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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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比喩のやうに宙のかなたから飛んで来る君のEメール詩句の破片が・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥
aaookanokoカノコユリ

     比喩のやうに宙(そら)のかなたから飛んで来る
       君のEメール詩句の破片が・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥


この歌は私の第四歌集『嬬恋』(角川書店)に載るものである。この歌だけ単独で取り出すと何のことやら判らないが、「ドメイン」というインターネットを詠んだ一連8首の中のものである。

この一連の最初の歌は

  野兎の耳がひらひらしてゐるね<草原の風に吹かれてるんだ>・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

というものである。
これは「詩」である。
この詩句のあとを受けて、掲出した歌がある、のである。
「君のEメール」というところに、インターネットで発信された詩句であることの存在証明をしていると言えるだろう。
「Eメール」という言葉を修飾するものとして「比喩のやうに宙(そら)のかなたから飛んで来る」というフレーズを、私は選択した。
「比喩」という語句を辞書で引くと①「たとえること」②「類似したものを使って印象深く説明する表現法」というようなことが書いてある。これは辞書によって文句に違いはあるが、ほぼ大同小異といえよう。
「詩」というものは、極論すると「比喩」表現に尽きる、と言える。
その「詩」が成功するかどうかは、その「比喩」がぴったりと収まって、読者に十全に受け入れられるかどうか、によって決まる。

ここに挙げた歌が成功しているかどうか、私には何とも言いようがない。いかがだろうか。


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