大き黒子の隠さるる・・・・・・・・・・・山下つばさ
 大さむ小さむ音なく数行削除・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 初日の出中継エデンの東より・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 裏面に粉雪溶けてゐる割符・・・・・・・・・・・・・三島ちとせ
 冬銀河縄文土器と京友禅・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 一年が眠り歌留多に金ひとすじ・・・・・・・・・・・・宮崎玲奈
 空きビルの落書き消えず越年す・・・・・・・・・・・工藤定治
 借景の冬のポプラはなほ高く・・・・・・・・・・ ・・きしゆみこ
 初扇静かに閉ぢて仕舞とす・・・・・・・・・・・すずきみのる
 二両車の初日はさみて曲りをり・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 寒苺累々と乳を垂れあへり・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 ホと息が前へ連なる寒の内・・・・・・・・・・・・・・・北川美美
 杖買うて使はずかへる初弘法・・・・・・・・・・・・・仮屋賢一
 雪折の雪に溺れてゆくごとし・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 膝を抱く胸のふくらみ寒牡丹・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 大寒にサムといふ名を付けにけり・・・・・・・・・・・吉川わる
 さよならはLEDの青に降る雪・・・・・・・・・・・・・・・・奥村明
 関節に冬日をこぼしカルテット・・・・・・・・・・・・加藤絵里子
 冬紅葉山径染めて人染めて・・・・・・・・・・・・・・・・・盛蓉子
 とある日の心の揺れや虎落笛・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 群鶏の背を光らせよ初日の出・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 トマト缶トマトまみれの日々を経て・・・・・・・・・・ 芳賀博子
 モーリタニア産のタコと今から出奔す・・・・・・・・・・榊陽子
 おしやべりの呼吸毛糸を編む呼吸・・・・・・・・・・・・大西遼
 牛産むを待てば我が家の冬灯・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後 


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本年も十二月、最終となりました。
泣いても笑っても「師走」の到来です。

 葦べ行く鴨の羽がひに霜降りて寒き夕べは大和し思ほゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 志貴皇子
 いたぶるとなぶるを辞書に引き比ぶ甚振(いたぶ)るうつつは辞書より辛し・・・・・ 沢口芙美
 みまかりてしまへばはらからではなくてうをの牙はも魚にむらがる・・・・・・・・・・・・ 柳沢美晴
 流し樽流れいし世のゆたかなり瀬戸内海に雪降りしきる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 玉井清弘
 廊下ゆく杖の音立つ雪の日の白鳥の声刈田にきこゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・板宮清治
 定食を囲んで話すほんとうの笑顔でいようお醤油かけて・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・ 岩尾淳子
 朝しぐれすぎてさだまる海の色うつくしければ自転車に乗る・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井ゆき
 冬の日は誰のものにもあらざれば一直線に日向を歩む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 沖ななも
 萩もみぢとらへがたなきあかるさの 窓辺に充ちて、仮の世この世・・・・・・・・・・・・・ 中西洋子
 海底に塩噴く臼のあるといふ説話なかなか嬉しきものを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 恩田英明
 国家解体おもひみるかな領土なく国語なくただに<言葉>響きあふ水の星・・・・・・水原紫苑
 頭よりヤマメ食ふとき大陸の塵も胃壁も融けつつあらむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒瀬珂瀾
 しつかりと我をみつめて泣くなといふ冬の垣根のつはぶきの花・・・・・・・・・・・・・・・秋山佐和子
 ちよつとだけよろけぬるかな足もとの椿の花を踏むまいとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田純生
 店先に盛られし蜜柑の一山にあつまりてゐる日暮れのひかり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 花にあらず花にあらねど全開の児手柏の冬の哄笑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・真中朋久
 液晶の青うなばらに文字浮きてきょうの出来事伝えていたり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 烏羽玉の夜を引き裂きて猪の群は藍の白露かきちらしけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多田羅 花
 樟にほふ乳房と腹をまろまろと彫りいだしたる船越桂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 咽喉にはやはらかき夢ふふむゆゑつぐみもひよもわれに親しき・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 亡き母を知る人来たり十二月・・・・・・・・・・・・長谷川かな女
 落ちてゐるからたちの実や十二月・・・・・・・・・・吉岡禅寺洞
 武蔵野は青空がよし十二月・・・・・・・・・・・・・・・・・細見綾子
 わが生死食思にかかる十二月・・・・・・・・・・・・・・・相馬遷子
 御岳に雲の荒ぶる 十二月・・・・・・・・・・・・・ ・ 伊丹三樹彦
 凍蝶になほ大いなる凍降りぬ・・・・・・・・・・・・・・・ 藤田湘子
 星冴ゆる戌亥を守る鬼瓦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 家猫の小さなくしゃみ今朝の冬・・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 星流るすうっと走る裁ちばさみ・・・・・・・・・・・・・・ 北畠千嗣
 冬晴にジンタ天勝一座くる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 媚 庵
 実(じつ)のあるカツサンドなり冬の雲・・・・・・・・・・小川軽舟
 冬の田の二人の男一緒に帰る・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 星ひとつ出て凍鶴の羽搏ちかな・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 うつかりとそこら辺りに帰り花・・・・・・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 イーハトーブの星の匂ひの冬林檎・・・・・・・・・・・・・金子敦
 ドトールの奥に居座る十二月・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 甘口カレーなら今夜家出する・・・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 河を越え伸びをり塔の影師走・・・・・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 太ももの外側ほぐし冬の虹・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川わる
 冬麗に象形文字の割り出され・・・・・・・・・・・・・加藤絵里子
 セスナ機も花野におなじ風のなか・・・・・・・・・・・・仮屋賢一
 冬枯れのサラリーマンの目を労わる・・・・・・・・・・宮崎玲奈
 脱力のセーター椅子の背もたれに・・・・・・・・すずきみのる
 古暦つまり風葬ではないか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大塚凱
 そこここに団栗ならばそこここに・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 リビングの隅の聖樹の消し忘れ・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 原子炉が目覚めし町や冬の蝶・・・・・・・・・・・・・・・岡田幸彦
 また嘘をつくリアシートにはポインセチア・・・・・・・・ 奥村明
 流るるといはず揺れをる冬の川・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 水洟をすする眼の鋭さよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 亡国の名の酒場ある風邪心地・・・・・・・・・・・・・・青木ともじ
 木枯らしはくしゃくしゃにしてポケットへ・・・・・・・・・青島玄武
 ひとの手に墨匂ひたり牡蠣の旬・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 しぐるるや切絵のむすめ白眼無き・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 澄みてなほ水は面をうしなはず・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 冬の川舌のごとくに夜が来る・・・・・・・・・・・・・・・・・青本柚紀
 ただの妻ただの星子の風邪癒えて・・・・・・・・・・・・和知喜八
 さんらんと冬雲のあり午後の塀・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 善人が黙えらぶ世の鵙日和・・・・・・・・・・・・・・・・・ 竹岡一郎
 枯野行く少し狂ひし腕時計・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 てのひらに硬き切符や冬ぬくし・・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 外套の中の寂しき手足かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 すつぴんでするりセーター脱ぎながら・・・・・・・・・・ 九里順子
 なにかを捨てて来た道をかえりみる・・・・・・・・・・・・天坂寝覚
 口紅が食み出している帰り花・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 冬が来るとイヌキが云えり枕元・・・・・・・・・・・・・・ 金原まさ子
 牛の尾を引き摺るやうに寒波来る・・・・・・・・・・・・・ 鈴木牛後


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 ↑ ツワブキ

十一月になりました。
いよいよ冬に入ります。文化の香りも。

 国と国揉み合ふあはひ七十年なほ裸なり従軍慰安婦・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野里子
 歳をいへばはやはや一期一会ぞと思へど心ふらふら遊ぶ・・・・・・・・・・・・・馬場あき子
 あれは秋の死のくるめきか澄みのぼる鳥を目守りき点となるまで・・・・・・・・・長岡千尋
 にすぎてるあなたとわたし鍋の中にくだけてゆける牡蠣のはらわた・・・・・・・薮内亮輔
 しづかなる寒きあしたをよしとして目覚めたりけりわが幸せや・・・・・・・・・・・・・宮 英子
 歩み来し最後の一歩をここに止め死せるカマキリ落ち葉の上に・・・・・・・・・・北沢郁子
 あっけなく終わるものありおとろえず残る執あり花の場合も・・・・・・・・・・・・・・小高 賢
 句の中の戦後間もなき青空よ 林檎も雁も晩秋の季語・・・・・・・・・・・・・・・佐佐木幸綱
 黄昏の底に落としてしまいたるしろがねの鍵をさがしやまずも・・・・・・・・・・・ 秋山律子
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三井修
 走るしかないだらうこの国道がこの世のキリトリセンとわかれば・・・・・・・・・・・山田 航
 日常の貌保ちつつ足早に歳月は去り再びあはず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川恭子
 からすうりの赤きが枝に二つ三つ裏山の冬の木はやわらかし・・・・・・・・・・・・ 斎藤芳生
 結論を述べる男の強張りし眉間の皺の歳月の溝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川佐重郎
 晩秋の長い林道ゆくうちに獣めきたる禁漁区かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 夜明けには雲が山まで下りてきて仙人のごとく湯浴みすわれは・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 秋空にあまた群なす羊雲地平線へと列ととのへり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多田羅 花
 路地裏にひとり老婆はあきなひす 明石のたこ焼きあつあつの十・・・・・・・・久我田鶴子
 馬もわれも髪なびかせて佇めり天動説をうべなふごとく・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 十一月あつまつて濃くなつて村人・・・・・・・・・・・阿部完市
 十一月いづくともなき越天楽・・・・・・・・・・・・・・・滝沢和治
 花野にて死因問ふ人振り払ふ・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 難民はムンクの叫び冬が来る・・・・・・・・・・・・山上樹実雄
 何処へゆく跫ばかり釣瓶落ち・・・・・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 モンゴロイド日暮れの葱を抜いている・・・・・・・・河西志帆
 桐は実に奇数は次の数を待つ・・・・・・・・・・・・・ 折勝家鴨
 しぐるるや改行の無き現代詩・・・・・・・・・・・・・・・・ 金子敦
 身を寄せて十一月の水餃子・・・・・・・・・・・・・・・ 津野利行
 黄落や一つ鏡に二人いて・・・・・・・・・・・・・・・・・ 福嶋素顔
 嫌われたらしい句点のない手紙・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 夜歩けば朱き月影たぷたぷと・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 猿を見て人を見て秋風の中・・・・・・・・・・・・・・きくちきみえ
 目礼を交はしてゆける水の秋・・・・・・・・・・・・・小林すみれ
 紅葉するさくら卵の中の街・・・・・・・・・・・・・・・・・ 福田若之
 秋の薔薇行けばどこまで同じ町・・・・・・・・・・・・・上田信治
 木星に似る喉飴を舐めて秋・・・・・・・・・・・・・・・三島ちとせ
 色町の音流れゆく秋の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 サングラス誰そ彼の世に紛れたる・・・・・・・・・・・中塚健太
 秋雨やふるえるわかめとコンドーム・・・・・・・・・・・・榊陽子
 菊を見て菊のひかりを見て菊を・・・・・・・・・・・・・小池康生
 向き合はない道路標識秋の暮・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 酒蔵はピートの香り蔦紅葉・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 ネクタイのキリンこぼれて秋の電車・・・・・・・・・・ わだようこ
 小鳥来る解体される給水塔・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 逆光に町のありたる刈田道・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 しぐるるや紅き表紙の「遊女考」・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 秋冷をただよう雲の飛行船・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 菊焚くや綺麗な灰もおのづから・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 団栗のこつんと撥ねる目を醒ます・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 一線に野焼の炎空濁す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 銀匙のくもり訝る秋思かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 サンダルの斜めに減りし夜の秋・・・・・・・・・・・・・・・・岬光世
 銀杏のにほひたつ道キャンパスへ・・・・・・・・・すずきみのる
 道一つ違えたかしら穴惑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 山手線は里芋の煮転がし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 山羊の匂いの白い毛糸のような性・・・・・・・・・・・ 金原まさ子
 初雁や大曲りして天塩川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴木牛後


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
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このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
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 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などのバックナンバーの閲覧は、上部のカレンダーの « の印を押して「過去」へ進んでください。
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私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
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著書──
 歌集 『茶の四季』(角川書店刊)
 歌集 『嘉木』 (角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『嬬恋』(角川書店刊)
 歌集 『昭和』(角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』(澪標刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』、第三詩集『修学院幻視』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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   「地球上のすべての人が、
  人類すべての知識への自由かつ完全なアクセスを分かち合えたら、
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──── ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズ

「角川書店」話題の新刊書籍
「新潮社」
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「集英社文庫」新刊
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詩の本の思潮社
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POSTE aux MEMORANDUM(10月)月次掲示板
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東日本大震災から八年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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c0085874_23145441ホトトギス
 ↑ ホトトギス草

