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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。・・・・・・・・・・清少納言
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      星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。
          尾だになからましかば、まいて。・・・・・・・・・・・・・・・・・・清少納言


これは『枕草子』236段に載るものである。
この文の意味については、下記の解説の中で書いてある。 ↓

日本ではプレアデス星団のことを「昴」すばる、と呼ぶ。
以下にネット上から記事を引いておく。  ↓
「昴」というと、谷村新司の曲が思い浮かぶ。 YouTube を出しておくが削除されたらごめんなさい。

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プレアデス星団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プレアデス星団 (M45) は、おうし座にある、散開星団である。 地球から400光年の距離にあり、肉眼でも輝く5~7個の星の集まりを見ることが出来る。
双眼鏡で観測すると数十個の青白い星が集まっているのが見える。
比較的近距離にある散開星団であるため狭い範囲に小さな星が密集した特異な景観を呈しており、このため昔から多くの記録に登場し、
各民族で星座神話が作られてきた。

1769年にメシエカタログの45番に加えられた。M45は、3回に分けて刊行されたメシエカタログの最初のカタログの最後の天体であった。

約6千万~1億歳と若い年齢の青白い高温の星の集団である。 多くの核融合の速度が速いため寿命は比較的短いと予想されている。
星団を構成する星の周囲には青白く輝くガスが広がっている。これは、星々とは元々関係のない星間ガス(IC349)が、星団の光を反射しているためである。

構成
プレアデス星団の構成プレアデス星団を構成する星のうち、以下の主要な明るい星にはギリシア神話での人物名がそれぞれに名付けられている。
(プレアデス星団にまつわるギリシア神話の内容については当該項目を参照されたし)

なお、名称後の括弧内は、それぞれの実視等級を示す。

アトラス(3.62) - 星団の左端に位置する明るい星。
プレイオネ(5.09) - アトラスの上に位置する星。
アルキオネ(2.86) - 星団中央の明るい星。星団の中では一番明るい。昔、トレミーやアル・ズーフィが記録した4個の星のうちに、この星がないため増光したのではないかとする説がある。
メローペ(4.17) - アルキオネの右下に位置する明るい星。
マイア(3.86) - アルキオネの右上(メローペの上)に位置する明るい星。
エレクトラ(3.70) - メローペの右上(マイアの右下)に位置する明るい星。
ケラエノ(5.44) - エレクトラの上、マイアの右に位置する星。
タイゲタ(4.29) - マイアの右上に位置する星。
アステローペ - マイアの上に位置する二連の星。
うち上側はアステローペI(5.64)、下側がアステローペII(6.41)。

観測
通常の視力の人が好条件のもとで、6~7個の星を数えることができる。大変視力が鋭い人が25個もの星を肉眼で見たとする記録が残されている。
昔イギリスのTV放送でアンケートを取ったところ、73%は6~8個だったという。
ホメロスは6個、トレミーは7個、アル・ズーフィは5~7個、ハイドンは7個見えたと記している。
望遠鏡を使えば飛躍的に星数も増し、ガリレオは36個の星を見ている。

双眼鏡で最も美しく見ることができる。
口径10cmの望遠鏡では星団としてのまとまりは無くなるが、代わりに星団の背後にある散光星雲が見えてくる。
メローペを囲む散光星雲(IC349)は、1859年にテンペルが口径10cmの望遠鏡で発見した。「鏡の上に息をかけたときにできるような、にじんだ光が見える。
大きさは約35'×20'で、メローペの南から広がっている。新彗星かと思ったが、次の日にも同じ所に見えていた」と記している。
1875年ミラノ天文台のスキャパレリは星雲がメローペからエレクトラ、ケレノまで広がっているのを確認した。
ウェップは「口径2インチで見え、11インチでは見えない。大口径では見えないが、時折どうにか見える。しかし、ファインダーではよく見える」としている。
通常は散光星雲IC349を見るためには口径20cm以上の望遠鏡を必要とする。

