K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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佐伯泰英「新・古着屋総兵衛14・にらみ」・・・・・木村草弥
にらみ_NEW

──新・読書ノート──

     佐伯泰英「新・古着屋総兵衛14・にらみ」・・・・・・・・・・・・木村草弥
                     ・・・・・新潮文庫2017/06/01刊・・・・・・・

   大黒屋に脅迫状が届いた。
   古着太市を取りやめぬと客を殺戮するという。
   影・九条文女との接見との帰途,総兵衛一行は怪しい靄に包まれ、南蛮鎧兜の集団により奇妙な飛び道具で襲撃される。
   総兵衛は諜報網のすべてを使って情報を集める。
   やがて、坊城麻子から有力な情報が届いた。
   禁裏と公儀の狭間に蠢く鵺のような役割があるという。
   総兵衛は一計を案じ読売を使って敵を誘き出すことにした。・・・・・・・

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いつもながらの泰英ぶし、である。
この文庫版は六月と十二月という半年に一度づつ刊行される。

この本の「あとがき」で、伊勢の勢田川沿いにある河崎の町と、ベトナムの「ホイアン」の町との風景が一緒であることに触れている。
この町は、十代目総兵衛勝臣が生まれ育った土地である。
これからの、この小説の進展にとって、これは貴重な示唆であるように思えるので、一筆しておく。
ぜひ、ご一読を。


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