十月になりました。
の季節です。味覚の秋、体育の秋です。

 そよや風われはその声知らねども百舌鳴くやうな夕暮れ来たる・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 ひと隅を占めて咲きいる慎ましさつゆの乾ぬまのむらさきしきぶ・・・・・・・・・・・・・三枝浩樹
 うから集ふ法要のなか父の子のわれはもつとも濃き血の嚢(ふくろ)・・・・・・・・小島ゆかり
 ほしいままに生きてきたとわれのことを言ふか さう見えるのか・・・・・・・・・・・・・・真中朋久
 歳月をひとめぐりして立ち寄ればぬすびと萩に種の実れり・・・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 かへらざる人を思へばこの幾日記憶の断片をてのひらに置く・・・・・・・・・・・・・・・・・外塚喬
 たくさんの失意の果てにひろがれる老年といふ荒野に立つか・・・・・・・・・・・・・・・・・岡井隆
 帰巣本能われにあるなら老耄のはてにいづくに戻りゆくならむ・・・・・・・・・・・・杜沢光一郎
 声の限り心の限り大泣きの児はあかあかと紅葉に並ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井修
 耳も目も衰ふる老いのただなかに春に十七になる犬がゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・中野昭子
 年増とかいかず後家とか出戻りとか地下鉄後尾の揺れにまかせて・・・・・・・・・・・松平盟子
 こころざし忘じ果てたるしずけさか岬の端に陽のあたる見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・奥田亡羊
 天心のあれは失くしたおっぱい、と虚にささめく声ある月夜・・・・・・・・・・・・・・・・・ 佐藤弓生
 追憶の彼方の恋や夕暮の空へ振るため人は手を持つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 萩もみぢとらへがたなきあかるさの 窓辺に充ちて、仮の世この世・・・・・・・・・・・ 中西洋子
 霧立ちてふいに涼しくなりにけり牛の体も濡れてゆくべし・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 甘栗を好み剥きゐし母の爪くらくらと今焼かれゐるなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伝田幸子
 村雨の残せる霧の八重垣にこもりて鳴けるさを鹿の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多田羅 花
 声が来て神経叢をさやがせり無限自在のわれゐるどこか・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 虫すだく野分ののちの緑金の風のゆくへをしばし見てをり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 櫟原聰
 宛先のラベルのゆがみ何でもないことの続きにひらく旧約聖書・・・・・・・・・・・・・ 阪森郁代
 十月や
顳顬さやに秋刀魚食ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・石田波郷
 十月や見上げて駅の時刻表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・馬場公江
 石の上に秋の鬼ゐて火を焚けり・・・・・・・・・・・・・・・富沢赤黄男
 山畑に
蒟蒻育て霧に寝る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 金子兜太
 独語して夜にぶつかる羊歯胞子・・・・・・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 空ばかり見ている地べた もう昏い・・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 あかあかと在りたき晩年烏瓜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池弘子
 椿の実割れてこの世に何の用・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 太巻の玉子はみ出し運動会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦
 文学と余りご飯と虫の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 焼きそばの湯はよく切れよ食の秋・・・・・・・・・・・・・・・ 津野利行
 まんげつにだかれわたくし珊瑚礁・・・・・・・・・・・・・・・ 豊里友行
 無言歌が響くおもちゃのピアノから・・・・・・・・・・・・・・・月波与生
 紙魚走るカミュを跨ぎサルトルへ・・・・・・・・・・・・・・・・ 塩野谷仁
 街灯の暗さにありて秋の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉浦圭祐
 ハツカネズミを窺う風神雷神図・・・・・・・・・・・・・・・・・・武田伸一
 衰えてたまるか刻の尾を摑め・・・・・・・・・・・・・・・・・野間口千賀
 カーンと晴れ風の出て来し銀杏黄葉・・・・・・・・・・・・・・森田緑郎
 はたた神ひとりぼっちを見つけたぞ・・・・・・・・・・・・・・・山中葛子
 大ぶりの蜘蛛の巣いい仕事してるなあ・・・・・・・・ 佐々木香代子
 ぼーっと灯り一重瞼を閉じにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・三井絹枝
 印度カレーとナン完食の清涼感・・・・・・・・・・・・・・・・・・相馬澄枝
 路地裏におぼろの墓ある那覇の街・・・・・・・・・・・・・・岸本マチ子
 母死後の記憶のなかに蕎麦の花・・・・・・・・・・・・・・ 鈴木八駛郎
 毛虫焼く空気一切朝なり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢野千代子
 晩節や恋など知らで胡麻叩く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山中伸
 直進の鬼やんまの瞳の少年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤和
 齢とは今まといつく蚋払う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・稲葉千尋
 顛末は消えてしまった蟻の列・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・榎本愛子
 殿様の馬暴れた原にソーラー発電・・・・・・・・・・・・釈迦郡ひろみ
 爽やかや語らずとも母の鼻歌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わだようこ
 出棺の警笛野分おしあげよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・則包秀子
 水害地虫は語れど皆無言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・米岡清四郎
 身にしむや胸に罅持つ微笑仏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑野恵
 口笛の忘れし顔や赤とんぼ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佳夕能
 秋祭男の
艶めいて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川澄枝
 曼珠沙華咲いたわループタイを出す・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 秋草の靡くや牛に食はれつつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


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aaoohiganb3ヒガンバナ大判

九月になりました。
空には鰯雲、赤トンボが飛びます。

 岬遠く風吹く海に浜木綿は白き炎立つ夏の終りに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松本みよ
 われもまたおちてゆくもの透明ならせんをかすかにためらいながら・・・・・・・・・・・沙羅みなみ
 橋脚ははかなき寄る辺ひたひたと河口をのぼるゆふべの水の・・・・・・・・・・・・・・・・大辻隆弘
 安倍晋三と金正恩の会談を思ひみるなり孫と孫との・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花山多佳子
 みずうみの舟とその影ひらかれた莢のかたちに晩夏をはこぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤弓生
 濡れやすき花と思へり秋海棠のこされて見しかの日よりずつと・・・・・・・・・・・・・・・・福井和子
 半身は秋涛深く裁ちてゆく吃水のごと薄野を行く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三宅勇介
 ポテトチップのコンソメ味がぽっかりと頭に浮かんでいる夜歩き・・・・・・・・・・・・・・・・・・永井祐
 秋がくれば 秋のネクタイをさがすなり 朽葉のいろの胸にしたしく・・・・・・・・・・・・・ 土岐善麿
 九月一日すなはち九朔、哲久の生日にして第一歌集の名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沢口芙美
 なだれ咲く秋桜の野にふたり来つ、過去と未来の接ぎ目なす野に・・・・・・・・・・・・・・・ 高島裕
 既視感(デジャビュ)は夢にもありて前にみし夢と知りつつ夢を見てゐる・・・・・・・・・・小野雅子
 ゆつくりと夕暮の来る気配して影をうしなふ舗道(いしみち)のうへ・・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 老いたりといえど凶暴なおんどりが犬に挑んで小屋を占拠す・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 口開くとけぽつと魚を吐き出せり宇治平等院屋根にかはせみ・・・・・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 秋の夜の最中の空に照る月の今宵かぎりの名にし負ふ影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多田羅 花
 ひとひらの昼の半月ゆつくりと愛の水位を高めつつある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 阪森郁代
 新しいあなたと出会ふ朝のため床に広げてある鯨瞰図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川美南
 瓦斯燈を流沙のほとりに植えていき、そうだね、そこを街と呼ぼうか・・・・・・・・・・・・・千種創一
 汗拭きてリュックを降ろす岩かげに苔ももの実は赤く光れり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 ひと鳴きに序章終章法師蝉・・・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 蟻一匹影より大き蝶担ぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・水上啓治
 名月を戴きこの家肉食す・・・・・・・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 蒼ぎんなん枝にびっしりお母さん・・・・・・・・・・・・高木一恵
 青春の「十五年戦争」釣瓶落し・・・・・・・・・・・・・・金子兜太
 秋曇りうつぶせで書くものがたり・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 太陽に遠く女陰あり稲の花・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 つぶあん派こしあん派ゐて月を待つ・・・・・・・・・・・ 金子敦
 帰るさの我に返れば蕎麦の花・・・・・・・・・・・・・・ 市掘玉宗
 雑木林もう足音になった秋・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小池弘子
 ばあちゃんは鳥語魚語で生きている・・・・・・・・・ 月波与生
 なぶるだけなぶらして夏終りけり・・・・・・・・・・・・・津野利行
 頬杖ながき無為の怖さの晩夏かな・・・・・・・・・・・伊東友子
 鬼百合やひとり欠伸は手を添えず・・・・・・・・・ 川崎千鶴子
 三人四人五人六人風邪心地・・・・・・・・・・・・・・・・華呼々女
 烏瓜の花さみしさは少し塩っぽい・・・・・・・・・・・・ 伊藤淳子
 散らかしたままの女よ百日紅・・・・・・・・・・・・・・・・菊川貞夫
 新涼の道はローマへ晩節へ・・・・・・・・・・・・・・・北村美都子
 秋の蝉和む暗さの茶会かな・・・・・・・・・・・・・・・・ わだようこ
 トウキビの熟毛ほどよき男髭・・・・・・・・・・・・・・鈴木八駛郎
 野の水に映りて毛虫焼く父よ・・・・・・・・・・・・・・・・関田誓炎
 志功天女乳房奏でる良夜かな・・・・・・・・・・・・・・・武藤鉦二
 覇気のないバーゲン中の扇風機・・・・・・・・・・・・・石川青狼
 隊員募集そんな貼り紙毛虫這う・・・・・・・・・・・・・ 大西健司
 独り赴任無人駅出て会ふとかげ・・・・・・・・・・・・・ 川口裕敏
 遠帆よ吾に東シナ海漂流記・・・・・・・・・・・・・・・・・草野明子
 禁猟区人は眉書き爪を染め・・・・・・・・・・・・・・・・・児玉悦子
 田の神にまず一礼し稲咲かせ・・・・・・・・・・・・・・・ 後藤岑生
 言の葉の戦ぎに任す晩夏かな・・・・・・・・・・・・・ 近藤亜沙美
 生きていることをおどけて法師蝉・・・・・・・・・・・・・ 大池美木
 活断層割りそこねたる大南瓜・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤暁美
 夕焼けに一歩近づく別れかな・・・・・・・・・・・・・・・・斎藤一湖
 銀やんま飛ぶ寸前の発電所・・・・・・・・・・・・・・・・・山中葛子
 屈託の元はくねくね夏の果て・・・・・・・・・・・・・・・下山田禮子
 白雲の駄々と過ぎゆく晩夏かな・・・・・・・・・・・・・田口満代子
 自転車に秋刀魚と空を振り分けて・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 仔牛待つ二百十日の外陰部・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


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011紅蜀葵
 ↑ 紅蜀葵(こうしょっき)

八月になりました。
今月は鎮魂と非戦の誓いの月です。

 天保の時代に顕微鏡をうたいたる短歌が話題 話しつつ行く・・・・・・・・・・・・・・・佐佐木幸綱
 戦ひを中に措きたる九十年辛くも生き得し吾ここに在り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 清水房雄
 思ふべしネルソン・マンデラ九十五歳の顔を作りし人間の世を・・・・・・・・・・・・・・米川千嘉子
 くすり服むたびにおもへり一兵の柊二が師より賜びし「薬」を・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武田弘之
 むき出しの額に銃弾撃たれしをだれか写しぬだれかを憎む・・・・・・・・・・・・・・・・ 中川佐和子
 野鳥らは地球の地震察知するや ふと思ひつつこゑを仰げり・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 釘ぬきに抜かるる釘の鈍き音に浮かび来父の太き親指・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時田則雄
 わりなけれわりなけれどもわが目交をひるがへり過ぐるを蝶も時も・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 ファシズムの影濃くなりてすでにわが帰る国にはあらず日本は・・・・・・・・・・・・・・・ 渡辺幸一
 炎熱の路面は白く明るめりいゆく生類の影一つなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春日真木子
 手花火の賑はひ聞けば遠き日のわが子のすがた目にうかびくる・・・・・・・・・・・・・・小野雅子
 人は人を亡くせしのちも生きてゆく死とはさういふものにしあれば・・・・・・・・・・・・・・雨宮雅子
 ニューハーフは兵役免除といふ規定あるやも昭和100年の日本・・・・・・・・・・・・・・栗木京子
 いちじくのジャム食みをれば口中に粒々と鳴る母もありなむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 深山なる巌に生ひけるひとつ松月を慕ひて千歳すぎけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多田羅 花
 見せられたままを信じる素朴さを昭和のどこかに置き忘れけり・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 耳奥のリンパのゆらぎ朝床に人となるべくかたちひき寄す・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 ときをりは怪しげなれど蜻蛉は蜻蛉らしきふるまひに飛ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 滝壺をやがて去る水青き真昼・・・・・・・・・・・・・・・・・山本勲
 ナガサキ全滅の報耳にあり夏野 ・・・・・・・・・・・・・舛田瑤子
 昭和史の影の張りつく八月よ・・・・・・・・・・・・・・・ 中島伊都
 桐は実に奇数は次の数を待つ・・・・・・・・・・・・・・ 折勝家鴨
 マスカットとサラダボールの接地面・・・・・・・・・・・・・神山刻
 バラジャムを食みて着陸準備かな・・・・・・・・・マブソン青眼
 夏うぐいす自己陶酔のありにけり・・・・・・・・・・・・・平山圭子
 猫が触れゆくしずかな柱夏の家・・・・・・・・・・・・・森央ミモザ
 あんたがたどこさ翡翠がうしろにも・・・・・・・・・・・・森田緑郎
 逃げ水のどこにも逃げ場なき瓦礫 ・・・・・・・・・・・・有村王志
 古本に昭和を嗅ぎぬ蝉時雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・わだようこ
 黄身潰す朝の儀式やかなかなかな・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 むつごとは遠きしろはなさるすべり・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 しばらく遠出鳥の手紙をふところに・・・・・・・・・・・・・小池弘子
 ぼじそわか糸切ることに飽きた釈迦・・・・・・・・・・・・月波与生
 誰がためと俯く白き桔梗かな・・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 大海を呼ぶ指笛の飛び魚ら・・・・・・・・・・・・・・・・・・豊里友行
 夏服のほんのぼたんの掛け違ひ・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 まだ僕は海月の骨を探してる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦 
 旅楽し京に浪速に鱧尽し・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 空蝉や脳に沁みたる未完の詩・・・・・・・・・・・・・・吉田透思朗
 夏山に雨の襞なす無辺なり・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤紀生子
 鬼百合やひとり欠伸はを手添えず・・・・・・・・・・・ 川崎千鶴子
 竜神の潟辺に住んで盆踊り・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 舘岡誠二
 金曜日炎帝の吹くトランペット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 佃悦夫
 遠ざかる漢(おとこ)のごとく八月も・・・・・・・・・・・・・ 柚木紀子
 抑止力てふ恐ろしき大夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴木幸江
 熱帯夜言葉出て行く歯の透き間 ・・・・・・・・・・・・・・・ 水上啓治
 体臭や向日葵の海ぎらぎらす・・・・・・・・・・・・・・・・佐々木義雄
 星の寿命の最後は爆発合歓の花・・・・・・・・・・・・・・・高橋明江
 辞儀交す乳房の気配百日紅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今野修三
 かたつむりあしたは海へゆくつもり・・・・・・・・・・・・ 北村美都子
 スーパームーン蛍袋は墓標です・・・・・・・・・・・・・・・・河原珠美
 秋さがす拾った言葉はポケットに・・・・・・・・・・・・・・・・石山一子
 熱帯夜おのれ自身がお荷物で・・・・・・・・・・・・・・・・・・市原正直
 なみなみと水を花瓶(けびょう)に原爆忌・・・・・・・・・・北畠千嗣
 日盛りのマネキンの指空つかむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・盛蓉子
 糠床に一本の釘秋に入る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 口中のガレの葡萄が熟れてくる・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 トラクターに乗りたる火蛾の死しても跳ね・・・・・・・・・・鈴木牛後


