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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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木村草弥第一歌集『茶の四季』がネット上に「古本」で売りに出ている。。。。
免疫系75dpi

──雑文──

   木村草弥第一歌集『茶の四季』その他が
     Amazonのネット上に古本で売りに出ている・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥


2005年の秋あたりから、Amazonのサイトで、私の第一歌集『茶の四季』(角川書店)が「古本」used本として売りに出るようになった。
この頃では「オークション」形式のものも出てくる始末である。

気がついた初めは、googleの検索サイトで「木村草弥」と入れると、これが出てきたから判った。
「㈱高原書店」と「ありがとう書店」のなどから出ている。値段は千円くらいから高いものでは本についている定価よるも遥かに高い数千円の値がついているものもある。
その後の数年間で古本サイトで見かけるのもザラになった。
これらの本は、私が歌壇の人に差し上げたものが蔵書整理の際に古書店に買い取られたものであろう。
私の著書が古本として流通するということは、むしろ喜ぶべきことだと、私は思う。
ここで私の四冊の歌集と一冊の詩集をまとめて紹介しておこう。
昨年暮れに出した詩集『愛の寓意』の古本は、さすがにまだ出回ってはいないようだ。

トップに載せたのは第一詩集『免疫系』(角川書店2008/10/25刊)である。
このカバーは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」という有名な画像を配したもの。
中身の作品はともかく、このカバー装はいい、と褒められた。

茶の四季・再

↑ 二番目に載せたのが第一歌集『茶の四季』(角川書店1005/07/25初版、1995/08/25二刷)である。
私は若いときから数十年間「茶」に関わって生きてきたので、茶に関する拘りは並ではない。
この本には、そんな私の茶にまつわる諸々が描出してある。

↓ 写真③は、第二歌集『嘉木』(角川書店1999/05/31刊)である。 

嘉木

こうやってスキャナで取り入れると、なんだか色彩が白けちゃって趣が出ないが、現物は薄いセピア色のカバーで、落ち着いた色合いである。
カバー装には昔の手作業での製茶風景の絵が表表紙、裏表紙にわたって配置してあって、この表紙装丁は、その前後数年間の角川書店装丁展で入賞したものであり、思い出ふかいものである。
「嘉木」とは、唐代の茶道の先駆者・陸羽の著『茶経』の出だしの言葉「茶は南方の嘉木なり」に由来する。

樹々の記憶0001

↑ 写真④は、第三歌集『樹々の記憶』(短歌新聞社1999/07/18刊)である。
この本に使った写真は私の次女で写真家の木村ゆりが撮った森の写真を使った。
彼女は大阪の写真スタジオに住み込んだりして苦労して写真の基礎を学んできた。この世界も徒弟奉公のような古い世界で、安月給で働いてきた。
その後、独立して彼女の文筆の才能も生かして「フォトライター」という肩書きで、ガイドブックなどの取材を主にしていたが、バブル期の反動で以後この世界も、とても厳しい。
この本の題名は私の好きなアイルランドの歌姫・エンヤのアルバム Memory of trees から拝借した。
この歌集は、新かなづかいを採用し、五七五七七という定型ではなく「自由律」の歌になっている。

嬬恋

↑ 写真⑤は第四歌集『嬬恋』(角川書店2003/07/31刊)である。
カバーの写真は、スリランカの巨岩に描かれている「シーギリヤ・レディ」という絵である。これは私が実際に現地に赴いて写真に撮ってきたものである。
ここには、ぜひ行ってみられることを、お勧めする。
この頃、妻が体調を壊したので、「嬬恋」という題名には、私の妻への想いがこめられている。
「嬬恋」というのは群馬県の南西の、長野県から入ってすぐのところにある実際の地名なのである。
この土地には草津温泉などがあり、私たち夫婦の思い出の地でもあり歌集名とした。

なお、角川書店刊の本は、歌集、詩集を含めて、いずれも「岸顕樹郎」君の装丁である。
彼とは1995年正月にシチリア島と南イタリアの旅で同行者で一緒に旅をしたが、装丁家であることが判り、以後、彼の手を煩わせることになった。
彼を角川書店に引き合わせたのも私であり、以後、岸君は角川書店の歌集、句集の装丁の多くを手がけている。
不思議な縁というべきである。

「愛の寓意」

↑ 念のために最新刊の第二詩集『愛の寓意』(角川書店2010/11/30刊)の写真も出しておく。
いずれの本も「題名」をクリックしていただけば「リンク」になっているので、書評や抄出、本文などをお読みいただける。


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