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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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(転載資料)〔ルポ〕事故から25年、チェルノブイリは今・・・・・・・・・・・・・・・・時事ドットコム
Abandoned_village_near_Chernobyl.jpg
↑ チェルノブイリ原発 事故後、放棄された強制立退き区域内の住宅の廃墟

(転載資料)← 写真や放射能の図解グラフなどがある。アクセスして見られよ。  
 〔ルポ〕事故から25年、チェルノブイリは今・・・・・・・・・・・・・・・・時事ドットコム

「石棺」付近で強い放射線
チェルノブイリ原子力発電所4号機の「石棺」

 史上最悪の放射能漏れを起こした1986年4月26日の旧ソ連チェルノブイリ原発事故から25年。
ウクライナ政府は「負の遺産」のイメージ転換を探り始めたが、原発周辺の放射能汚染は依然深刻で、強制立ち退きとなった住民11万人以上が帰還できる見通しは立っていない。
ウクライナ政府のプレスツアーで3月末、同原発を訪れ、現状を探った。

(モスクワ支局長 奥山昌志)

 炉心溶融事故が起きた原発4号機。
コンクリート製の「石棺」で覆われているが、近づくと放射線量計が毎時5.24マイクロシーベルトを表示し、「ピッピー」と警告音が鳴り続けた。
通常の50倍を超える放射線量だ。

放射線量と人体への影響
 「石棺内部には溶解した核燃料が約180トン残っているが、放射能が外部に漏れないよう新たなシェルターを建設する国際プロジェクトが開始された」。
原発の周囲30キロの立ち入り規制区域管理局のハロシャ局長は記者団との会見でこう強調した。

 事故直後に建設された石棺は老朽化が進んでおり、放射能漏れの懸念がある。このため、欧州連合(EU)や日本などの支援で新シェルター建設が計画され、
昨年から基礎工事が始まった。

住民帰還の見通し不明
荒れ果てる家屋

 ただ、建設費15億4000万ユーロ(約1830億円)に対し、拠出額が6億ユーロ不足しているため、ウクライナ政府は今月19日に国際会議を開き、追加支援を求める。
新シェルターは100年の耐久性を持つとされ、完成すれば安全性向上に役立つと期待される。

 しかし、近い将来、立ち入り規制区域内に住民が帰還するのは困難とみられている。
原発職員ら約5万人が住んでいた原発近郊の町プリピャチでは無人のアパートや学校、レストラン、商店などが荒れ果てるままに放置されていた。

 コンクリートやアスファルトの割れ目に盛り上がるコケに線量計をかざすと、毎時2マイクロシーベルトを超え、土壌の放射能汚染をうかがわせた。

 避難先になじめず、居住禁止を無視して自宅に舞い戻った少数の老人らの存在は政府も黙認しているが、ハロシャ局長は「半減期の長い放射能の除染は難しい。
地元の野菜や果物、キノコなどを食べるのは危険で、果たして帰還がいいことなのか慎重に考えなければならない」と述べた。

「負の遺産」利用に批判も
 その一方で、事故から25年を迎え、ウクライナ政府は原発への「観光ツアー」の解禁で、「負の遺産」を観光資源として利用する道を探り始めた。

 ウクライナ非常事態省は、所定の手続きを取れば、研究者やメディア関係者だけでなく、観光客にも原発訪問を許可している。
専門ガイドのユーリー・タタルチュクさん(38)は「今年は事故25周年や福島原発事故でチェルノブイリへの関心が高まり、訪問者が増えた。
1日で8グループが訪問したこともある」と話した。

 しかし、こうした動きを批判する声も根強い。
チェルノブイリ原発の元技術者で、大量被ばくで障害者認定を受けたアナトリー・コリャジンさん(61)は「事故原発をビジネスに利用して潤うのは一部の政府関係者らだけ。
政府は被ばく障害者への医療支援の支出を制限しており、必要な手術が受けられないケースが増えている」と指摘している。

◇〔用語解説〕チェルノブイリ原発事故

国際原子力事故評価尺度
チェルノブイリと福島は「レベル7」
スリーマイルは「レベル5」と評価された
 1986年4月26日未明、旧ソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原発4号機で運転試験中、炉心溶融と爆発が起き、大気中に大量の放射性物質が放出された史上最悪の原発事故。

 当時のソ連政府が発表した死者数は消防士ら33人だが、大量に被ばくした事故処理作業員らが多数死亡。子供の甲状腺がん多発など深刻な健康被害ももたらしたとされる。

 原発の周囲30キロ圏では住民約12万人が強制立ち退きとなり、現在も立ち入り規制が敷かれている。

本文には写真、地図や放射能の図解グラフなどがある。
これらはコピペ出来ない設定になっているので転載出来ない。
アクセスして見られよ。大変参考になる。
  
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800px-Kiev-UkrainianNationalChernobylMuseum_15.jpg
↑ ウクライナ国立チェルノブイリ博物館に展示される犬の二殿体奇形

