K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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高階杞一『詩歌の植物 アカシアはアカシアか』・・・・・木村草弥
高階_NEW

──高階杞一の詩──(9)

       高階杞一『詩歌の植物 アカシアはアカシアか』・・・・・木村草弥
                      ・・・・・澪標2017/05/20刊・・・・・・・

この本は詩誌「びーぐる」に連載されたものを纏めて上梓された、詩歌に出てくる植物について書かれたエッセイである。
「あとがき」に書いておられるが、高階先生は大学の農学部を出て、造園技師として勤めておられたことがあり、植物の専門家である。
そんな立場から、蘊蓄を傾けて、こんな本が誕生したということである。 少し「あとがき」を引いてみる。

<こうした植物にまつわる文章を書く最初のきっかけとなったのは、四十年近くも前、ニセネムノキなる樹木が出てくる詩を読んだことだった。
 何だこりゃ? こんな名前の木があるのかと疑問に思い、その正体を解き明かす文章を当時発行していた同人誌に書いた。それが本書第一章の「アカシアはアカシアか?」の元になっている。・・・・・ >

紹介したからには、もっと詳しく引く必要があるが長い文章なので、お許しいただきたい。
代わりに「目次」を引いて、お茶を濁したい。

「目次」
⒈ アカシアはアカシアか?
⒉ あれは菜の花?
⒊ 春にはなぜ白と黄色の花が多いのか?
⒋ 白いコウホネ?─『海潮音』の植物
⒌ バラもあれこれ─夢見る薔薇やもののけの薔薇
⒍ 小出新道の謎
⒎ 種はなくてもタネはある
⒏ 中也の植物 道造の植物
⒐ なぜ葉は散っていくのだろう?
⒑ ツバキは唾の木?─ツバキとサザンカ
⒒ ネズミもいればブタもいる─植物名の中の動物
⒓ はっかけはばあにくっつき虫─植物の異称あれこれ
⒔ 王と宰相─ボタンとシャクヤク
⒕ 屋根の上のアイリス─アヤメ科の植物あれこれ
⒖ 蓮喰いびとの<蓮>とは何か
⒗ アジアの足跡─踏まれても忍ぶ草
⒘ 植物もヘンシーン!

詩歌と植物とに「執拗に」拘って、ものされた珠玉のエッセイである。 ぜひ、ご一読を。

Wikipedia─高階杞一

まことに不十分で申し訳ない。 ご恵贈に感謝して終わる。有難うございました。


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