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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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「未来山脈」掲載作品・2019/12 「さざれ石」・・・木村草弥
未来_NEW

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 ↑ さざれ石
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   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is the question. me free !
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──「未来山脈」掲載作品──(24)

     「さざれ石」・・・・・・・・・・・・・木村草弥
             ・・・・・・2019/12掲載・・・・・・・

     さざれ石     木 村 草 弥

   地球が生まれて以来幾億年、高く天に聳える山の頂は

   烈しい風雨に削られて突兀たる巌が露出する

   そこは久しく人の近づくことを許さない聖域であった

   人々は、そこに神の世界を見たのである

   氷雪の中に、雲霧の彼方に世俗を拒否する世界があった

   それで神の像を刻むには石が最もよい材質だった

   その最も世俗的なものは、わが国では石神となった

   村里に降りて来た神は「抱擁」神の姿をとることが多い

   国歌となった「君が代」の歌でも、さざれ石が巌となるという

   それが「永遠」の表現である。巌には神が住むという


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