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
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「月別アーカイブ」は30件表示するようになっています。30件以上ある場合は「NEXT」を押して進んでください。
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私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
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著書──
 歌集 『茶の四季』(角川書店刊)
 歌集 『嘉木』 (角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『嬬恋』(角川書店刊)
 歌集 『昭和』(角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』(澪標刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』、第三詩集『修学院幻視』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 これも戯れですが、結構おもしろいです。日々↑↓ します。アクセス数によるのでしょう。 ご覧ください。


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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   「地球上のすべての人が、
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「角川書店」話題の新刊書籍
「新潮社」
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「集英社文庫」新刊
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詩の本の思潮社
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POSTE aux MEMORANDUM(7月)月次掲示板
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東日本大震災から八年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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 ↑ 百日紅 ( サルスベリ )

七月になりました。
梅雨が明けたら、輝く夏が始まります。


 月ほそくうすく見ゆるを子は言ひて獣あまた載る絵本をひらく・・・・・・・・・・・・・・・・・大口玲子
 三振りを五振りに七味で気合ひ入れ狐も狸もわれも目覚めよ・・・・・・・・・・・・・・・・・川野里子
 熊鷹の一羽を鴉の群れが追ふ集団的自衛権の行使かあれは・・・・・・・・・・・・・・・・真鍋正男
 耳、鼻に綿詰められて戦死者は帰りくるべしアメリカの綿花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川宏志
 逝く秋に読み返したる一冊の『白痴』は遠き回転木馬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川佐重郎
 さはあれど比喩は間接の域を出ずまして暗喩は奢りが臭ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来嶋靖生
 風渡る聖河のほとり人と人睦みて大悲分けあえるとぞ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷岡亜紀
 「安寧」の意味など今日は訊いてくる佐藤かおりに何がありしか・・・・・・・・・・・・・・・・森山良太
 糸吐きて繭を裡よりつくり出す蚕の声きこゆ夏白き昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桜野ムツ
 立ちて百日紅坐りては見る千年紅われ息長にその紅を吸ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 エゾイチゲの花が咲いたと妻が言ひさうかと花を覗きにゆきぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・時田則雄
 つと視野を過ぎし蛍のかの夜よりこの世を夢と思ひ初めにき・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 その身美しきこと知りゐるや知らざるや黒揚羽無心に舞ふ夏の朝・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 まさかそんなとだれもが思ふそんな日がたしかにあつた戦争の前・・・・・・・・・・・・・・永田和宏
 始めしは縄文人か奥久慈の炭火であぶる鮎の塩焼き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 雨ごとに色を添へたる夏山の若葉に結ぶ露の輝き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多田羅 花
 ごろすけほう あ、いや、ごろごろわあおおわ 俺が何者かなんてどうでも・・・・・・ 久我田鶴子
 君の掌に乗する碧玉耀へり街の精霊となりてひびけよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 櫟原聰
 いちめんの向日葵畑の頭上には磔ざまに太陽のある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 阪森郁代
 午後三時はちみつ色の犬眠る・・・・・・・・・・・・・・・・伊賀風香
 夏来るアンモナイトはひび割れて・・・・・・・・・・・・・・豊田佳那
 花火見て元素を当てる理系たち・・・・・・・・・・・・・・・・・栗原慧
 会いに行く理由がほしい夏の月・・・・・・・・・・・・・・・田中馨子
 母ちゃんの麦茶一口夏が来る・・・・・・・・・・・・・・・・斎藤真満
 かまきりがうわ目使いで見てる夏・・・・・・・・・・・・・ 寺崎航平
 仏法僧青空探し旅に出る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三井麗奈
 風を枕に里を遥かに三尺寝・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 海からの風夏蝶を大きうす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・仲寒蝉 
 クレヨンを使い切ってる夏の恋・・・・・・・・・・・・・・・・ 松井政典
 いちご食べすっぱい過去を甘くする・・・・・・・・・・・・ 河野莉奈
 半袖の亜米利加人や巴里祭・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 浴衣着てペンギンさんと呼ばれをり・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 雷鳴の厨包丁みだれなく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 朝一便飛び立つ先の雲の峰・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 夏座敷ひとりに一つづつ鞄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 長き橋日傘の信者渡り来る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 元気かとドッペルゲンガーに言われ・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 迷宮の颱風眼の蝸牛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・豊里友行
 正岡子規記念球場の熱き哉・・・・・・・・・・・・・・・・・・江口明暗
 夏蝶の渚といふはしのわずり・・・・・・・・・・・・・・・・・青本柚紀
 消火器をぐっと握って夏に立つ・・・・・・・・・・・・・・・・丸田洋渡
 丸椅子の真ん中に穴冷し中華・・・・・・・・・・・クズウジュンイチ
 ぱつくりと麦藁帽子割れにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 硝子鉢うねる金魚の尾の暗さ・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 立葵のぼる蟻一匹の一方通行・・・・・・・・・・・・・・・・・・大西節
 アガパンサスは気まま雨の中の花火・・・・・・・・・・・伊藤三枝
 サーバーを守って俺がダウンする・・・・・・・・・・・・・デクノボー
 つまみたる夏蝶トランプの厚さ・・・・・・・・・・・・・・・・・高柳克弘 
 向日葵の波を駆け抜け秘密基地・・・・・・・・・・・・・・ 木内実希
 黒揚羽旅は罅より始まりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冨田拓也
 全身を触覚にしてシャワー浴ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・ 北大路翼
 夏橙その手ざわりの過去を言う・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊藤淳子
 屋根裏に蛇這う音の昭和かな・・・・・・・・・・・・・・・・奥山津々子
 蕗十杷漬け置く桶の水の色・・・・・・・・・・・・・・・・・・五十嵐義知
 モナリザの微笑の先の水羊羹・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢野玲奈
 夏木立つばさもちちふさも楽器・・・・・・・・・・・・・・・・・中村安伸
 避暑家族鳥とも違ふ会話して・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 大ぶりの蜘蛛の巣いい仕事してるなあ・・・・・・・佐々木香代子
 耳朶染まる多肉植物むんむんと・・・・・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 撫でるごとトマト湯むきす子は遠し・・・・・・・・・・・・・・森岡佳子
 さざなみ今もすこしずつ砂になる・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 恋愛が模型の丘に置いてある・・・・・・・・・・・・・・・・・福田若之
 岩礁の苔のぬめりの深き夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石井薔子
 山の蛾のひとり網戸に体当たり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田仁
 あられもなき五体ありけり大夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・ 秦夕美
 軍艦島かごめかごめでいなくなり・・・・・・・・・・・・・・ 河西志帆
 白極む父のようなるアマリリス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・乾志摩
 スカートの影も軽やか更衣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・盛蓉子
 淋しさの色もいろいろ濃紫陽花・・・・・・・・・・・・・・ 藤原千賀子
 独りもいい紫陽花に降る雨の音・・・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 古書店で紙魚になってるお父さま・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 美味き草不味き草あり草を刈る・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後 


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FI249257_2E未央柳
 ↑ 未央柳(びようやなぎ)

六月になりました。 嫌な梅雨が始まります。
この梅雨は米作りや飲料水の確保などに必要ですから我慢いたしましょう。


 燕飛ぶ夕まぐれこの幸福は誰かを犠牲にしてゐるならむ・・・・・・・・・・・・・・・・大崎瀬都
 店先のあをき
榠樝の量感をながめをりけふの想ひのごとく・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 虹をくぐるための切符 にぎりしめた掌すこし汗ばんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大岡亜紀
 生誕をことほぐべしとクリムトは初めて全裸の妊婦を描ける・・・・・・・・・・・・・・・・・ 篠 弘
 をりをりに風の集へる欅の木ざわと出て行く先は知らない・・・・・・・・・・・・・・・・・香川ヒサ
 「鳥の歌」パブロ・カザルス 若き耳には届くなかりしこの弦の音や・・・・・・・・・・三枝浩樹
 曇天をひるがへり飛ぶつばくらの狂ふとも見え喜ぶとも見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 いつかこの古代湖は海につながるらしい水底に秘す一切とともに・・・・・・・・・・・・・林和清
 遠目には桐かあふちかふぢの花いづれかいづれかすむむらさき・・・・・・・・・・・ 沢田英史
 食べるまへも食べても独り わたくしに聞かせるために咳ひとつする ・・・・・・・・永田和宏
 このごろを死者に親しくわがあればなべてうつくし現し世のこと・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 むせかえる青葉の樹下を行くならば一気に過ぎよ老いてしまうから・・・・・・・・・・佐伯裕子
 夏の家の水栓とざし帰るとき魚鱗もつ水息ひとつ吐く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 かき上げるしなやかな指はつか見ゆ風が大樹の緑の髪を・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ペン胼胝の消えたる指がうれしげに操るならねノート型バイオ・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 首のべて夕べの水を突く鷺は雄ならん水のひかりを壊す・・・・・・・・・・・・・・・・・・島田幸典
 星雲を抱けるままに佇つわれら野にしなやかな橋脚となる・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代

 赤富士に鳥語一時にやむことあり・・・・・・・・・・ 富安風生
 航跡に碧湧き出す朝曇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 かつてラララ科学の子たり青写真・・・・・・・・・・ 小川軽舟
 アスパラガス茹でるやさしさにも限界・・・・・・・・加藤静夫
 身一つの勝負に出たラムネ玉・・・・・・・・・・・・・ 栗山麻衣
 麦秋の中なるが悲し聖廃墟・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 雨だれに遊ぶゐもりや安居寺・・・・・・・・・・・・五十崎古郷
 珊瑚礁の骨たちをざくっざくっと踏みつけて行く・・・・・・・豊里友行
 走り梅雨コンビニの傘よく売れる・・・・・・・・・・・・工藤定治
 さつきから葉騒のままで猫がゐる・・・・・・・・・・・青本柚紀
 相槌を打つ翻訳家ところてん・・・・・・・・・・・・・・・丸田洋渡
 溢れゆく梅雨の匂いや犬が死ぬ・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 ゆふぞらの糸をのぼりて蜘蛛の肢・・・・・・・・・・・・上田信治
 夏雨のあかるさが木々に行き渡る・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 らんちうの粒餌をすぱと吸うてをり・・・・・・ クズウジュンイチ
 声帯のゆつくり延びる苗木市・・・・・・・・・・・・・・五十嵐秀彦
 あやめ咲く箱階段を突き上げて・・・・・・・・・・・・・・八田木枯
 蝸牛二段梯子の先頭に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森島裕雄
 青梅雨や部屋がまるごと正露丸・・・・・・・・・・・・・・小林苑を
 背をむけて語る母と子杜若・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 新緑や愛されたくて手を洗う・・・・・・・・・・・・・・・・ 対馬康子
 Tシャツで十七歳で彼が好き・・・・・・・・・・・・・・・降矢とも子
 銅は屋根にコインに夏の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 万緑やどの木ともなく揺れはじむ・・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 初蚊帳のしみじみ青き逢瀬かな・・・・・・・・・・・・・日野草城
 麦の秋ゴホは日本が好きであった・・・・・・・・・・・京極杞陽
 塩辛に烏賊や鰹や夏始・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 巌流島どの紫陽花も赤ばかり・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 黒南風に売り子の盆の差し出され・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 海賊が祖の王族の薔薇の庭・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之
 けふはよく道を聞かれる若葉風・・・・・・・・・・・・・津野利行
 薄翅蜻蛉視線を連れて川岸へ・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 大の字に寝ぬれば若葉ゆらめいて・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 非常口探す夢から醒めそうだ・・・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 拭いても磨いても老いていく鏡・・・・・・・・・・・・・・・富永鳩山
 葉桜やさやと鳴り今日ざわと鳴り・・・・・・・・・・・・・江口明暗
 順風も逆風も鳴り分けている風鈴・・・・・・・・・・・平田キヨエ
 初蝶やくの字くの字で飛ぶ一歩・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 筍梅雨空のこころになりがたし・・・・・・・・・・・・・・・・ 乾志摩
 円空は作仏聖よ風薫る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田郁子
 ここもまた空き家となりし花十薬・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 紫陽花はロココ調です六分咲き・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子 
 まひるまや陽炎を吐く牛の口・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後 


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17193df6b1fe081e4228eb7991140605d5c8e997_87_1_12_2宇治新茶
 ↑ 「宇治新茶」摘み取りイベント