名称
プレアデス星団は肉眼でも見ることが出来る明るい星々の集まりであり、様々な文化で人々の興味を引き、聖書や伝説、民話、星座物語に登場し、数々の名称を持つ。

ギリシア神話
プレアデス星団の名前は、ギリシア神話に由来し、巨人アトラスとニンフのプレイオネの間に生まれたプレイアデス7人姉妹(アステロペ、メロペ、エレクトラ、マイア、タイゲタ、ケラエノ、アルキオネ)を指している。プレイアデスは女神アルテミスに仕えていた。

また、同じくおうし座にあるヒアデス星団のヒアデスの7姉妹は、アトラスとアエトラの娘たちであり、プレイアデス姉妹とは異母姉妹の関係である。

中国
中国では二十八宿から昴宿(ぼうしゅく)と呼んだ。

日本
日本では、プレアデス星団をすばる(昴)とも呼ぶ。
元々は、一つに集まっているという意味の「すまる」から転じて「統ばる(すばる)」と呼ばれていたとされる。
その後、中国でプレアデス星団を指す昴宿から「昴」を当てた。他にも地方によって、「六連星(むつらぼし)」や「羽子板星」などと呼ばれた。
奈良時代に成立したとされる『丹後国風土記』逸文に「其七豎子者(七人の童子)、昴星也。其八豎子者、畢星也」という記述があり、
それぞれ隣り合っているプレアデス星団、アルデバランとヒアデス星団の事と見られる。
日本でプレアデス星団について言及した最古の記録は、平安時代に醍醐天皇皇女勤子内親王の命で作成された百科事典『倭名類聚抄』だと考えられている。
この中で、昴星の和名は須八流と記されている。
清少納言は『枕草子』236段で「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。」と書いている。
(星はすばる、ひこぼし、宵の明星が良い。流れ星も少し趣がある。尾を引かなければもっとよいのだけれど。)


マオリ
ニュージーランドのマオリ族は、プレアデス星団をマタリキ(Matariki)と呼ぶ。マタリキとは、"小さな目"との意味を持つ言葉である。
また、マオリ族の人々は、プレアデス星団が見えるようになる時期を新年の基準としており、マタリキには新年という意味もある。

その他
西欧では「七人の姉妹」あるいは「七人の乙女」の名が通っている。ギリシャでは「ぶどうの房」という名もある。
アラブでは「群衆」や「小さきもの」、フランスでは「雛箱」、ドイツでは「とやについた牝鶏」、イタリアでは「小さな牝鶏」、スペインでは「小さな牝山羊」、イギリスでは「七人の乙女」の他「ひよこと牝鶏」とも呼ばれている。
ハワイのマウナケア山頂にある国立天文台の光学赤外線望遠鏡の名称は一般公募の中から選ばれ、すばる望遠鏡と命名された。
ハワイ語では「マカリイ」と呼ばれる。1994年にハワイ島で建造された航海カヌーの船名ともなっている。
ヘシオドスは夏の間、40日も太陽の後ろ側に隠される事に注目した。
プレアデス星団が、太陽から離れ、初めて暁の東天の地平線に姿を現す天体現象は古代には重要な出来事であるとされた。
ユリウス・カエサルは5月の暦にこの日を記した。
プレアデス星団は、スバルのブランド名で日本車を生産している富士重工業のロゴマークに採用されている。
これは富士重工業の創業時に合併した6社の旧中島飛行機系の企業を表す。(ただし現在使用しているマークは実際のプレアデス星団とは形が異なる)。
またアルシオーネ・マイア・アステローぺなど車名に星の名前が用いられている。
ヨブ記38章31節には「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。」という文章がある。
ニューエイジ思想には、プレアデスに地球人と同等かそれ以上の知性・霊性を持つ地球外生命体がいると説くものがある。
そればかりでなくチャネリングの相手とされることもある。



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