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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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中島みゆき「歌旅」劇場版・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥
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──映画鑑賞──

     中島みゆき「歌旅」劇場版・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

シングル「アザミ嬢のララバイ」で1975年にデビューして以来、シンガーソングライターだけでなく、さまざまな分野でも活躍している中島みゆきのコンサート・ムービー。
2007年に敢行され、大盛況のうちに幕を閉じたコンサートツアー「歌旅」のステージが映し出されていく。
1980年代から2000年代のヒット曲や人気曲をメインに構成された、新旧のファンにはこたえられないセットリストもさることながら、
ますます円熟味の増した中島の歌声と彼女しか醸し出せない詩の世界には、ただただ圧倒させられる。

全32公演が行われ、約10万人の動員をマークした、中島みゆきのコンサートツアー「歌旅」。
1980年代を代表するヒット曲「御機嫌如何」と「ファイト!」、アイドルグループTOKIOへ提供された「宙船(そらふね)」、
NHKの人気テレビ番組「プロジェクトX 挑戦者たち」のテーマ曲に用いられた「地上の星」、
東日本大震災後の東北地方を中心にUSEN音楽放送へのリクエストが集まった「糸」など、彼女の輝かしいキャリアを振り返るとともに、
アーティストとして不動の魅力を再確認できる曲目で構成されたステージが進む。

「中島みゆき」については、← Wikipediaの記事を参照してもらいたい。
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「中島みゆき・オフィシャルサイト」は ← こちら。
年譜を見ると、彼女は今年で満60歳になるらしい。
スリムなボディと言い、発声と言い、とても若々しい。
たっぷり堪能の二時間だった。

最近の彼女の活動を見てみよう。

2007年8月から新たに設立されたヤマハミュージックアーティストがマネジメントが行う。秋には2年ぶりの全国ツアー「コンサートツアー2007」が行われた。

2009年11月3日、紫綬褒章を受章。受賞に際して、うれしい気持ちを「棚から本マグロ」と表現した。
中島曰く、「ふつう、何か頂けそうでも辞退する(考える)ところだが、褒章はふつうではないため、すぐに返事をした」という。

2010年10月から2011年1月まで3年ぶりの全国ツアー「中島みゆきTOUR2010」が27公演9会場で行われた。
このツアーから各公演の様子を伝えるTwitterを開始した(ツアー終了後は、中島に関する最新情報を伝えるスタッフ公式Twitterとなった)。

メロディは 覚えやすいメロディーラインもあるが、息継ぎがし辛い曲も多い。四分の三拍子で構成された楽曲も多数見受けられる。
歌詞については、 中島みゆきの曲には、日常風景の一部を切り取り、そこを行き来する男と女や働く人々をテーマにし、
その一人一人にスポットライトを当て、その心情を曲にのせるものが多い。
非常に巧みな比喩表現を用いており、聞き手によってそれぞれ異なった意味を受け取ることができる。
普遍的なテーマを歌詞にしていることも非常に多い。
例えば、1991年発売のアルバム『歌でしか言えない』収録曲の「永久欠番」。
この曲は、「人は誰しも唯一無二の存在である」ということをテーマにした曲で、東京書籍発行の中学校用の教科書『新しい国語3』に引用されている。
対照的に、工藤静香に提供した「MUGO・ん…色っぽい」や西田ひかるに提供した「きっと愛がある」のように軽いノリの詞も存在する。
ただし、この2曲に関しては、いずれもCMのキャッチコピー(「MUGO・ん…色っぽい」 - “ん、色っぽい”(カネボウ)、「きっと愛がある」 - “アイがある”(三菱電機))にひっかける方が望ましいと中島が指示を受けていた経緯がある。
「見返り美人」や佐田玲子に提供しセルフカバーした「くらやみ乙女」のように、悲劇に内包される喜劇性を最大限に強調したユーモラスな詞も存在する。
中島みゆきの作品世界を自己パロディ化したような内容でもある。
歌唱法は 基本的に、深いブレスと力強い声質を生かして朗々と歌い上げる。
曲によって、また曲の中でも情景や詞が含む感情によって、いくつもの声色を使い分けている。







いま掲載できる動画を挙げてみたが、はじめの二つは公式らしいので削除されることもない。
いま思い出すと、「未来」の「川口美根子」選歌欄に居たときに、合同の出版記念会を何度か開いてもらった。
先生も歌が好きで、会の終わりに、みんなで歌った曲の中に、これらの歌があった。
その川口先生も惚けられて今は老人施設におられるのである。嗚呼!


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