FC2ブログ
K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
202007<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>202009
NHK教育テレビ・中野京子<「怖い絵」で人間を読む>・・・・・・・・・・・木村草弥
中野京子
──新・読書ノート──

  NHK教育テレビ・中野京子<「怖い絵」で人間を読む>・・・・・・・・・・・木村草弥

先に中野京子の『怖い絵3』を紹介したが、目下、京都国立博物館で開催中の「THEハプスブルク」展に合せて、中野京子の講演会「怖い絵─華麗なるハプスブルク家の人々」が昨日1/31に国立博物館近くのハイアットリージェンシー京都ホテルで開かれ話を聞いてきた。有料で2800円(入場券含む)もするが何人くらい入れるか数百人の会場は満員であった。
掲出した本は、今日を第一回としてNHK教育テレビで毎週八回にわたって、月曜日午後10:25から放映されるもののテキストである。

↓ この講演会用に特別に作られたプレミアム・チケットで、池田理代子のイラスト入り。
ハプスブルク0001

↓ 彼女には、こんな新作もある。『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』(光文社新書2009/11/30 10刷)
中野京子0001

展覧会のポスターも出しておこう。
ハプスブルク

ハプスブルク家とかについては世界史の教科書などにも出てくるので詳しく書くことはしないが、展覧会会場で買ってきたハガキを数葉載せておく。

↓ この人はルドルフ二世という人で王様としては凡庸だったが、美術史的には多くの優れたコレクションを遺した人として有名。神聖ローマ皇帝の称号を持つ。(アーヘン筆)
私の歌にも、この王様を詠んだものがある。第一歌集『茶の四季』(角川書店)にウィーン・美術史博物館の前書付きで載る。

    政治的無能と廃位されしかどルドルフ二世のコレクション残る・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

ハプスブルク0003

↓ 十一歳の女帝マリア・テレジア(メラー筆)
ハプスブルク0004

↓ オーストリア皇妃エリザベート(ヴィンターハルター筆)
ハプスブルク0005

↓ 白衣の王女マルガリータ・テレサ(ベラスケス筆)
ハプスブルク0002

↓ 皇太子フェリペ・プロスペロ(ベラスケス筆)
ハプスブルク0006

先に引いた私の歌の前後に、こんな作品が載っているので参考までに引いておく。

  美しき泉(シェーン・ブルン)の水を汲まむとてマリア・テレジア黄の館に来(く)・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

  ブリューゲル描きたる絵には狩人が犬ひき連れて森から帰る 

私の亡妻は、こういうヨーロッパの宮廷物語とかシャトー、お城とかが大好きで、彼女の書棚には今でも多くの本や画集などが残っている。
生きていれば、さぞ大喜びするであろうな、と思いながら、講演会を聞いたり、展覧会を見て回ったりしたことである。一言、書き添えておく。


コメント
コメント
sohya 様
今日は~!
 皇太子フェリペ・プロスペロ(ベラスケス筆)これは何か印象深いですね!
2010/02/01(月) 10:19:49 | URL | ももたろう #- [ 編集 ]
この絵も、よく知られているものですが・・・
■ももたろう様。
あなたの、よく調べた記事とは違って、並のもので
お恥ずかしいです。
しかし展覧会場も講演会場も人で一杯です。
いつもながら感心いたします。
いつも拝見しています。ノーコメントで失礼しています。
よろしく。
2010/02/01(月) 10:41:28 | URL | sohya #- [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2020 Powered By FC2ブログ allrights reserved.