Wikipediaに載る『チェルノブイリ原子力発電所事故』という記事から一部だけ抜粋する。↓

民間人に対する長期的影響についての問題は、議論の余地が大きい。
この事故で生活に影響が出た人の数は極めて多く、30万人を超える人が事故のために移住を余儀なくされ、約60万人が事故後の処理に従事した。
現在も数百万人の人々が汚染区域に住み続けている。その一方で、これらの影響された人の大部分は、比較的低い線量の被曝しか受けていない。

汚染された区域の一部の子供は、甲状腺に最大50グレイの高い線量を受けた。
これは汚染された地元の牛乳を通じて、比較的寿命の短い同位体である放射性ヨウ素を体内に取り込んだからである。
いくつかの研究により、ベラルーシ、ウクライナ、およびロシアの子供での甲状腺癌の発生が増えていることが判った。
IAEAの報告によると、「事故発生時に0歳から14歳だった子供で、1,800件の記録された甲状腺癌があったが、これは通常よりもはるかに多い」と記されている。
発生した小児甲状腺癌は大型で活動的なタイプであり、早期に発見されていたら処置することができた。
処置は外科手術と、転移に対するヨウ素131治療が必要である。現在までのところ、このような処置は診断されたあらゆるケースにおいて成功を収めているようだ。

1995年、世界保健機関は、子供と若年層に発生した700件近い甲状腺癌をこの事故と関連付けた。10件の死亡が放射線に原因があるとした。
しかし、検出される甲状腺癌が急速に増えているという事実は、そのうち少なくとも一部はスクリーニング過程によって作り出されたものであることを示唆している。
放射線により誘起される甲状腺癌の典型的な潜伏期間は約10年であるのに対し、一部地域での小児甲状腺癌の増加は1987年から観測されている。
しかし、この増加が事故と無関係なのか、あるいはその背後にあるメカニズムかは、まだ十分に解明されていないとIAEAは主張している。

これまでのところ白血病の識別できる増加は無いが、過去の被曝者の健康調査の結果、白血病は被曝から発病まで平均12年、固形ガンについては平均20~25年以上かかることが分かっている。このことから、白血病および固形ガンが通常に比べてどれだけ増加するのかは継続的な調査によって判明すると予想される。

資金不足、不十分な時系列的疫学調査、貧弱な通信設備、および多くの要因からなる緊急の公衆衛生問題により、旧ソ連では疫学的調査が遅々として進んでいない。
適切に設計された疫学的調査よりも、スクリーニングに重点が置かれてきた。適切な科学インフラが不足しているため、国際的に疫学的調査を体系だてて行うことが遅れている。

ベラルーシ・ウクライナは、環境の回復、退避と再定住化、汚染されていない食料の開発と食料流通経路の開発、公衆衛生への対策などを行ってきたが、重過ぎる負担になっている。国際機関と外国政府は広範囲に渡る物流支援、人道支援を行ってきた。加えて、欧州委員会と世界保健機関は、ロシア、ウクライナ、ベラルーシでの疫学的調査基盤を強化し、あらゆる種類の疫学的調査の能力を向上させている。

住民が元々暮らしていた場所から離れた区域へ再定住化した結果、家族、社会ネットワークが離散し、既に住んでいる住民から嫌われるような地域に移転することにより、心理的影響が与えられた。

住民は現在でも少なくとも半年に1回は定期的な健康診断を受けており、健康に不安を持っている。
一部の人には、男性では頭髪が抜けたり、女性ではひげが濃くなったりといった症状を訴える人もいる。

コメント
コメント
sohya 様
今日は~
最後の犬の写真が全てを物語っていますね~!痛ましい事故でした。
2011/04/23(土) 12:53:58 | URL | ももたろう #- [ 編集 ]
この事故は「現在進行形」です
■ももたろう様。
お早うございます。
コメント有難うございます。
この事故は「現在進行形」です。
福島原発事故の処理に大変参考になると思います。
福島の住民も、この「放射能の怖さ」に無知です。
声を大にして警告したいです。
福島原発の終息が目下の大事です。
では、また。
2011/04/24(日) 08:28:19 | URL | sohya #- [ 編集 ]
とっても怖いですね…v-40
日本も原発やめなければ…v-42
2011/12/22(木) 23:49:07 | URL | はる #- [ 編集 ]
ご閲覧ありがとうございます
■はる様。
ご閲覧ありがとうございます。
日本政府の対応は「小出し」で、
危険性についての警告が不十分です。
原発周辺部は、未来永劫に渡って「住めない」ことを
「嫌われて」も、はっきり言うべきです。
貴URLなどが判りませんので、ここに書くにとどめます。
では、また。
2011/12/23(金) 06:23:08 | URL | sohya #- [ 編集 ]
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