K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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『無冠の馬』─私信と抽出歌7首・・・・・・・・・・・・・小圷光風
mukannouma (2)
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   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is question. me free !
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      『無冠の馬』─私信と抽出歌7首・・・・・・・・・・・・・小圷光風(「塔」会員)

木村さん、こんばんは。
『無冠の馬』をお送りくださり、ありがとうございます。

世界の広さと人の生のかなしみを感じながら、読ませていただきました。

以下は小生が特に心惹かれた歌七首です。

   24 人間とちがふ眠りのサイクルと思ふ蝸牛が葉かげに眠る

   36 些事ひとつなどど言ふまじ煮凝りがぷるんと震ひひれ酒旨し

   45 茶の花の散るを寂しと思ひゐる父の蔵書に古き書き込み

   158 水牛に水浴びさせる少年の総身に水滴したたりやまず

   175 たやすくは人は死ねざり夥しき下血にまみれゐたりても なほ

   186 さまざまの過去を抱きて来し人ら菜の花の黄に鈴鳴らしゆく

   190 うつしみははかなく消えて失せにけり肉(しし)の記憶もおぼろとなりて

「無冠の馬」というタイトルがまた素晴らしい。
男らしい歌集です。

  2015年5月24日                   小圷光風





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