新緑の五月になりました。
新人は五月病にならないようにストレスに気をつけましょう。 旧人はのんびりと。

 手に摘みしやはらかき葉よ軒先に新茶一服いただいてゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 あけぼののいろにもみづる楓の時間しづかに熟れてゐるなり・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 亡きひとが作りし薔薇の乾燥花崩るるときのおとのかそけさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池光
 シャガールの「サーカス」のごとく浮遊する 船の上なるこのひとときは・・・・・・・・・中川佐和子
 にんげんに尾があったなら性愛はもっとさびしい 風を梳く草・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大森静佳
 きみからの手紙はいつも遠浅の海が展けてゆくようだ 夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小島なお
 行く春のひかりとなりて 柿稚葉。標なき終焉へ 皆、ひた向かふ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 成瀬有
 黒糖のようなる鬱がひろがりてからまる髪をほどいておりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 野口あや子
 なまぐさく馬酔木花の匂ふころだらう生きてゐた犬は公園を駆く・・・・・・・・・・・・・・ 河野美砂子
 みづからが飛べざる高さを空と呼び夕陽のさきへ鳥もゆくのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・光森裕樹
 横穴墓掘られた頃の野やいかに田んぼの水に映る青空・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ひとが死にあきたる穴に嵌めらるるひとつのピース くちをつぐみな・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 音もなく射しくるものをひかりとも影とも言ひて小公園に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 急傾斜地崩壊危険蒲公英黄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高島茂
 死ぬときは箸置くやうに草の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川軽舟
 すでに女は裸になつてゐた「つづく」・・・・・・・・・・・・・・・加藤静夫
 入れているふしぎの海のナディア像・・・・・・・・・・・・・・・川合大祐
 行春や涙をつまむ指のうら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八田木枯
 中指を般若の口に入れてみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森山文切
 あをあをと山きらきらと鮎の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高田正子
 壁の染みあるいは逆立ちの蜥蜴・・・・・・・・・・・・・・・・・・芳賀博子
 雉の鳴く頃にはいくさ頭抱く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 初夏の口笛で呼ぶ言葉たち・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・生駒大祐
 かしはもち天気予報は雷雨とも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上田信治
 黄昏の夢
コカコーラ飲みほしぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 眠りへの入口しれず春逝きぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 晩春や猫のかたちに猫の影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 細胞の隅々にまで新茶汲む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 終わっていく平成それからエルドラド・・・・・・・・・・・・・・・・大川崇譜
 脈打つ度にゆれる♂♀(野花)よ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大迫香雪
 麦の秋海の向かうも麦の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 行間の白から春の海に出る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・月波与生
 陸の鳥海の鳥遭うころもがへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 テニス部はいつも朗らか風五月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 猫の仔をタオルに包み農学部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 折勝家鴨
 春深しやさしくされて泣けてくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 囀りや投函口に銀の屋根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子 敦
 マネキンの眼はうつろ黄砂降る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 朝寝して躯に裏と表あり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高勢祥子
 墜落の蝶に真白き昼ありぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田中彦
 存分に肥えて機を待つ牡丹かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・江口明暗
 にもつは靴だんまりのなか虻になる・・・・・・・・・・・・・・・・・青本柚紀
 牡丹やどかと置かれしランドセル・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 より苦きクレソン添へる銀の皿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三嶋ちとせ
 夏みかん小さな切手に小さい人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸田洋海
 粉を吹いて祖父は微睡む花林檎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川千早
 雨は何色海の鳥居赤を濃くし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渥美ふみ
 天守からパパを呼ぶ声夕薄暑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 いただいたさやえんどうとりあえず塩茹で・・・・・・・・・・・・伊藤角子
 イタリアンパセリが胸毛見せている・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 土筆野や起筆のやうに楡一樹・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

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私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
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私のブログは大きい写真が入りますので、チョン切れを避けるためです、よろしく。

★─My Works─★
著書──
 歌集 『茶の四季』(角川書店刊)
 歌集 『嘉木』 (角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『嬬恋』(角川書店刊)
 歌集 『昭和』(角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』(澪標刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』、第三詩集『修学院幻視』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 これも戯れですが、結構おもしろいです。日々↑↓ します。アクセス数によるのでしょう。 ご覧ください。


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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   「地球上のすべての人が、
  人類すべての知識への自由かつ完全なアクセスを分かち合えたら、
  と想像してみてください。」
──── ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズ

「角川書店」話題の新刊書籍
「新潮社」
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「集英社文庫」新刊
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詩の本の思潮社
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POSTE aux MEMORANDUM(4月)月次掲示板
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東日本大震災から八年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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entry_25しだれ桜小渕沢
 ↑ 小渕沢しだれ桜

四月になりました。陽春の到来です。
新人の春です。 旧人はひっそりと暮らしましょう。

 アレツポの石鹸切れば暗緑色の出できて遠き地の香たちきぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田恵子
 沖縄のかがやく碧よ、北国の蒼さ冥さよ、海めぐる国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森山良太
 空色の階段われと降りて来し黄蝶は水を渡りてゆけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森みずえ
 電球を買いにきたのに二段熟成さしみ醤油も買って帰った・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸山三枝子
 野仏はめはなうすれてゑむごとく小さくおはす御代田の里に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村順子
 ひたひたひた水は滲み出る凍らない塞いで塞いで世界が濡れる・・・・・・・・・・・・・・・・三枝昂之
 今年また雑草ははやく茂り来て癒えやらぬ土の傷みを覆ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 生、老、病、生きて残れる死までしばし 今朝は郭公のこゑを聞きたり・・・・・・・・・・・・志野暁子
 花の枝のどこまで撓む愛されてゐるとふ自負の肢体のごとく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太田宣子
 どうしても生きてたいです オモイノママという名前の花があります・・・・・・・・・・・・・ かなだみな
 いかめしく巨岩突き出すこの辺り淡海の水もっとも青し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 耳奥のリンパのゆらぎ朝床に人となるべくかたちひき寄す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 こころにも雲は流れてひさびさに麒麟になつたつもりで歩く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 春の灯や女は持たぬのどぼとけ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日野草城
 春の月情事の後も春の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マブソン青眼
 花冷や日誌に潰す虫その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・さわだかずや
 春闇に溶けてゆきたるハイソックス・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 定まりし言葉動かず桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 霞みつつ岬はのびてあかるさよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 泣く子ゐてあやす子がゐてあたたかし・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 だきしめたしまはまるごとみなみかぜ・・・・・・・・・・・・・・ 豊里友行
 陽炎へ駆け出す兜太の字なりけり・・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 ふらここや空をくすぐるほどの雲・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 黄砂降るカメラの紐を首に掛け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 猫呼びに出てみづいろに春の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉山久子
 心臓は小さな臓器豆の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・クズウジュンイチ
 老々介護垣に青木の花いくつ・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 繰り返すいないいないばあの春の昼・・・・・・・・・・・・・・ 萱嶋晶子
 足裏に心臓のつぼ春愁ひ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行 
  故人みな大脳にをり黄沙ふる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田中彦
 走っても走っても街 春終わる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大中博篤
 桜貝砂に包んで持ち帰る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 クリームのやうな寝癖や花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 逢ひたくてミモザばかりを眺めたる・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 家ぢゆうの家電が喋る四月馬鹿・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之 
 春昼の雨落ち石と飾り石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 春泥や楽器はどれも大荷物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 名古屋まで北海道展は春下る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 読みすすむ史書の厚みや花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 足指から弛緩していく木の芽時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 菜の花や氏名手書きのバス定期・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 春の日の金の夕べを空車(むなぐるま)・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 目醒めよと呼ぶ声ありし蝶の昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 幸福の咲くとはこんな桃の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中塚健太
 花弁一枚から静脈血の匂ひ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三島ちとせ
 失投をぢつと見てゐる躑躅かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 ふらここを下りぬ死者への鎮魂歌・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 太白を従へ春の月のぼる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 あれこれ忘れて生きたふりする・・・・・・・・・・・・・・・・ 阿部美恵子
 焼鳥か卵焼きかの死生観 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・月波与生
 わたくしの春は鼻からやってくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩崎雪洲
 ライバルに見せてしまって足の裏・・・・・・・・・・・・・・・・・滝尻善英
 平成のさくら吹雪を見に行こう・・・・・・・・・・・・・・・・・・村田けん一
 平成が終るざらつく喉仏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今泉敏雄
 さてここで・・・(おっと台詞を忘れたよ)・・・・・・・・・・・・・・木村美映
 さくらしべふる i Phoneをよけながら・・・・・・・・・・・・・・・・泉かなえ
 朝東風や青きリボンを結びたる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 春の仕掛けのピアノを壊してみた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普川洋
 雨女しづかに死せり竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 金魚らに国の名つけて遊びけり・・・・・・・・・・・・・・・・兼信沙也加
 春光を浴びれば乳房生えそうな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 カキフライが無いなら来なかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・又吉直樹
 花子さん桜子さんと野遊へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 黒岩徳将
 にじみながら海は七つと決められる・・・・・・・・・・・・・・・ 兵頭全郎
 春深く剖かるるさえアラベスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九堂夜想
 昭和平成やがて引戸の黒ずみへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・曽根毅
 腹筋がやっと割れたわ白木蓮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 杭打つて山の眠りを覚ましけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴木牛後


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kohakucyou02-1コハクチョウ飛翔

弥生三月になりました。 3.11の哀しみと鎮魂の日が巡ってきます。
寒暖を織りまぜながら春は一歩づつ深まり、白鳥の「北帰行」も始まっています。

 「ちゃんと除染していますから」お辞儀して拝観料のお釣りくれたり・・・・・・・・・・・・斎藤芳生
 ふくしまの雪が静かに地に沁みて辺野古のジュゴンの瞼を濡らす・・・・・・・・・・・・平山良明
 塚本邦雄いまさばいかに歌ひますや 苦艾は淡黄の花つけるとふ・・・・・・・・・・・・雨宮雅子
 <凍土壁>は凍らぬといふ ひそひそと血のごとく滲みうごく地下水・・・・・・・・ 米川千嘉子
 どこかには埋めねばならずどこかなるそのどこかとふ実存が要り・・・・・・・・・・・・梶原さい子
 乗りたくて後先みずにバスに乗るいづれこの世のどこかに着かむ・・・・・・・・・・ 蒔田さくら子
 米国と戦争したるを日本の若者三割知らざるといふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋葉四郎
 つくりだしちゃってしでかしちゃってにんげんが海に命を奪わせている・・・・・・・・・・・ 俵万智
 死はそこにあるかと思ふあかるさに菜の花咲けりその花を食ふ・・・・・・・・・・・・・・・・ 外塚喬
 いつまでも暮れない空にくたぶれて門鎖しにゆく草匂ふところ・・・・・・・・・・・・・・ 河野美砂子
 いつの間にか武器売る国となり居しか逃れなくここに塊として・・・・・・・・・・・・・・ 大河原惇行
 民主主義の数の力がつっぱしる係留杭を引き抜きながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・永田紅
 噛むほどに干し烏賊の滋味しみわたりやがて上書きされゆく昨日・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 春はもうここに来てをり 七冊の文庫の枕雪崩れてしまふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 ひとが死にあきたる穴に嵌めらるるひとつのピース くちをつぐみな・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 春の旅はげしき海に出会ひけり・・・・・・・・・・・・・ 阿部みどり女
 一燭に春寧からむ伎芸天・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿波野青畝
 蟇ないて唐招提寺春いづこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 麗しき春の七曜またはじまる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山口誓子
 偶数は必ず割れて春かもめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川軽舟

 霾のグリエに春闇ジュレ添えて・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 あの辺がどの辺になる蜃気楼・・・・・・・・・・・・・・・ ・・市堀玉宗
 初蝶に指紋のこさぬやうに触る・・・・・・・・・・・・・・・・・仮屋賢一
 挟まれていよいよ慎ましきレタス・・・・・・・・・・・・・・・・ 柏柳明子
 春を唄へば浅草の筈である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 地母神や夜通し受くる春の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・江口明暗
 発掘は一つ隣りの春の山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ハードエッジ
 抜く腸もぷりぷりとして春鰯・・・・・・・・・・・・・・・・・ すずきみのる
 梅白し死者のログインパスワード・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 先輩の話に重み柳の芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 啓蟄の秘仏の腹のレントゲン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 パンケーキの断面ましろ涅槃西風・・・・・・・・・・・・・・・青木ともじ
 春暁や水深を表す海図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸田洋海
 水蒸気上り寒天晒さるる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之 
 三月のひかりに壜の傷あらは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 トラックの荷台広々桃の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 黄水仙色鮮やかに独りなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 工藤定治
 草摘むや衣一枚薄くして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 海女擲てば拳のなかの桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青山青史
 花馬酔木ほそき煙となる手紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 ずるいなあと母のつぶやく春の山・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 桜咲く重たい歴史琉球弧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 豊里友行
 太陽より大きく描かれチューリップ・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦
 傲岸な仔猫の如くハイヒール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 あるときは鴉を濡らし春の水・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 鶴帰るとき置いてゆきハルシオン・・・・・・・・・・・・・・・ 金原まさ子
 セーターに恋の話をしてをりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・篠塚雅世
 梅の花以外はすべて工事中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 蝌蚪の尾の泥を叩いてをりにけり・・・・・・・・・・・ クズウジュンイチ
 もてあます恋猫ぶらさがり健康器・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉山久子
 後れ毛を指から逃がす春の夢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中惣菜
 恐竜の卵見に行く春休み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片山由美子
 うたた寝の夢の中へと落椿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥田隆夫
 春めくや五段活用したくなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 経師屋の作法で新月を磨く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・月波与生
 大首絵寂しかったら寄っといで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 仔牛の寒衣脱がせ裸と思ふ春・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


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2009.02.28ポンポン山の福寿草
↑ 高槻ポンポン山の福寿草(藤目俊郎氏撮影)

