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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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POSTE aux MEMORANDUM(6月)月次掲示板
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東日本大震災から八年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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このトップページは「月次掲示板」です。最新記事は、この次から始まります。 ↓
FI249257_2E未央柳
 ↑ 未央柳(びようやなぎ)

六月になりました。 嫌な梅雨が始まります。
この梅雨は米作りや飲料水の確保などに必要ですから我慢いたしましょう。


 燕飛ぶ夕まぐれこの幸福は誰かを犠牲にしてゐるならむ・・・・・・・・・・・・・・・・大崎瀬都
 店先のあをき
榠樝の量感をながめをりけふの想ひのごとく・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 虹をくぐるための切符 にぎりしめた掌すこし汗ばんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大岡亜紀
 生誕をことほぐべしとクリムトは初めて全裸の妊婦を描ける・・・・・・・・・・・・・・・・・ 篠 弘
 をりをりに風の集へる欅の木ざわと出て行く先は知らない・・・・・・・・・・・・・・・・・香川ヒサ
 「鳥の歌」パブロ・カザルス 若き耳には届くなかりしこの弦の音や・・・・・・・・・・三枝浩樹
 曇天をひるがへり飛ぶつばくらの狂ふとも見え喜ぶとも見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 いつかこの古代湖は海につながるらしい水底に秘す一切とともに・・・・・・・・・・・・・林和清
 遠目には桐かあふちかふぢの花いづれかいづれかすむむらさき・・・・・・・・・・・ 沢田英史
 食べるまへも食べても独り わたくしに聞かせるために咳ひとつする ・・・・・・・・永田和宏
 このごろを死者に親しくわがあればなべてうつくし現し世のこと・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 むせかえる青葉の樹下を行くならば一気に過ぎよ老いてしまうから・・・・・・・・・・佐伯裕子
 夏の家の水栓とざし帰るとき魚鱗もつ水息ひとつ吐く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 かき上げるしなやかな指はつか見ゆ風が大樹の緑の髪を・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 ペン胼胝の消えたる指がうれしげに操るならねノート型バイオ・・・・・・・・・・・・ 久我田鶴子
 首のべて夕べの水を突く鷺は雄ならん水のひかりを壊す・・・・・・・・・・・・・・・・・・島田幸典
 星雲を抱けるままに佇つわれら野にしなやかな橋脚となる・・・・・・・・・・・・・・・・・阪森郁代

 赤富士に鳥語一時にやむことあり・・・・・・・・・・ 富安風生
 航跡に碧湧き出す朝曇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 かつてラララ科学の子たり青写真・・・・・・・・・・ 小川軽舟
 アスパラガス茹でるやさしさにも限界・・・・・・・・加藤静夫
 身一つの勝負に出たラムネ玉・・・・・・・・・・・・・ 栗山麻衣
 麦秋の中なるが悲し聖廃墟・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 雨だれに遊ぶゐもりや安居寺・・・・・・・・・・・・五十崎古郷
 珊瑚礁の骨たちをざくっざくっと踏みつけて行く・・・・・・・豊里友行
 走り梅雨コンビニの傘よく売れる・・・・・・・・・・・・工藤定治
 さつきから葉騒のままで猫がゐる・・・・・・・・・・・青本柚紀
 相槌を打つ翻訳家ところてん・・・・・・・・・・・・・・・丸田洋渡
 溢れゆく梅雨の匂いや犬が死ぬ・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 ゆふぞらの糸をのぼりて蜘蛛の肢・・・・・・・・・・・・上田信治
 夏雨のあかるさが木々に行き渡る・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 らんちうの粒餌をすぱと吸うてをり・・・・・・ クズウジュンイチ
 声帯のゆつくり延びる苗木市・・・・・・・・・・・・・・五十嵐秀彦
 あやめ咲く箱階段を突き上げて・・・・・・・・・・・・・・八田木枯
 蝸牛二段梯子の先頭に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森島裕雄
 青梅雨や部屋がまるごと正露丸・・・・・・・・・・・・・・小林苑を
 背をむけて語る母と子杜若・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 新緑や愛されたくて手を洗う・・・・・・・・・・・・・・・・ 対馬康子
 Tシャツで十七歳で彼が好き・・・・・・・・・・・・・・・降矢とも子
 銅は屋根にコインに夏の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・寺沢一雄
 万緑やどの木ともなく揺れはじむ・・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 初蚊帳のしみじみ青き逢瀬かな・・・・・・・・・・・・・日野草城
 麦の秋ゴホは日本が好きであった・・・・・・・・・・・京極杞陽
 塩辛に烏賊や鰹や夏始・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 巌流島どの紫陽花も赤ばかり・・・・・・・・・・・・・・・青島玄武
 黒南風に売り子の盆の差し出され・・・・・・・・・・・薮内小鈴
 海賊が祖の王族の薔薇の庭・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之
 けふはよく道を聞かれる若葉風・・・・・・・・・・・・・津野利行
 薄翅蜻蛉視線を連れて川岸へ・・・・・・・・・・・・・・折勝家鴨
 大の字に寝ぬれば若葉ゆらめいて・・・・・・・・・・ 市堀玉宗
 非常口探す夢から醒めそうだ・・・・・・・・・・・・・・・ 月波与生
 拭いても磨いても老いていく鏡・・・・・・・・・・・・・・・富永鳩山
 葉桜やさやと鳴り今日ざわと鳴り・・・・・・・・・・・・・江口明暗
 順風も逆風も鳴り分けている風鈴・・・・・・・・・・・平田キヨエ
 初蝶やくの字くの字で飛ぶ一歩・・・・・・・・・・・・・・・ 盛蓉子
 筍梅雨空のこころになりがたし・・・・・・・・・・・・・・・・ 乾志摩
 円空は作仏聖よ風薫る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田郁子
 ここもまた空き家となりし花十薬・・・・・・・・・・・・・ 桑田佳穂
 紫陽花はロココ調です六分咲き・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子 
 まひるまや陽炎を吐く牛の口・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後 


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 歌集 『茶の四季』(角川書店刊)
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 歌集 『嬬恋』(角川書店刊)
 歌集 『昭和』(角川書店刊) 
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 詩集 『修学院幻視』(澪標刊)
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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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2019/06/02(日) 09:16:51 | | # [ 編集 ]
Re: 拙句、訂正希望
> 塩辛に烏賊や鰹や夏始
>
> よろしくお願いします
> 掲載感謝です
>
>
>
> 別件ですが、
>
> >相槌を打つ翻訳家ところてん
>
> この作者は丸田洋渡(よっと)さんです
>
> http://weekly-haiku.blogspot.com/2018/11/20183.html
2019/06/02(日) 09:37:59 | URL | 木村草弥 #- [ 編集 ]
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