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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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「芸術新潮」2014年11月号「大特集・京都国立博物館」・・・・・・・・・木村草弥
芸①

──新・読書ノート──

      「芸術新潮」2014年11月号「大特集・京都国立博物館」・・・・・・・・・木村草弥

京都国立博物館には何度か行ったことがあるが、今までは古色蒼然としたものだったが「平成知新館」が整備されて見やすくなった。
老年者が多い時代を迎えて、また企画展も次々に催されて、いつも人々で混むようになり、入場も長い行列である。
ここの先代の館長に、私と同級生の中川久定が着任したりして身近に覚えたりしたものである。 
彼はフランス語学の専門家であって美術とは直接関係はないのだが、今どきは、こういう館長人事がやられたりするのも隔世の感がするというものである。
閑話休題。

さて、雑誌のことである。
大特集のはじめに、こう書かれている。

京都は日本一、いや世界でも
 トップクラスの観光名所。
 歴史ある神社仏閣、雅な工芸品に、
 繊細な京料理まで、尽きせぬ魅力に溢れている。
 5年にわたる建て替え工事を経て、
 ついにリニューアルオープンした
 京都国立博物館の平常展示館
 「平成知新館」は、
 1200年の歴史が育んできた
 そんな町の美の遺産を、まるごとパッキング。
 天井の高いゆったりとした展示室では、
 たくさんの美しいものたちが
 新しい光を浴びて、
 あなたとの語らいを待っています。
 この秋の京都では、いつもより
 すこしだけ背伸びして、
 奥深い美の歴史を学ぶ旅へ。
 ツアーコンダクターは、
 京博ヘビーユーザーの最強コンビ
 山下裕二氏と千宗屋氏。
 さあ京博、いこう!


山下裕二 ← とは、こういう人である。
千宗屋─武者小路千家後嗣 ← こういう人である。

これを見ると判るように山下氏も千氏も、その筋の専門家である。
今をときめく裏千家が、専ら皇室との縁組などを通じて「権威づけ」に熱心なのに比して、武者小路千家は学者筋の方向から攻めているようである。
いずれにしても、今回の企画には最適任者と言えよう。

詳しくは書けないので、この大特集の「見出し」のみ書いて置く。

  平安絵画 美麗仏画とのぞきみ絵巻

  鎌倉絵画 写実と理想のあいだ

  中国絵画 イリュージョナルなあなた

  雪舟 乱暴力で水墨キング

  室町・桃山絵画 狩野ファミリーとその時代

  江戸絵画 ひしめくスター画家たち

  書跡 和様唐様、筆じまん

  彫刻 京の個性派たち

  工芸 身よ、職人の町の実力        など

「京博コラム」①「修理」《鳥獣人物戯画》修理でわかった新事実
         ②「建築」
         ③「役割」
         ④「初公開」    なども面白い。





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