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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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「未来山脈」掲載作品・2019/11 「石の物語」・・・木村草弥
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   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is the question. me free !
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──「未来山脈」掲載作品──(23)

     「石の物語」・・・・・・・・・・・・・木村草弥
              ・・・・・・2019/11掲載・・・・・・・

     石の物語    木 村 草 弥

   「洪水」神の禹は、もと龍形の神であった

   天下の洪水を治め歩いて塗山に至り妻を娶った

   禹は水を治めるとき熊の姿となった

   女はその姿を見て恐れ、恐怖の余り石となった

   禹はその石に向って「わが子を返せ」と叫ぶと、

   石は二つに裂けて子の啓が生まれた

   啓とは開明の意味ならば、石は暗黒の世界だったか

   中国の人ほど石を愛した民族は居ない

   巌はどの地でも神の宿るところであった

   白川静の学識と独創性の説くところである
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古代・夏の王「禹」については、このWikipediaに詳しい。治水に励んだ名君だったらしい。
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800px-Yu_the_Great_mausoleum_stele_in_Shaoxing,_Zhejiang,_China
↑ 紹興市の会稽山にある大禹陵






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