今年も、はや二月になりました。 
「二月は逃げる」と言われて早く経ちます。

 月日は行くにまかせて微かなる身なれば過ぎゆく人も追はずに・・・・・・・・・・・・・・北沢郁子
 いずこかに銀河の生れていずこかに銀河が滅ぶ 冬の陽穏し・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井修
 愛児なる原発の最期見届けむ僭主はあはれ不老不死とや・・・・・・・・・・・・・・・・・水原紫苑
 乗りたくて後先みずにバスに乗るいづれこの世のどこかに着かむ・・・・・・・・・・蒔田さくら子
 限界の高さに伸びて樹木らはひれぞれの天に触れてよろこぶ・・・・・・・・・・・・・・・橋本喜典
 人の世の手放す時間ゆたかなる時のたっぷり 囲炉裏かこめば・・・・・・・・・・・・・ 玉井清弘
 胡坐から体育座りに変えながら「廃炉」の文字を持ちつづけおり・・・・・・・・・・・・・・吉川宏志
 顔の横へ手をふりあげる答礼はヒトラーにおなじ安倍首相なり・・・・・・・・・・・・・・一ノ関忠人
 いつの間にか武器売る国となり居しか逃れなくここに塊として・・・・・・・・・・・・・・大河原惇行
 御旗振り立て都市常民を脅迫す、かかる「愛国」にわれは与せず・・・・・・・・・・・・・・・高島裕
 塚本邦雄いまさばいかに歌ひますや 苦艾は淡黄の花つけるとふ・・・・・・・・・・・・雨宮雅子
 ひとつぶの種にも
あることの形にこもる意志を思えり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 用心の仕方がいかにも貂らしく摺り足ぎみに雪上をゆく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 紫に凍てし茜を統べ終えてひとり光を放ちゆく月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清原日出夫
 世界週末時計はすすむ酷熱の五輪寒雨の学徒出陣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原龍一郎
 桃のつぼみほころぶ朝 ささやきは麺麭の耳からわたしの耳へ・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 鉄を食ふ鉄バクテリア鉄の中・・・・・・・・・・・・・・・ 三橋敏雄
 冬枯や熊祭る子の蝦夷錦・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 正岡子規
 滴りてしんがりの透く氷柱かな・・・・・・・・・・・・・・・宮崎玲奈
 ふたつみつ咲き初む梅やアラビア語・・・・・・・・・・薮内小鈴
 漕ぎ出しは獣の目してスキーヤー・・・・・・・・・・・・青木ともじ
 懐手して旧友に会わぬよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮子
 着ぶくれて奥の奥なるチョコレート・・・・・・・・・・・・青島玄武 
 ストーブの近く雲母の棚の冷え・・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 まだもののかたちに雪の積もりをり・・・・・・・・・・片山由美子
 セーターの毛玉を取れと神の声・・・・・・・・・・・・・・ 杉山久子
 少しだけ手伝つてみる雪まろげ・・・・・・・・・・・・・・ 岡田由希
 巨石文明滅びてのこる冬青空・・・・・・・・・・・・・・・・・ 仲寒蝉
 裸木の瘤は風得て太りゆく・・・・・・・・・・・・・・・・ しのぶ日月
 寝転べば金管楽器となる寒夜・・・・・・・・・・・・・・・ 柏柳明子
 春炬燵男腕組みして眠る・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村与謝男
 塞ぎたる北窓と仮面の指紋・・・・・・・・・・・・・・・・・・青山青史
 鴉ゐて白鷺もゐて枯木立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 妻書斎まで来てバレンタインデー・・・・・・・・・・・・・津野利行
 バス降りて走る塾の子寒昴・・・・・・・・・・・・・・・・・ 折勝家鴨
 鳥飼つて二月の空を明るくす・・・・・・・・・・・・・・・・ 青本柚紀
 関節に冬日をこぼしカルテット・・・・・・・・・・・・・・加藤絵里子
 関節が革手袋に出来上がる・・・・・・・・・・・・・・・・・仮屋賢一
 鉛筆の高さ揃へて春を待つ・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 春泥の先へひよこを触りにゆく・・・・・・・・・クズウジュンイチ
 あかあかとてのひら舞へり雪兎・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 描きかけの消防車なり出動す・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 首かしげて犬鷲は空考える・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸田洋海
 自転車の轍にじみて斑雪道・・・・・・・・・・・・・・ すずきみのる
 春立つと午前零時のメール鳴る・・・・・・・・・・・・・・ 江口明暗
 探梅や寄り来る猫の縞模様・・・・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 けふよりはびつこの黒き恋の猫・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 紅白の梅の匂へる神の里・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 二ン月の谷や小さく鳥も見え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 梅が香やガスのほのほを細くする・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 熊の湯は谷の深雪に五六軒・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 雪原の中のハウスや苺狩・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ 杉原祐之
 寒月や珈琲あおく待つ夫人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 折紙のはじめに三角天に鶴・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 探鳥の探梅行となりにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原千賀子
 交代の守衛の背中冬ざるる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森紀子
 月欠けてレノンは呼んでいるレノン・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 パラシュート閉づやう睡り雪しまき・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 風花や何処吹く風といふやうに・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 見取図と違うあなたのへその位置・・・・・・・・・・・・・・月波与生
 鉄条網ひとつひとつの棘に雪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦
 琉球の航海のよう甘藷(きび)穂波・・・・・・・・・・・・・・豊里友行
 節分の牛舎へ雪の小さき階・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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POSTE aux MEMORANDUM(1月)月次掲示板
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東日本大震災から七年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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     謹 賀 新 年・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

2019年となりました。
昨年は日本では自然災害、世界的にはテロなどありました。政治の動きのことはともかく、健康には留意したいものです。 
老来、冬の寒さが身にこたえるようになってきて、すっかり意気地なしになってしまった。
拙ブログは十年一日のような記事ですが、よろしくお付き合いください。

 新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大伴家持
 春にあふと思ふ心はうれしくて今一年の老ぞそひける・・・・・・・・・・・・・・・・・・凡河内躬恒
 ファシズムの影濃くなりてすでにわが帰る国にはあらず日本は・・・・・・・・・・・・・渡辺幸一
 海域と言うときいっそう広域の海に浮かんだ列島は冬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 花山周子
 ゆふぞらを無人機が飛び無人機を撃つ無人機が来る 夕明かり・・・・・・・・・・・ 高野公彦
 後につづく者はなかれ と言ひおきて 発ちゆきにけり。征きて還らず・・・・・・・ 岡野弘彦
 くすり服むたびにおもへり一兵の柊二が師より賜びし「薬」を・・・・・・・・・・・・・・・ 武田弘之
 部屋ぬちにゐて木枯しの音を聞く少しづつ壊れ始める身体よ・・・・・・・・・・・・・・ 新井瑠美
 塩焼きの海老に酢橘を絞りたり海老の怒りが深いほど旨し・・・・・・・・・・・・・・・・・小島なお
 で、鍋はひとつの戦場鍋奉行裃をつけた詩語は控えよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柳沢美晴
 竹馬にのるおもしろさ楽しさに雪降る路を遠く行きたり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市村八洲彦
 あたたかき体温持てる人間のペン握る手と銃握る手と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・香川ヒサ
 銃より本を──マララさん受賞のことば平和憲法ゆらぐ地に聞く・・・・・・・・・・・・・ 高尾文子
 雪の上にけもののあしあとてんてんとつづきてをりぬ母のなづきへ・・・・・・・・・・ 萩岡良博
 内戦で壊滅したるアレッポの石鹸日本にまだまだ売らる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前田康子
 あけぼのの光おごそかに世を開き凍ったまなこ射し貫けり・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 自転車のサドル三角先回りしたくて四角四面の街へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 蝶型の足跡なれば栗鼠と知る胡桃の木から森へと向かふ・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 初富士の朱の頂熔けんとす・・・・・・・・・・・・・山口青邨
 恵方へとひかりを帯びて鳥礫・・・・・・・・・・・・佐藤鬼房
 えんぶりの笛恍惚と農夫が吹く・・・・・・・・・・・草間時彦
 白粥に七草浮かべ春の膳・・・・・・・・・・・・・・・梅木望輔
 クラウディア・モニカ人の名冬の園・・・・・・・・・・・・ 媚庵
 境内に入る一礼や初鴉・・・・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 アイスホッケー構へて眉を鉤形に・・・・・・・・・・・岬光世
 書初や真白な子をあづかりぬ・・・・・・・・・・・・岡田幸彦
 冬帝に体毛といふ体毛を・・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 太陽はもはや熟れごろ初詣・・・・・・・・・・・・・・・・大塚凱
 人日やただまつすぐにバス通り・・・・・・・・・・・青木ともじ
 冬蜂の死よ天井の高くあり・・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 冬さうび抱かれて白き息となる・・・・・・・・・・・・大中博篤
 凍鶴のわりにぐらぐら動きよる・・・・・・・・・・・・・西村
麒麟
 寒林に向かふを知られてはならず・・・・・・・・・青本柚紀
 塞ぎたる北窓と仮面の指紋・・・・・・・・・・・・・・ 青山青史
 男湯と女湯代はる去年今年・・・・・・・・・・・・・・ 小池康生
 洞窟の画は初夢に狩りしもの・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 マフラーに大き黒子の隠さるる・・・・・・・・・・・山下つばさ
 冬麗や平らな靴に足ほてる・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 スケートや渦抜けたくて抜けられず・・・・・・・・・杉原祐之
 霜柱係累にまた一祠づつ・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 大さむ小さむ音なく数行削除・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 お団子は串に粘つて道に雪・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 初日の出中継エデンの東より・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 裏面に粉雪溶けてゐる割符・・・・・・・・・・・・・三島ちとせ
 冬銀河縄文土器と京友禅・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 一年が眠り歌留多に金ひとすじ・・・・・・・・・・・・宮崎玲奈
 空きビルの落書き消えず越年す・・・・・・・・・・・ 工藤定治
 麻雀のルールを賀詞に続けをり・・・・・・・・・・・ 津野利行
 借景の冬のポプラはなほ高く・・・・・・・・・・ ・・ きしゆみこ
 初扇静かに閉ぢて仕舞とす・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 二両車の初日はさみて曲りをり・・・・・・・・・・・ 薮内小鈴
 冬銀河子が減り子守唄が減り・・・・・・・・・・・・ 折勝家鴨
 寒苺累々と乳を垂れあへり・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 ホと息が前へ連なる寒の内・・・・・・・・・・・・・・・ 北川美美
 杖買うて使はずかへる初弘法・・・・・・・・・・・・・・仮屋賢一
 雪折の雪に溺れてゆくごとし・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 膝を抱く胸のふくらみ寒牡丹・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 大寒にサムといふ名を付けにけり・・・・・・・・・・・吉川わる
 さよならはLEDの青に降る雪・・・・・・・・・・・・・・・・奥村明
 関節に冬日をこぼしカルテット・・・・・・・・・・・・加藤絵里子
 冬紅葉山径染めて人染めて・・・・・・・・・・・・・・・・・盛蓉子
 とある日の心の揺れや虎落笛・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 群鶏の背を光らせよ初日の出・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 トマト缶トマトまみれの日々を経て・・・・・・・・・・ 芳賀博子
 諏訪湖とは昨日の夕御飯である・・・・・・・・・・・・・ 石部明
 モーリタニア産のタコと今から出奔す・・・・・・・・・・ 榊陽子
 海亀のような声です 孤独です・・・・・・・・・・・・・月波与生
 おしやべりの呼吸毛糸を編む呼吸・・・・・・・・・・・・大西遼
 着膨れて墓の心地がしてならぬ・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 結界の電線哭くや枯野道・・・・・・・・・・・・・・・・しのぶ日月
 ちやりぢやりとタイヤチェーンの鳴る初荷・・・・・鈴木牛後
 鶴に化りたい化りたいこのしらしら暁の・・・・・・金原まさ子
 凍蝶の記憶遺品の眼鏡とぶ・・・・・・・・・・・・・・・・豊里友行


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

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藤原光顕「たかまる」No.112・・・木村草弥
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──藤原光顕の歌──(39)

     藤原光顕「たかまる」No.112・・・・・・・・・・・・・木村草弥
                 ・・・・・・2019.1所載・・・・・・・

藤原光顕さんが昨年六月、二階から転落して下肢二本を複雑骨折された。
その間、「たかまる」誌は発行中止だったが、新年を迎えて復刊した。
今号は、記事も多いので、画像四枚として掲出しておく。 手入力の手間を省いた私のズボラをお許しいただきたい。
いずれにしても、無事の帰還を喜びたい。
なお、この冊子の中には、拙詩集『修学院幻視』の紹介もしていただいたが、お礼を述べて、省略する。よろしく。
向寒の折から、御身ご自愛ください。



POSTE aux MEMORANDUM(12月)月次掲示板
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東日本大震災から七年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
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                                 木村草弥
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本年も十二月、最終となりました。
泣いても笑っても「師走」の到来です。

