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K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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草弥の詩・ 「贋作」・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥
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   草弥の詩作品<草の領域>
      poetic, or not poetic,
      that is question. me free !
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楽市67号

 ──草弥の詩作品<草の領域>─(56)──

     贋作・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥
       ──にせものときまりし壺の夜長かな   木下夕爾──



  本手瀬戸唐津茶碗直斎宗守(武者小路七代)箱書
  <時代金直しがされてます
  高台までニューがのびてますが使用には問題ありません
  仕服は淡々斎雪月花裂です
  後から付加えられたものと思われます
  箱底が虫食いとなっています
  桃山から江戸初期の伝世茶碗です
  寸法 ・ 巾140 高70
  価格 ・ お問合せください>

  <淡々斎>というと裏千家十四世のことだが。。。。


  「贋作」とは
  或る名高い物があって
  誰かが
  それに似せようとして
  それに阿(おもね)ろうとして
  あわよくば 真品だとして
  誰かを騙そうとして製作するものを指す

  だが
  この茶盌はいいものだな
  誰かが 後から
  淡々斎の裂(きれ)なんかを
  付加えたのが間違いだった

  誰かさんの詩のように
  稚拙でもいいから
  他人の真似でない
  自立した作品を作ろうよ
  利休も言っているではないか
  <茶の湯とはただに湯を沸かし茶をたてて心静かにのむばかりなる>
  

  或る未見の人からEメールで
  <言葉を操る業師>と言われた
  わざし、寝わざ師。
    いっそ「仕事人」(しごとにん)と呼ばれたい。

  

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かねて投稿中の詩作品が2009/12/1発行の「楽市」誌67号に掲載されたので、披露しておく。
(2010/04/06追加補記して改稿)


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