FC2ブログ
K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
202007<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>202009
「未来山脈」掲載作品・2018/06 「キティちゃん」・・・・木村草弥
茶の間②_NEW

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is question. me free !
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


──「未来山脈」掲載作品──(6)

       キティちゃん・・・・・・・・・・・・・木 村 草 弥
               ・・・・・・2018年6月号掲載・・・・・・

   いつだったか夕刊のコラムに「難民かザクレブで女児保護」と

   微笑む小さな女の子の写真が添えられていた

   三歳ぐらいで名前も国籍も言葉もわからずバスに取り残されていた

   ザクレブ近郊の公園から難民集団を運ぶバスの近くに座り込んでいた

   きちんと躾けられた行儀のよい子、と書いてある

   ウルドゥ語にわずかに反応するという

   ウルドゥ語と言えばパキスタンからの長旅だったか

   着ている服は流行の子猫のキティちゃんのアップリケ

   明るい表情が早くも身につけた曖昧な作り笑いに替わり

   その後の報道はないが、その胸のキティちゃんののんびり顔が悲しい
---------------------------------------------------------------------
「未来山脈」誌に復帰して半年が経った。
今まで、亡妻の闘病との伴走のために歌壇から引いた時から「短歌結社」に所属していなかった。
その間も角川書店短歌編集部からは一年か一年半の間隔で作品を求められ、随時、作品が掲載されてきた。
その間、このブログを拠点としてヴァーチャルな世界には関わってきたし、いくらかの作品は「詩」「短歌」の紙媒体の作品として「本」として上梓してきた。
しかし、どこか結社に所属していないと「定型」としてのは「発想」が衰えてしまうことに気付き、光本先生の許に身を寄せることにしたのである。
今さらながら「発想」の枯渇に愕然とする始末である。もとより「加齢」ということに大きな要因があろうが、今となっては地道に歩むしかない。
結社に復帰して半年の感慨である。







コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2020 Powered By FC2ブログ allrights reserved.