 葦べ行く鴨の羽がひに霜降りて寒き夕べは大和し思ほゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 志貴皇子
 いたぶるとなぶるを辞書に引き比ぶ甚振(いたぶ)るうつつは辞書より辛し・・・・・ 沢口芙美
 みまかりてしまへばはらからではなくてうをの牙はも魚にむらがる・・・・・・・・・・・・ 柳沢美晴
 流し樽流れいし世のゆたかなり瀬戸内海に雪降りしきる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 玉井清弘
 廊下ゆく杖の音立つ雪の日の白鳥の声刈田にきこゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・板宮清治
 定食を囲んで話すほんとうの笑顔でいようお醤油かけて・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・ 岩尾淳子
 朝しぐれすぎてさだまる海の色うつくしければ自転車に乗る・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井ゆき
 冬の日は誰のものにもあらざれば一直線に日向を歩む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 沖ななも
 萩もみぢとらへがたなきあかるさの 窓辺に充ちて、仮の世この世・・・・・・・・・・・・・ 中西洋子
 海底に塩噴く臼のあるといふ説話なかなか嬉しきものを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 恩田英明
 国家解体おもひみるかな領土なく国語なくただに<言葉>響きあふ水の星・・・・・・水原紫苑
 頭よりヤマメ食ふとき大陸の塵も胃壁も融けつつあらむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒瀬珂瀾
 しつかりと我をみつめて泣くなといふ冬の垣根のつはぶきの花・・・・・・・・・・・・・・・秋山佐和子
 ちよつとだけよろけぬるかな足もとの椿の花を踏むまいとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田純生
 液晶の青うなばらに文字浮きてきょうの出来事伝えていたり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 樟にほふ乳房と腹をまろまろと彫りいだしたる船越桂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 捲られてブリキ色なる冬空はボーラと呼ばれし北風の所為(せい)・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 亡き母を知る人来たり十二月・・・・・・・・・・・・長谷川かな女
 落ちてゐるからたちの実や十二月・・・・・・・・・・吉岡禅寺洞
 武蔵野は青空がよし十二月・・・・・・・・・・・・・・・・・細見綾子
 わが生死食思にかかる十二月・・・・・・・・・・・・・・・相馬遷子
 御岳に雲の荒ぶる 十二月・・・・・・・・・・・・・ ・ 伊丹三樹彦
 星冴ゆる戌亥を守る鬼瓦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 家猫の小さなくしゃみ今朝の冬・・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 星流るすうっと走る裁ちばさみ・・・・・・・・・・・・・・ 北畠千嗣
 深秋やさうかと思ふ竹林・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 冬立つやひとりひとつの顕微鏡・・・・・・・・・・・・・ 折勝家鴨
 河を越え伸びをり塔の影師走・・・・・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 太ももの外側ほぐし冬の虹・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川わる
 冬麗に象形文字の割り出され・・・・・・・・・・・・・加藤絵里子
 セスナ機も花野におなじ風のなか・・・・・・・・・・・・仮屋賢一
 冬枯れのサラリーマンの目を労わる・・・・・・・・・・宮崎玲奈
 脱力のセーター椅子の背もたれに・・・・・・・・すずきみのる
 古暦つまり風葬ではないか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大塚凱
 そこここに団栗ならばそこここに・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 リビングの隅の聖樹の消し忘れ・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 原子炉が目覚めし町や冬の蝶・・・・・・・・・・・・・・・岡田幸彦
 また嘘をつくリアシートにはポインセチア・・・・・・・・ 奥村明
 流るるといはず揺れをる冬の川・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 水洟をすする眼の鋭さよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 亡国の名の酒場ある風邪心地・・・・・・・・・・・・・・青木ともじ
 木枯らしはくしゃくしゃにしてポケットへ・・・・・・・・・青島玄武
 ひとの手に墨匂ひたり牡蠣の旬・・・・・・・・・・・・・・青本瑞季
 しぐるるや切絵のむすめ白眼無き・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 澄みてなほ水は面をうしなはず・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 冬の川舌のごとくに夜が来る・・・・・・・・・・・・・・・・・青本柚紀
 ただの妻ただの星子の風邪癒えて・・・・・・・・・・・・和知喜八
 さんらんと冬雲のあり午後の塀・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 海豚抱くほかなき海の青さかな・・・・・・・・・・・・・・・青山青史
 善人が黙えらぶ世の鵙日和・・・・・・・・・・・・・・・・・ 竹岡一郎
 枯野行く少し狂ひし腕時計・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 露の径日の山荘を仰ぎけり・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 てのひらに硬き切符や冬ぬくし・・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 外套の中の寂しき手足かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 すつぴんでするりセーター脱ぎながら・・・・・・・・・・ 九里順子
 なにかを捨てて来た道をかえりみる・・・・・・・・・・・・天坂寝覚
 口紅が食み出している帰り花・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 冬が来るとイヌキが云えり枕元・・・・・・・・・・・・・・ 金原まさ子



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☆─Doblogの過去記事について─☆
Doblogでは2009/05/30付けをもってサービスが廃止されました。
ここには丸五年間にわたって記事を書いてきましたので、その量は厖大になります。
Doblogの廃止に伴い、急遽とりあえず未整理のまま、こちらに移しました。追々整理して記事としてアップすべきものは、して参ります。

Doblogでは特別の設定をしなくても自動的にアクセスカウンターが表示された。
下記の数字はハードディスクに障害を起す前日─2009/02/07の数値である。

アクセス数
昨日のアクセス数:282件
今日のアクセス数:617件
総アクセス数:764957件

この日が私のン十回目の誕生日というのも何か皮肉な暗合である。

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十一月になりました。
いよいよ冬に入ります。文化の香りも。

 国と国揉み合ふあはひ七十年なほ裸なり従軍慰安婦・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野里子
 歳をいへばはやはや一期一会ぞと思へど心ふらふら遊ぶ・・・・・・・・・・・・・馬場あき子
 あれは秋の死のくるめきか澄みのぼる鳥を目守りき点となるまで・・・・・・・・・長岡千尋
 にすぎてるあなたとわたし鍋の中にくだけてゆける牡蠣のはらわた・・・・・・・薮内亮輔
 しづかなる寒きあしたをよしとして目覚めたりけりわが幸せや・・・・・・・・・・・・・宮 英子
 歩み来し最後の一歩をここに止め死せるカマキリ落ち葉の上に・・・・・・・・・・北沢郁子
 あっけなく終わるものありおとろえず残る執あり花の場合も・・・・・・・・・・・・・・小高 賢
 句の中の戦後間もなき青空よ 林檎も雁も晩秋の季語・・・・・・・・・・・・・・・佐佐木幸綱
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三井修
 走るしかないだらうこの国道がこの世のキリトリセンとわかれば・・・・・・・・・・・山田 航
 日常の貌保ちつつ足早に歳月は去り再びあはず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川恭子
 からすうりの赤きが枝に二つ三つ裏山の冬の木はやわらかし・・・・・・・・・・・・ 斎藤芳生
 結論を述べる男の強張りし眉間の皺の歳月の溝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川佐重郎
 晩秋の長い林道ゆくうちに獣めきたる禁漁区かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 路地裏にひとり老婆はあきなひす 明石のたこ焼きあつあつの十・・・・・・・・久我田鶴子
 クレパスで描ききれない洋梨の 歪み ふくらみ はにかみ たくらみ・・・・・・・阪森郁代
 十一月あつまつて濃くなつて村人・・・・・・・・・・・阿部完市
 十一月いづくともなき越天楽・・・・・・・・・・・・・・・滝沢和治
 花野にて死因問ふ人振り払ふ・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 難民はムンクの叫び冬が来る・・・・・・・・・・・・山上樹実雄
 夜歩けば朱き月影たぷたぷと・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 猿を見て人を見て秋風の中・・・・・・・・・・・・・・きくちきみえ
 目礼を交はしてゆける水の秋・・・・・・・・・・・・・小林すみれ
 紅葉するさくら卵の中の街・・・・・・・・・・・・・・・・・福田若之
 秋の薔薇行けばどこまで同じ町・・・・・・・・・・・・・上田信治
 木星に似る喉飴を舐めて秋・・・・・・・・・・・・・・・三島ちとせ
 色町の音流れゆく秋の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 サングラス誰そ彼の世に紛れたる・・・・・・・・・・・中塚健太
 秋雨やふるえるわかめとコンドーム・・・・・・・・・・・・榊陽子
 菊を見て菊のひかりを見て菊を・・・・・・・・・・・・・小池康生
 向き合はない道路標識秋の暮・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 酒蔵はピートの香り蔦紅葉・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 頭痛薬一錠二錠秋となる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢野玲奈
 ネクタイのキリンこぼれて秋の電車・・・・・・・・・・ わだようこ
 小鳥来る解体される給水塔・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 逆光に町のありたる刈田道・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 しぐるるや紅き表紙の「遊女考」・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 秋冷をただよう雲の飛行船・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 身を寄せて十一月の水餃子・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 菊焚くや綺麗な灰もおのづから・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 団栗のこつんと撥ねる目を醒ます・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 一線に野焼の炎空濁す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 銀匙のくもり訝る秋思かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 サンダルの斜めに減りし夜の秋・・・・・・・・・・・・・・・・岬光世
 銀杏のにほひたつ道キャンパスへ・・・・・・・・・すずきみのる
 いちじくや宇宙の闇に星あまた・・・・・・・・・・・・・・・北畠千嗣
 これほどに何故にまっすぐ彼岸花・・・・・・・・・・・・・・・盛蓉子
 道一つ違えたかしら穴惑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 山手線は里芋の煮転がし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 山羊の匂いの白い毛糸のような性・・・・・・・・・・・ 金原まさ子


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著書──
 歌集 『茶の四季』 『嘉木』 『嬬恋』 『昭和』(以上4冊、角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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   「地球上のすべての人が、
  人類すべての知識への自由かつ完全なアクセスを分かち合えたら、
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「角川書店」話題の新刊書籍
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東日本大震災から七年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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c0085874_23145441ホトトギス
 ↑ ホトトギス草

十月になりました。
の季節です。味覚の秋、体育の秋です。

 そよや風われはその声知らねども百舌鳴くやうな夕暮れ来たる・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 ひと隅を占めて咲きいる慎ましさつゆの乾ぬまのむらさきしきぶ・・・・・・・・・・・・・三枝浩樹
 うから集ふ法要のなか父の子のわれはもつとも濃き血の嚢(ふくろ)・・・・・・・・小島ゆかり
 ほしいままに生きてきたとわれのことを言ふか さう見えるのか・・・・・・・・・・・・・・真中朋久
 歳月をひとめぐりして立ち寄ればぬすびと萩に種の実れり・・・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 かへらざる人を思へばこの幾日記憶の断片をてのひらに置く・・・・・・・・・・・・・・・・・外塚喬
 たくさんの失意の果てにひろがれる老年といふ荒野に立つか・・・・・・・・・・・・・・・・・岡井隆
 帰巣本能われにあるなら老耄のはてにいづくに戻りゆくならむ・・・・・・・・・・・・杜沢光一郎
 声の限り心の限り大泣きの児はあかあかと紅葉に並ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井修
 耳も目も衰ふる老いのただなかに春に十七になる犬がゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・中野昭子
 年増とかいかず後家とか出戻りとか地下鉄後尾の揺れにまかせて・・・・・・・・・・・松平盟子
 こころざし忘じ果てたるしずけさか岬の端に陽のあたる見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・奥田亡羊
 天心のあれは失くしたおっぱい、と虚にささめく声ある月夜・・・・・・・・・・・・・・・・・ 佐藤弓生
 追憶の彼方の恋や夕暮の空へ振るため人は手を持つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 萩もみぢとらへがたなきあかるさの 窓辺に充ちて、仮の世この世・・・・・・・・・・・ 中西洋子
 霧立ちてふいに涼しくなりにけり牛の体も濡れてゆくべし・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 甘栗を好み剥きゐし母の爪くらくらと今焼かれゐるなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伝田幸子
 声が来て神経叢をさやがせり無限自在のわれゐるどこか・・・・・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 はしがきもあとがきも無き一冊を統べて表紙の文字の銀箔・・・・・・・・・・・・・・・・・ 阪森郁代
 拝むやうに右手左手近づけてトカゲは今日も電話が欲しい・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石川美南
 爽健美茶とBOSSを買って河口でふたりは蟹をみつけた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千種創一
 八ヶ岳の一滴は諏訪湖にそそがれ太平洋まで龍となって駆け抜ける・・・・・・・・・ 光本恵子
 十月や
顳顬さやに秋刀魚食ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・石田波郷
 十月や見上げて駅の時刻表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・馬場公江
 石の上に秋の鬼ゐて火を焚けり・・・・・・・・・・・・・・・ 富沢赤黄男
 山畑に
蒟蒻育て霧に寝る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子兜太
 独語して夜にぶつかる羊歯胞子・・・・・・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 空ばかり見ている地べた もう昏い・・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 あかあかと在りたき晩年烏瓜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池弘子
 紙魚走るカミュを跨ぎサルトルへ・・・・・・・・・・・・・・・・・塩野谷仁
 街灯の暗さにありて秋の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉浦圭祐
 ハツカネズミを窺う風神雷神図・・・・・・・・・・・・・・・・・・武田伸一
 衰えてたまるか刻の尾を摑め・・・・・・・・・・・・・・・・・野間口千賀
 カーンと晴れ風の出て来し銀杏黄葉・・・・・・・・・・・・・・森田緑郎
 はたた神ひとりぼっちを見つけたぞ・・・・・・・・・・・・・・・山中葛子
 大ぶりの蜘蛛の巣いい仕事してるなあ・・・・・・・・・佐々木香代子
 ぼーっと灯り一重瞼を閉じにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・三井絹枝
 印度カレーとナン完食の清涼感・・・・・・・・・・・・・・・・・・相馬澄枝
 路地裏におぼろの墓ある那覇の街・・・・・・・・・・・・・・岸本マチ子
 母死後の記憶のなかに蕎麦の花・・・・・・・・・・・・・・・鈴木八駛郎
 毛虫焼く空気一切朝なり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢野千代子
 晩節や恋など知らで胡麻叩く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山中伸
 直進の鬼やんまの瞳の少年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤和
 齢とは今まといつく蚋払う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・稲葉千尋
 顛末は消えてしまった蟻の列・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・榎本愛子
 殿様の馬暴れた原にソーラー発電・・・・・・・・・・・・釈迦郡ひろみ
 爽やかや語らずとも母の鼻歌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わだようこ
 出棺の警笛野分おしあげよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・則包秀子
 水害地虫は語れど皆無言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・米岡清四郎
 身にしむや胸に罅持つ微笑仏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑野恵
 口笛の忘れし顔や赤とんぼ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佳夕能
 一枚の天の深さやつくつくし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 秋祭男の
艶めいて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川澄枝
 ジルバだフレアースカートだ夏蜜柑・・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 つつつうと涙はほほに秋日和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
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aaoohiganb3ヒガンバナ大判

