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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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クレタ人ゑがける海豚つぶらなる目をしてゐたり四千年経て・・・木村草弥
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──ギリシア紀行(1)──

     クレタ人ゑがける海豚つぶらなる
       目をしてゐたり四千年経て・・・・・・・・・・・・・木村草弥


Web上のHP「エーゲ海の午睡」には詳しく載せているが、この歌は私の第四歌集『嬬恋』(角川書店)に「エーゲ海」の一連15首として載せたものである。
自選60首にも入れているのでWeb上でもご覧いただける。

掲出の絵は有名な壁画で「ミノア文明」期のものである。
この歌の前後には

  海の民クレタ人築きし文明のクノッソス宮殿あをぞらの下

  描けるは海豚五頭の壁画なりはるばる逢ひに来し我なるか

  海豚はも人なつつこく寄るものぞミノアの世にも今の時代も


が並んでいる。この壁画は現在は剥されてクレタ島の「イラクリオン考古学博物館」に展示されている。
元の絵にはイルカが五頭いるが、絵が小さくなりすぎるので二頭だけにした。
これらの歌のつづきには

  牛頭の酒杯(リュトン)に光る金の角凍石製は三千六百年前

が載っている。

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写真②が、それである。これも同じ博物館に、大きなもの、小さいものなど膨大な数の展示品とともに並んでいる。
この博物館は好きな人には何日かかっても見飽きない見事なものである。これらについては先に書いたWebのHP「エーゲ海の午睡」に詳しい。
ギリシアについては本土の古代ギリシアの文物もいいが、エーゲ海の各地に散らばる歴史的文物も蒙を啓かれる。

このエーゲ海への旅は2002年6/26から7/7まで日通旅行の主催でタイ航空ビジネスクラス利用で、途中からはイタリア船籍の客船で島々を巡ったものである。
この一連の最後は、次の歌でしめくくっている。

  ミノア人の統べし多島(エーゲ)海はこぞりたつ文明のはざまの交差点たり

  線文字Aいまだ解読されずして渦巻く象形《フェストスの円盤》

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「クレタ島」については、このWikipediaの記事に詳しい。

他にも色々と紀行文が出ているが一長一短がある。
「和田フォト」というサイトなどは写真も大きく美しいが、採り上げる対象に偏りがあるがご覧あれ。



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