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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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「未来山脈」掲載作品・2018/05 「シメオンの光」・・・・木村草弥
未来山脈_NEW

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   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is question. me free !
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──「未来山脈」掲載作品──(5)

     シメオンの光・・・・・・・・・・・・・・・・木 村 草 弥
                ・・・・・2018年5月号掲載・・・・・・

   レンブラント描く《シメオンの賛歌》が眼前にある

   ルカの福音書に魂を揺さぶられて制作した《シメオンの賛歌》

   白髭を蓄え口を開けて讃美しているのがシメオン

   その腕には幼子イエスがしっかりと抱かれている

   絵の中央で跪きながら二人を見守っているのがマリア

   うす青い衣をまとい右手を鳩尾(みぞおち)、左手を胸に当てて微かに微笑む

   その傍らで髭を蓄え片膝を立てているのがヨセフ

   レンブラントの光は可視化されているようでいて形而上の光である

   目に見えない神の臨在を表すために垂直に注ぐ光を編み出した

   一枚の絵の中で物語が時間をかけて浮き沈みする
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この号には、上記の作品の他に
 『エッセイ 朝ドラ「わろてんか」から思うこと』 という1ページの私の書いた記事が載っている。
ここに引用することはしないが、戦時中の自由律俳句、自由律短歌などが弾圧されたこと。
そういう当局の「お先棒」を担いで「密告」する手合いが出てきたこと。
作家を動員して戦争美化の宣伝に利用しようとしたが、「石川達三」は軍部の組み立てたスケジュールに反して、兵士たちと起居をともにして、戦場の生々しい様子を描いた。それが小説『生きてゐる兵隊』で、発禁になり、裁判にかけられたが敗戦で裁判は打ち切りになった。いま問題になっている中国での無差別虐殺ことなども、この小説には、その一端が描写されている。
などが私のエッセイの内容である。






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