九月になりました。
空には鰯雲、赤トンボが飛びます。

 岬遠く風吹く海に浜木綿は白き炎立つ夏の終りに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松本みよ
 われもまたおちてゆくもの透明ならせんをかすかにためらいながら・・・・・・・・・・・沙羅みなみ
 橋脚ははかなき寄る辺ひたひたと河口をのぼるゆふべの水の・・・・・・・・・・・・・・・・大辻隆弘
 安倍晋三と金正恩の会談を思ひみるなり孫と孫との・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花山多佳子
 みずうみの舟とその影ひらかれた莢のかたちに晩夏をはこぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤弓生
 濡れやすき花と思へり秋海棠のこされて見しかの日よりずつと・・・・・・・・・・・・・・・・福井和子
 半身は秋涛深く裁ちてゆく吃水のごと薄野を行く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三宅勇介
 ポテトチップのコンソメ味がぽっかりと頭に浮かんでいる夜歩き・・・・・・・・・・・・・・・・・・永井祐
 秋がくれば 秋のネクタイをさがすなり 朽葉のいろの胸にしたしく・・・・・・・・・・・・・ 土岐善麿
 九月一日すなはち九朔、哲久の生日にして第一歌集の名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沢口芙美
 なだれ咲く秋桜の野にふたり来つ、過去と未来の接ぎ目なす野に・・・・・・・・・・・・・・・ 高島裕
 既視感(デジャビュ)は夢にもありて前にみし夢と知りつつ夢を見てゐる・・・・・・・・・・小野雅子
 ゆつくりと夕暮の来る気配して影をうしなふ舗道(いしみち)のうへ・・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 老いたりといえど凶暴なおんどりが犬に挑んで小屋を占拠す・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 口開くとけぽつと魚を吐き出せり宇治平等院屋根にかはせみ・・・・・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 文学の果実刹那のあまやかさナタリー・バーネイといふは源氏名・・・・・・・・・・・・・・ 阪森郁代
 新しいあなたと出会ふ朝のため床に広げてある鯨瞰図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川美南
 瓦斯燈を流沙のほとりに植えていき、そうだね、そこを街と呼ぼうか・・・・・・・・・・・・・千種創一
 ひと鳴きに序章終章法師蝉・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 切れ切れの眠りつないで明易し・・・・・・・・・・・・・・山浦純
 蟻一匹影より大き蝶担ぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・水上啓治
 名月を戴きこの家肉食す・・・・・・・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 昭和史の影の張りつく八月よ・・・・・・・・・・・・・・ 中島伊都
 蒼ぎんなん枝にびっしりお母さん・・・・・・・・・・・・高木一恵
 青春の「十五年戦争」釣瓶落し・・・・・・・・・・・・・・金子兜太
 秋曇りうつぶせで書くものがたり・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 雑木林もう足音になった秋・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小池弘子
 頬杖ながき無為の怖さの晩夏かな・・・・・・・・・・・伊東友子
 鬼百合やひとり欠伸は手を添えず・・・・・・・・・ 川崎千鶴子
 三人四人五人六人風邪心地・・・・・・・・・・・・・・・・華呼々女
 烏瓜の花さみしさは少し塩っぽい・・・・・・・・・・・・ 伊藤淳子
 散らかしたままの女よ百日紅・・・・・・・・・・・・・・・・菊川貞夫
 新涼の道はローマへ晩節へ・・・・・・・・・・・・・・・北村美都子
 秋の蝉和む暗さの茶会かな・・・・・・・・・・・・・・・・ わだようこ
 トウキビの熟毛ほどよき男髭・・・・・・・・・・・・・ 鈴木八駛郎
 野の水に映りて毛虫焼く父よ・・・・・・・・・・・・・・・・関田誓炎
 志功天女乳房奏でる良夜かな・・・・・・・・・・・・・・・武藤鉦二
 覇気のないバーゲン中の扇風機・・・・・・・・・・・・・石川青狼
 隊員募集そんな貼り紙毛虫這う・・・・・・・・・・・・・ 大西健司
 独り赴任無人駅出て会ふとかげ・・・・・・・・・・・・・ 川口裕敏
 遠帆よ吾に東シナ海漂流記・・・・・・・・・・・・・・・・・草野明子
 禁猟区人は眉書き爪を染め・・・・・・・・・・・・・・・・・児玉悦子
 田の神にまず一礼し稲咲かせ・・・・・・・・・・・・・・・ 後藤岑生
 言の葉の戦ぎに任す晩夏かな・・・・・・・・・・・・・ 近藤亜沙美
 生きていることをおどけて法師蝉・・・・・・・・・・・・・ 大池美木
 活断層割りそこねたる大南瓜・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤暁美
 夕焼けに一歩近づく別れかな・・・・・・・・・・・・・・・・斎藤一湖
 銀やんま飛ぶ寸前の発電所・・・・・・・・・・・・・・・・・山中葛子
 屈託の元はくねくね夏の果て・・・・・・・・・・・・・・・下山田禮子
 白雲の駄々と過ぎゆく晩夏かな・・・・・・・・・・・・・田口満代子
 自転車に秋刀魚と空を振り分けて・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 影少し背中を離れ今朝の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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011紅蜀葵
 ↑ 紅蜀葵(こうしょっき)

八月になりました。
今月は鎮魂と非戦の誓いの月です。

 天保の時代に顕微鏡をうたいたる短歌が話題 話しつつ行く・・・・・・・・・・・・・・・佐佐木幸綱
 戦ひを中に措きたる九十年辛くも生き得し吾ここに在り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 清水房雄
 思ふべしネルソン・マンデラ九十五歳の顔を作りし人間の世を・・・・・・・・・・・・・・米川千嘉子
 くすり服むたびにおもへり一兵の柊二が師より賜びし「薬」を・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武田弘之
 むき出しの額に銃弾撃たれしをだれか写しぬだれかを憎む・・・・・・・・・・・・・・・・ 中川佐和子
 野鳥らは地球の地震察知するや ふと思ひつつこゑを仰げり・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 釘ぬきに抜かるる釘の鈍き音に浮かび来父の太き親指・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時田則雄
 わりなけれわりなけれどもわが目交をひるがへり過ぐるを蝶も時も・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 ファシズムの影濃くなりてすでにわが帰る国にはあらず日本は・・・・・・・・・・・・・・・ 渡辺幸一
 炎熱の路面は白く明るめりいゆく生類の影一つなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春日真木子
 手花火の賑はひ聞けば遠き日のわが子のすがた目にうかびくる・・・・・・・・・・・・・・小野雅子
 人は人を亡くせしのちも生きてゆく死とはさういふものにしあれば・・・・・・・・・・・・・・雨宮雅子
 ニューハーフは兵役免除といふ規定あるやも昭和100年の日本・・・・・・・・・・・・・・栗木京子
 見せられたままを信じる素朴さを昭和のどこかに置き忘れけり・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 歳月の気化を思へり午睡より覚めて肌には藺草がにほふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 耳奥のリンパのゆらぎ朝床に人となるべくかたちひき寄す・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 滝壺をやがて去る水青き真昼・・・・・・・・・・・・・・・・・山本勲
 ナガサキ全滅の報耳にあり夏野 ・・・・・・・・・・・・・舛田瑤子
 バラジャムを食みて着陸準備かな・・・・・・・・・マブソン青眼
 夏うぐいす自己陶酔のありにけり・・・・・・・・・・・・・平山圭子
 猫が触れゆくしずかな柱夏の家・・・・・・・・・・・・・森央ミモザ
 あんたがたどこさ翡翠がうしろにも・・・・・・・・・・・・森田緑郎
 逃げ水のどこにも逃げ場なき瓦礫 ・・・・・・・・・・・・有村王志
 古本に昭和を嗅ぎぬ蝉時雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・わだようこ
 黄身潰す朝の儀式やかなかなかな・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 むつごとは遠きしろはなさるすべり・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 しばらく遠出鳥の手紙をふところに・・・・・・・・・・・・・小池弘子
 空蝉や脳に沁みたる未完の詩・・・・・・・・・・・・・・吉田透思朗
 夏山に雨の襞なす無辺なり・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤紀生子
 鬼百合やひとり欠伸はを手添えず・・・・・・・・・・・ 川崎千鶴子
 竜神の潟辺に住んで盆踊り・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 舘岡誠二
 金曜日炎帝の吹くトランペット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 佃悦夫
 遠ざかる漢(おとこ)のごとく八月も・・・・・・・・・・・・・ 柚木紀子
 抑止力てふ恐ろしき大夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴木幸江
熱帯夜言葉出て行く歯の透き間 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 水上啓治
 体臭や向日葵の海ぎらぎらす・・・・・・・・・・・・・・・・佐々木義雄
 星の寿命の最後は爆発合歓の花・・・・・・・・・・・・・・・高橋明江
 辞儀交す乳房の気配百日紅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今野修三
 かたつむりあしたは海へゆくつもり・・・・・・・・・・・・ 北村美都子
 スーパームーン蛍袋は墓標です・・・・・・・・・・・・・・・・河原珠美
 秋さがす拾った言葉はポケットに・・・・・・・・・・・・・・・・石山一子
 熱帯夜おのれ自身がお荷物で・・・・・・・・・・・・・・・・・・市原正直
 なみなみと水を花瓶(けびょう)に原爆忌・・・・・・・・・・北畠千嗣
 日盛りのマネキンの指空つかむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・盛蓉子
 糠床に一本の釘秋に入る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 口中のガレの葡萄が熟れてくる・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 痩蛙拒食日記は終わらない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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 歌集 『茶の四季』 『嘉木』 『嬬恋』 『昭和』(以上4冊、角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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──── ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズ

「角川書店」話題の新刊書籍
「新潮社」
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「集英社文庫」新刊
「岩波書店」
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詩の本の思潮社
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POSTE aux MEMORANDUM(7月)月次掲示板
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東日本大震災から七年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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FI249257_2E未央柳
 ↑ 未央柳(びようやなぎ)

七月になりました。
梅雨が明けたら、輝く夏が始まります。


 月ほそくうすく見ゆるを子は言ひて獣あまた載る絵本をひらく・・・・・・・・・・・・・・・・・大口玲子
 三振りを五振りに七味で気合ひ入れ狐も狸もわれも目覚めよ・・・・・・・・・・・・・・・・・川野里子
 熊鷹の一羽を鴉の群れが追ふ集団的自衛権の行使かあれは・・・・・・・・・・・・・・・・真鍋正男
 耳、鼻に綿詰められて戦死者は帰りくるべしアメリカの綿花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川宏志
 逝く秋に読み返したる一冊の『白痴』は遠き回転木馬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川佐重郎
 さはあれど比喩は間接の域を出ずまして暗喩は奢りが臭ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来嶋靖生
 風渡る聖河のほとり人と人睦みて大悲分けあえるとぞ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷岡亜紀
 「安寧」の意味など今日は訊いてくる佐藤かおりに何がありしか・・・・・・・・・・・・・・・・森山良太
 糸吐きて繭を裡よりつくり出す蚕の声きこゆ夏白き昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桜野ムツ
 立ちて百日紅坐りては見る千年紅われ息長にその紅を吸ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 エゾイチゲの花が咲いたと妻が言ひさうかと花を覗きにゆきぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・時田則雄
 つと視野を過ぎし蛍のかの夜よりこの世を夢と思ひ初めにき・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 その身美しきこと知りゐるや知らざるや黒揚羽無心に舞ふ夏の朝・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 まさかそんなとだれもが思ふそんな日がたしかにあつた戦争の前・・・・・・・・・・・・・・永田和宏
 始めしは縄文人か奥久慈の炭火であぶる鮎の塩焼き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ごろすけほう あ、いや、ごろごろわあおおわ 俺が何者かなんてどうでも・・・・・・ 久我田鶴子
 小余綾(こゆるぎ)の急ぎ足にてにはたづみ軽くまたぎぬビルの片蔭・・・・・・・・・・・  阪森郁代
 かなしからずや殻の中まで蝸牛・・・・・・・・・・・・・・ 山田露結
 囀りやサラダの御代わりは自由・・・・・・・・・・・・・・・越智友亮
 緑蔭や脇にはさみて本かたき・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田哲史
 サングラスあたまひと振りして外す・・・・・・・・・・・・・山口優夢
 ががんぼは腕立て伏せして老いてゆく・・・・・・・・・・・・永井幸
 枇杷甘く合はせ鏡に溺れけり・・・・・・・・・・・・・・・・・外山一機
 急用のわたしが走る雉走る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池弘子
 まなうらに新樹流れてひっそり寝息・・・・・・・・・・・・わだ ようこ
 平和な夢だ平和は夢だ鳴かぬ蝉・・・・・・・・・・・・・・・瀬川泰之
 つまみたる夏蝶トランプの厚さ・・・・・・・・・・・・・・・・・高柳克弘 
 水の面に蜂の垂り足触れにけり・・・・・・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 黒揚羽旅は罅より始まりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冨田拓也
 全身を触覚にしてシャワー浴ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・ 北大路翼
 夏橙その手ざわりの過去を言う・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊藤淳子
 屋根裏に蛇這う音の昭和かな・・・・・・・・・・・・・・・・奥山津々子
 蕗十杷漬け置く桶の水の色・・・・・・・・・・・・・・・・・・五十嵐義知
 モナリザの微笑の先の水羊羹・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢野玲奈
 夏木立つばさもちちふさも楽器・・・・・・・・・・・・・・・・・中村安伸
 避暑家族鳥とも違ふ会話して・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 大ぶりの蜘蛛の巣いい仕事してるなあ・・・・・・・佐々木香代子
 耳朶染まる多肉植物むんむんと・・・・・・・・・・・・・・・・榎本祐子
 こゑふたつ同じこゑなる竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・ 鴇田智哉
 撫でるごとトマト湯むきす子は遠し・・・・・・・・・・・・・・森岡佳子
 さざなみ今もすこしずつ砂になる・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 恋愛が模型の丘に置いてある・・・・・・・・・・・・・・・・・福田若之
 岩礁の苔のぬめりの深き夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石井薔子
 山の蛾のひとり網戸に体当たり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田仁
 あられもなき五体ありけり大夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・ 秦夕美
 軍艦島かごめかごめでいなくなり・・・・・・・・・・・・・・ 河西志帆
 白極む父のようなるアマリリス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・乾志摩
 竹は秋の夢二の女猫を抱き・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 ハッカ飴ゴールはみんな正解さ・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 でで虫やきのふのこともはや虚(うつけ)・・・・・・・・・・ 七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などのバックナンバーの閲覧は、上部のカレンダーの « の印を押して「過去」へ進んでください。
「月別アーカイブ」は30件表示するようになっています。30件以上ある場合は「NEXT」を押して進んでください。
「カテゴリー」を選んでいただくと、当該カテゴリーの一覧として、ずらっと出てきます。よろしく。 
私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
パソコンの画面は「最大化」でご覧ください。

