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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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「未来山脈」掲載作品2020/02「都市の壁」・・・木村草弥    
未来_NEW

c56d12ba649e9ae26271be896a5915b7ケンブリッジ大学
 ↑ ケンブリッジ大学
IMG_2267-thumb-700xauto-27097ベルリンの壁
 ↑ ベルリンの壁

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   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is the question. me free !
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──「未来山脈」掲載作品──(26)

     「都市の壁」・・・・・・・・・・・・・木村草弥
            ・・・・・・・2020/02掲載・・・・・・・・・

         都市の壁    木 村 草 弥

   ロンドンから北に電車で一時間。ケンブリッジに着く

   オックスフォードと並ぶ古くからの大学街である

   この川沿いをニュートンが歩いたのか。「イーグル亭」というパブで

   DNAの二重螺旋構造を解明したワトソンとクリックが議論したのか

   それぞれのカレッジはぐるりと壁で囲まれて「プライベート」と表示

   都市の喜びは自由にあちこち歩き廻れることにある

   しかし実際には、都市には至るところに「壁」がある

   入り口に「プライベート」と書かれてしまえばおしまいである

   都市は壁に囲まれたプライベートな見通しの悪い多細胞生命体

   ベルリンの壁の崩壊に人々はなぜあれほど熱狂したのだろう




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