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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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「未来山脈」掲載作品2020/06「ロマネスク」・・・木村草弥    
光本_NEW

tournus_philibert001_2サン・フィリベール教会
↑ サン・フィリベール教会
tournus_philibert007_2ナルテックス
↑ナルテックス 
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   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is the question. me free !
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──「未来山脈」掲載作品──(30)

      「未来山脈」掲載作品「ロマネスク」・・・・・・・・・・・・木村草弥
              ・・・・・・2020/06掲載・・・・・・・・

       ロマネスク      木 村 草 弥

   堂内は深い闇だった。先ず「ナルテックス」に入る

   玄関間とも洗礼者志願室とも訳される

   ここはディジョンとリヨンを結ぶ《黄金街道》の中間点

   トゥールニュというソーヌ川沿いのサン・フィリベール教会

   初期ロマネスクの名刹である。とりわけナルテックスと

   身廊の巨きな円柱が傑作とされている

   岩窟のように無骨な粗石造りの地下祭室(クリュプタ)も佳い

   この地で布教し殉教した聖ヴァレリアヌスを祀る祭室

   もとは地下の霊と交わろうとしたケルトの聖所だった

   紀元前、トゥールニュはケルトのアエドゥイ族の集落だった



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