私のブログは大きい写真が入りますので、チョン切れを避けるためです、よろしく。

☆─Doblogの過去記事について─☆
Doblogでは2009/05/30付けをもってサービスが廃止されました。
ここには丸五年間にわたって記事を書いてきましたので、その量は厖大になります。
Doblogの廃止に伴い、急遽とりあえず未整理のまま、こちらに移しました。追々整理して記事としてアップすべきものは、して参ります。

Doblogでは特別の設定をしなくても自動的にアクセスカウンターが表示された。
下記の数字はハードディスクに障害を起す前日─2009/02/07の数値である。

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sizen266カタツムリ

六月になりました。 嫌な梅雨が始まります。
この梅雨は米作りや飲料水の確保などに必要ですから我慢いたしましょう。


 燕飛ぶ夕まぐれこの幸福は誰かを犠牲にしてゐるならむ・・・・・・・・・・・・・・・・大崎瀬都
 店先のあをき
榠樝の量感をながめをりけふの想ひのごとく・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 虹をくぐるための切符 にぎりしめた掌すこし汗ばんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大岡亜紀
 生誕をことほぐべしとクリムトは初めて全裸の妊婦を描ける・・・・・・・・・・・・・・・・・ 篠 弘
 をりをりに風の集へる欅の木ざわと出て行く先は知らない・・・・・・・・・・・・・・・・・香川ヒサ
 「鳥の歌」パブロ・カザルス 若き耳には届くなかりしこの弦の音や・・・・・・・・・・三枝浩樹
 曇天をひるがへり飛ぶつばくらの狂ふとも見え喜ぶとも見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 いつかこの古代湖は海につながるらしい水底に秘す一切とともに・・・・・・・・・・・・・林和清
 遠目には桐かあふちかふぢの花いづれかいづれかすむむらさき・・・・・・・・・・・ 沢田英史
 食べるまへも食べても独り わたくしに聞かせるために咳ひとつする ・・・・・・・・永田和宏
 このごろを死者に親しくわがあればなべてうつくし現し世のこと・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 むせかえる青葉の樹下を行くならば一気に過ぎよ老いてしまうから・・・・・・・・・・佐伯裕子
 夏の家の水栓とざし帰るとき魚鱗もつ水息ひとつ吐く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 かき上げるしなやかな指はつか見ゆ風が大樹の緑の髪を・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 ペン胼胝の消えたる指がうれしげに操るならねノート型バイオ・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 土に手をよごして夏の草を引く短歌をつくるよりかひがひし・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代

 赤富士に鳥語一時にやむことあり・・・・・・・・・・ 富安風生
 航跡に碧湧き出す朝曇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 表情で伝へ合ふなり夏野菜・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 身一つの勝負に出たラムネ玉・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 麦秋の中なるが悲し聖廃墟・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 走り梅雨コンビニの傘よく売れる・・・・・・・・・・・・工藤定治
 星条旗の下に広がる麦の秋・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 うららかに蟻を潰してゐるあなた・・・・・・・・・・さわだかずや
 溢れゆく梅雨の匂いや犬が死ぬ・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 ゆふぞらの糸をのぼりて蜘蛛の肢・・・・・・・・・・・・上田信治
 夏雨のあかるさが木々に行き渡る・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 文学に夏が来れりガルシア=マルケス・・・・・・・・・赤野四羽
 声帯のゆつくり延びる苗木市・・・・・・・・・・・・・・五十嵐秀彦
 あやめ咲く箱階段を突き上げて・・・・・・・・・・・・・・八田木枯
 蝸牛二段梯子の先頭に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森島裕雄
 青梅雨や部屋がまるごと正露丸・・・・・・・・・・・・・・小林苑を
 初燕来てをり君も来ればよし・・・・・・・・・・・・・・・・相子智恵
 新緑や愛されたくて手を洗う・・・・・・・・・・・・・・・・ 対馬康子
 Tシャツで十七歳で彼が好き・・・・・・・・・・・・・・・降矢とも子
 青梅雨や電車の隅に目をつむり・・・・・・・・・・・・・冨田拓也
 万緑やどの木ともなく揺れはじむ・・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 初蚊帳のしみじみ青き逢瀬かな・・・・・・・・・・・・・日野草城
 麦の秋ゴホは日本が好きであった・・・・・・・・・・・京極杞陽
 影が私を見守るふるさと・・・・・・・・・・・・・・・・・大久保さく子
 夢の中まで遠い国のテロル・・・・・・・・・・・・・・・・・平山礼子
 のれん押し上げて客は初夏の風・・・・・・・・・・・・・富永順子
 あれこれ忘れて生きたふりする・・・・・・・・・・・・阿部美恵子
 私の墓場に蝶が来ている・・・・・・・・・・・・・・・・・・野村信広
 もう母でない母と座っている・・・・・・・・・・・・・・・・・島田茶々
 拭いても磨いても老いていく鏡・・・・・・・・・・・・・・・富永鳩山
 夕暮れがもっと一人にする・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 順風も逆風も鳴り分けている風鈴・・・・・・・・・・・平田キヨエ
 初蝶やくの字くの字で飛ぶ一歩・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 筍梅雨空のこころになりがたし・・・・・・・・・・・・・・・・ 乾志摩
 円空は作仏聖よ風薫る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田郁子
 ここもまた空き家となりし花十薬・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 紫陽花はロココ調です六分咲き・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子 
 奇数日をわすれてしまう麦の秋・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿 


ご来訪くださいまして有難うございます。
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17193df6b1fe081e4228eb7991140605d5c8e997_87_1_12_2宇治新茶
 ↑ 「宇治新茶」摘み取りイベント

新緑の五月になりました。
新人は五月病にならないようにストレスに気をつけましょう。 旧人はのんびりと。

 手に摘みしやはらかき葉よ軒先に新茶一服いただいてゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 あけぼののいろにもみづる楓の時間しづかに熟れてゐるなり・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 亡きひとが作りし薔薇の乾燥花崩るるときのおとのかそけさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池光
 シャガールの「サーカス」のごとく浮遊する 船の上なるこのひとときは・・・・・・・・・中川佐和子
 にんげんに尾があったなら性愛はもっとさびしい 風を梳く草・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大森静佳
 きみからの手紙はいつも遠浅の海が展けてゆくようだ 夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小島なお
 行く春のひかりとなりて 柿稚葉。標なき終焉へ 皆、ひた向かふ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 成瀬有
 黒糖のようなる鬱がひろがりてからまる髪をほどいておりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 野口あや子
 なまぐさく馬酔木花の匂ふころだらう生きてゐた犬は公園を駆く・・・・・・・・・・・・・・ 河野美砂子
 みづからが飛べざる高さを空と呼び夕陽のさきへ鳥もゆくのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・光森裕樹
 横穴墓掘られた頃の野やいかに田んぼの水に映る青空・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ひとが死にあきたる穴に嵌めらるるひとつのピース くちをつぐみな・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 透明な振り子をしまふ野生馬の体内時計鳴り出づれ朝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 急傾斜地崩壊危険蒲公英黄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高島茂
 近づくほどにブラジャーは紫陽花だな・・・・・・・・・・・・・・北大路翼
 行春や涙をつまむ指のうら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八田木枯
 行き先の違う雨を帰っていく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高木架京
 あをあをと山きらきらと鮎の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高田正子
 田楽の跡の皿掻く串の先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪西敦子
 青葉より澄みたる精の飛沫たる・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 赤野四羽
 初夏の口笛で呼ぶ言葉たち・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・生駒大祐
 かしはもち天気予報は雷雨とも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上田信治
 黄昏の夢
コカコーラ飲みほしぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 眠りへの入口しれず春逝きぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 晩春や猫のかたちに猫の影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 細胞の隅々にまで新茶汲む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 表札のなき門柱に青蛙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 形なきもの萬緑の海に乗る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 飛び出せず川に一列鯉のぼり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 葉桜や葬儀あるらし人の寄る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 蛍烏賊地上に住んでゐて不快・・・・・・・・・・・・・・・・・・さわだかずや
 地平線まで麦秋の丘うねる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 ひきがえる歩む素股を光らせつ・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 目に青葉電源を切るタブレット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 三階のジムへ柏餅飲み込んで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 あかるくつて誰もゐなくてでんでん虫・・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 眼帯に葉桜の影染みてきし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・滝川直広
 移り気を蝶に誘はれふはふはす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中塚健太
 雑草のひようと伸びたる風薫る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 ハンカチはチェックが好きで色々と・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 より苦きクレソン添へる銀の皿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三嶋ちとせ
 日おもてに三色菫植ゑ分けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 粉を吹いて祖父は微睡む花林檎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 木には木の歓びあらむしやぼん玉・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 学舎を巣立ちゆく子や竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西村恭子
 腕を組むただそれだけの春の宵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・盛蓉子
 イタリアンパセリが胸毛見せている・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 リラ冷えや鏡を廻り在帰宅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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POSTE aux MEMORANDUM(4月)月次掲示板
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東日本大震災から七年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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entry_25しだれ桜小渕沢
 ↑ 小渕沢しだれ桜

四月になりました。陽春の到来です。
新人の春です。 旧人はひっそりと暮らしましょう。

 アレツポの石鹸切れば暗緑色の出できて遠き地の香たちきぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田恵子
 沖縄のかがやく碧よ、北国の蒼さ冥さよ、海めぐる国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森山良太
 空色の階段われと降りて来し黄蝶は水を渡りてゆけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森みずえ
 電球を買いにきたのに二段熟成さしみ醤油も買って帰った・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸山三枝子
 野仏はめはなうすれてゑむごとく小さくおはす御代田の里に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村順子
 ひたひたひた水は滲み出る凍らない塞いで塞いで世界が濡れる・・・・・・・・・・・・・・・・三枝昂之
 今年また雑草ははやく茂り来て癒えやらぬ土の傷みを覆ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 生、老、病、生きて残れる死までしばし 今朝は郭公のこゑを聞きたり・・・・・・・・・・・・志野暁子
 花の枝のどこまで撓む愛されてゐるとふ自負の肢体のごとく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太田宣子
 どうしても生きてたいです オモイノママという名前の花があります・・・・・・・・・・・・・ かなだみな
 いかめしく巨岩突き出すこの辺り淡海の水もっとも青し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 耳奥のリンパのゆらぎ朝床に人となるべくかたちひき寄す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 それぞれの朝をうべなふ
にはレモンの呪文 ほんの数滴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 花冷や日誌に潰す虫その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・さわだかずや
 春闇に溶けてゆきたるハイソックス・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 ぬかるみに足を取られて犬ふぐり・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 定まりし言葉動かず桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 霞みつつ岬はのびてあかるさよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 泣く子ゐてあやす子がゐてあたたかし・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 老々介護垣に青木の花いくつ・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 平坦な道などなくて芝桜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 走っても走っても街 春終わる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大中博篤
 桜貝砂に包んで持ち帰る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 クリームのやうな寝癖や花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 逢ひたくてミモザばかりを眺めたる・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 春昼の船のをらざる船溜り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之 
 春昼の雨落ち石と飾り石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 春泥や楽器はどれも大荷物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 名古屋まで北海道展は春下る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 読みすすむ史書の厚みや花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 足指から弛緩していく木の芽時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 菜の花や氏名手書きのバス定期・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 春の日の金の夕べを空車(むなぐるま)・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 目醒めよと呼ぶ声ありし蝶の昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 幸福の咲くとはこんな桃の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中塚健太
 花弁一枚から静脈血の匂ひ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三島ちとせ
 失投をぢつと見てゐる躑躅かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 ふらここを下りぬ死者への鎮魂歌・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 太白を従へ春の月のぼる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 あれこれ忘れて生きたふりする・・・・・・・・・・・・・・・・ 阿部美恵子
 さくらしべふる i Phoneをよけながら・・・・・・・・・・・・・・・・泉かなえ
 朝東風や青きリボンを結びたる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 春の仕掛けのピアノを壊してみた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普川洋
 雨女しづかに死せり竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 金魚らに国の名つけて遊びけり・・・・・・・・・・・・・・・・兼信沙也加
 春光を浴びれば乳房生えそうな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 独りとて一人静の華ありて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤林昭子
 梅探る独りになればひとりの歩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桑田佳穂
 腹筋がやっと割れたわ白木蓮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 見るもののみな既視感と云ふ朧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などのバックナンバーの閲覧は、上部のカレンダーの « の印を押して「過去」へ進んでください。
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私のブログは大きい写真が入りますので、チョン切れを避けるためです、よろしく。

☆─Doblogの過去記事について─☆
Doblogでは2009/05/30付けをもってサービスが廃止されました。
ここには丸五年間にわたって記事を書いてきましたので、その量は厖大になります。
Doblogの廃止に伴い、急遽とりあえず未整理のまま、こちらに移しました。追々整理して記事としてアップすべきものは、して参ります。

Doblogでは特別の設定をしなくても自動的にアクセスカウンターが表示された。
下記の数字はハードディスクに障害を起す前日─2009/02/07の数値である。

アクセス数
昨日のアクセス数:282件
今日のアクセス数:617件
総アクセス数:764957件

この日が私のン十回目の誕生日というのも何か皮肉な暗合である。

★─My Works─★
著書──
 歌集 『茶の四季』 『嘉木』 『嬬恋』 『昭和』(以上4冊、角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 これも戯れですが、結構おもしろいです。日々↑↓ します。アクセス数によるのでしょう。 ご覧ください。


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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  と想像してみてください。」
──── ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズ

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