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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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POSTE aux MEMORANDUM(4月)月次掲示板
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東日本大震災から九年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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このトップページは「月次掲示板」です。最新記事は、この次から始まります。 ↓
entry_25しだれ桜小渕沢
 ↑ 小渕沢しだれ桜

四月になりました。陽春の到来です。
新人の春です。 旧人はひっそりと暮らしましょう。

 アレツポの石鹸切れば暗緑色の出できて遠き地の香たちきぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田恵子
 沖縄のかがやく碧よ、北国の蒼さ冥さよ、海めぐる国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森山良太
 空色の階段われと降りて来し黄蝶は水を渡りてゆけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森みずえ
 電球を買いにきたのに二段熟成さしみ醤油も買って帰った・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸山三枝子
 野仏はめはなうすれてゑむごとく小さくおはす御代田の里に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村順子
 ひたひたひた水は滲み出る凍らない塞いで塞いで世界が濡れる・・・・・・・・・・・・・・・・三枝昂之
 今年また雑草ははやく茂り来て癒えやらぬ土の傷みを覆ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 生、老、病、生きて残れる死までしばし 今朝は郭公のこゑを聞きたり・・・・・・・・・・・・志野暁子
 花の枝のどこまで撓む愛されてゐるとふ自負の肢体のごとく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太田宣子
 どうしても生きてたいです オモイノママという名前の花があります・・・・・・・・・・・・・ かなだみな
 薬狩りのこゑをしづめて夕映ゆる隠沼ありぬわが禁野には・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 萩岡良博
 印象派の始祖としてベラスケスあり風景を外に出でて描き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・櫟原聰
 唐破風千鳥破風におのづから序破急ありて波うついらか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 楠田立身
 朝食の卓に日は射し詩人の血わが静脈にこそ流るるを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原龍一郎
 日本の家族写真の真ん中は普通は子供あめりかは妻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 耳奥のリンパのゆらぎ朝床に人となるべくかたちひき寄す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久我田鶴子
 重ねあふ空あるのみに揚げ雲雀声はたちまちかき消されゆく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代
 春の灯や女は持たぬのどぼとけ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日野草城 
 春来る童子の群れて来る如く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・相生垣瓜人
 あけぼのや春の音とは水の音・・・・・・・・・・・・・・・・・・片山由美子
 春の月情事の後も春の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マブソン青眼
 花冷や日誌に潰す虫その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・さわだかずや
 春闇に溶けてゆきたるハイソックス・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 定まりし言葉動かず桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 霞みつつ岬はのびてあかるさよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 泣く子ゐてあやす子がゐてあたたかし・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 春日傘美しければ追ひ越さず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・牛田修嗣
 だきしめたしまはまるごとみなみかぜ・・・・・・・・・・・・・・ 豊里友行
 草餅や一人し食らひつまらなく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市堀玉宗
 葉桜や兄の葉書に叱られる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 春の月赤い薬包紙につつむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河西志帆
 猫町を彷徨つてゐる春の夢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金子敦
 春は酣なぜに美少女墜つる魔都・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 死際に手淫歴など尋ねられ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 花時や父の役目を為し遂げて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 津野利行 
 かげろふを通るてのひら濡れてゐる・・・・・・・・・・・・・・・柏柳明子   
 黄砂降るカメラの紐を首に掛け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 猫呼びに出てみづいろに春の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉山久子
 心臓は小さな臓器豆の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・クズウジュンイチ
 老々介護垣に青木の花いくつ・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 繰り返すいないいないばあの春の昼・・・・・・・・・・・・・・ 萱嶋晶子
  故人みな大脳にをり黄沙ふる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田中彦
 走っても走っても街 春終わる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大中博篤
 桜貝砂に包んで持ち帰る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 クリームのやうな寝癖や花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 逢ひたくてミモザばかりを眺めたる・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 家ぢゆうの家電が喋る四月馬鹿・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之 
 春昼の雨落ち石と飾り石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 春泥や楽器はどれも大荷物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 名古屋まで北海道展は春下る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 読みすすむ史書の厚みや花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 足指から弛緩していく木の芽時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 菜の花や氏名手書きのバス定期・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 春の日の金の夕べを空車(むなぐるま)・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 目醒めよと呼ぶ声ありし蝶の昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 幸福の咲くとはこんな桃の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中塚健太
 ふらここを下りぬ死者への鎮魂歌・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 太白を従へ春の月のぼる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 わたくしの春は鼻からやってくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩崎雪洲
 ライバルに見せてしまって足の裏・・・・・・・・・・・・・・・・・滝尻善英
 さてここで・・・(おっと台詞を忘れたよ)・・・・・・・・・・・・・・木村美映
 朝東風や青きリボンを結びたる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 春の仕掛けのピアノを壊してみた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普川洋
 雨女しづかに死せり竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 金魚らに国の名つけて遊びけり・・・・・・・・・・・・・・・・兼信沙也加 
 カキフライが無いなら来なかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・又吉直樹
 花子さん桜子さんと野遊へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 黒岩徳将
 にじみながら海は七つと決められる・・・・・・・・・・・・・・・ 兵頭全郎
 春深く剖かるるさえアラベスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九堂夜想
 昭和平成やがて引戸の黒ずみへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・曽根毅
 腹筋がやっと割れたわ白木蓮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 牛糞を蹴ればほこんと春の土・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴木牛後


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★─My Works─★
著書──
 歌集 『茶の四季』(角川書店刊)
 歌集 『嘉木』 (角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 歌集 『嬬恋』(角川書店刊)
 歌集 『昭和』(角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 歌集 『信天翁』(澪標刊) 
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』(澪標刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第七歌集『信天翁』、第六歌集『無冠の馬』、第三詩集『修学院幻視』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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