K-SOHYA POEM BLOG
私のBLOGは詩歌句の「短詩形」文芸に特化して編集している。 今はもう無くなったが、朝日新聞の大岡信「折々のうた」などの体裁を参考にして少し長めの記事を書いている。自作も多めに採り上げている。
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POSTE aux MEMORANDUM(6月)月次掲示板
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東日本大震災から四年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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このトップページは「月次掲示板」です。最新記事は、この次から始まります。 ↓
sizen266カタツムリ

六月になりました。 嫌な梅雨が始まります。
この梅雨は米作りや飲料水の確保などに必要ですから我慢いたしましょう。


 燕飛ぶ夕まぐれこの幸福は誰かを犠牲にしてゐるならむ・・・・・・・・・・・・・・・・大崎瀬都
 店先のあをき
榠樝の量感をながめをりけふの想ひのごとく・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 虹をくぐるための切符 にぎりしめた掌すこし汗ばんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大岡亜紀
 生誕をことほぐべしとクリムトは初めて全裸の妊婦を描ける・・・・・・・・・・・・・・・・・ 篠 弘
 をりをりに風の集へる欅の木ざわと出て行く先は知らない・・・・・・・・・・・・・・・・・香川ヒサ
 「鳥の歌」パブロ・カザルス 若き耳には届くなかりしこの弦の音や・・・・・・・・・・三枝浩樹
 曇天をひるがへり飛ぶつばくらの狂ふとも見え喜ぶとも見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 いつかこの古代湖は海につながるらしい水底に秘す一切とともに・・・・・・・・・・・・・林和清
 遠目には桐かあふちかふぢの花いづれかいづれかすむむらさき・・・・・・・・・・・ 沢田英史
 食べるまへも食べても独り わたくしに聞かせるために咳ひとつする ・・・・・・・・永田和宏
 このごろを死者に親しくわがあればなべてうつくし現し世のこと・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 むせかえる青葉の樹下を行くならば一気に過ぎよ老いてしまうから・・・・・・・・・・佐伯裕子
 夏の家の水栓とざし帰るとき魚鱗もつ水息ひとつ吐く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 かき上げるしなやかな指はつか見ゆ風が大樹の緑の髪を・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 赤富士に鳥語一時にやむことあり・・・・・・・・・・ 富安風生
 航跡に碧湧き出す朝曇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 表情で伝へ合ふなり夏野菜・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 身一つの勝負に出たラムネ玉・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 麦秋の中なるが悲し聖廃墟・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 走り梅雨コンビニの傘よく売れる・・・・・・・・・・・・工藤定治
 星条旗の下に広がる麦の秋・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 うららかに蟻を潰してゐるあなた・・・・・・・・・・さわだかずや
 溢れゆく梅雨の匂いや犬が死ぬ・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 ゆふぞらの糸をのぼりて蜘蛛の肢・・・・・・・・・・・・上田信治
 夏雨のあかるさが木々に行き渡る・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 文学に夏が来れりガルシア=マルケス・・・・・・・・・赤野四羽
 声帯のゆつくり延びる苗木市・・・・・・・・・・・・・・五十嵐秀彦
 あやめ咲く箱階段を突き上げて・・・・・・・・・・・・・・八田木枯
 蝸牛二段梯子の先頭に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森島裕雄
 青梅雨や部屋がまるごと正露丸・・・・・・・・・・・・・・小林苑を
 初燕来てをり君も来ればよし・・・・・・・・・・・・・・・・相子智恵
 新緑や愛されたくて手を洗う・・・・・・・・・・・・・・・・ 対馬康子
 Tシャツで十七歳で彼が好き・・・・・・・・・・・・・・・降矢とも子
 青梅雨や電車の隅に目をつむり・・・・・・・・・・・・・冨田拓也
 万緑やどの木ともなく揺れはじむ・・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 初蚊帳のしみじみ青き逢瀬かな・・・・・・・・・・・・・日野草城
 麦の秋ゴホは日本が好きであった・・・・・・・・・・・京極杞陽
 影が私を見守るふるさと・・・・・・・・・・・・・・・・・大久保さく子
 夢の中まで遠い国のテロル・・・・・・・・・・・・・・・・・平山礼子
 のれん押し上げて客は初夏の風・・・・・・・・・・・・・富永順子
 あれこれ忘れて生きたふりする・・・・・・・・・・・・阿部美恵子
 私の墓場に蝶が来ている・・・・・・・・・・・・・・・・・・野村信広
 もう母でない母と座っている・・・・・・・・・・・・・・・・・島田茶々
 拭いても磨いても老いていく鏡・・・・・・・・・・・・・・・富永鳩山
 夕暮れがもっと一人にする・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 順風も逆風も鳴り分けている風鈴・・・・・・・・・・・平田キヨエ
 紫陽花はロココ調です六分咲き・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子 
 奇数日をわすれてしまう麦の秋・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿 


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などのバックナンバーの閲覧は、上部のカレンダーの « の印を押して「過去」へ進んでください。
「月別アーカイブ」は30件表示するようになっています。30件以上ある場合は「NEXT」を押して進んでください。
「カテゴリー」を選んでいただくと、当該カテゴリーの一覧として、ずらっと出てきます。よろしく。 
私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
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私のブログは大きい写真が入りますので、チョン切れを避けるためです、よろしく。

☆─Doblogの過去記事について─☆
Doblogでは2009/05/30付けをもってサービスが廃止されました。
ここには丸五年間にわたって記事を書いてきましたので、その量は厖大になります。
Doblogの廃止に伴い、急遽とりあえず未整理のまま、こちらに移しました。追々整理して記事としてアップすべきものは、して参ります。

Doblogでは特別の設定をしなくても自動的にアクセスカウンターが表示された。
下記の数字はハードディスクに障害を起す前日─2009/02/07の数値である。

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この日が私のン十回目の誕生日というのも何か皮肉な暗合である。

★─My Works─★
著書──
 歌集 『茶の四季』 『嘉木』 『嬬恋』 『昭和』(以上4冊、角川書店刊)
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第六歌集『無冠の馬』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

木村草弥─Wikipedia

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 これも戯れですが、結構おもしろいです。日々↑↓ します。アクセス数によるのでしょう。 ご覧ください。


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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   「地球上のすべての人が、
  人類すべての知識への自由かつ完全なアクセスを分かち合えたら、
  と想像してみてください。」
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河瀬直美監督・樹木希林主演・映画『あん』を観る・・・・・・・・・・・・木村草弥
あん①
あん②
あん③
あん④

──映画鑑賞──

     河瀬直美監督・樹木希林主演・映画『あん』を観る・・・・・・・・・・・・・木村草弥

樹木希林主演の映画を観るのは『わが母の記』以来、久しぶりである。イオンシネマ高の原で観た。
冒頭から黄色い電車がしきりに走る場面があり、見たことのある車両だなと思っていたら西武電車の車両だった。
ほぼ全編が東村山市内で撮影されたらしい。
ロケ地となった国立ハンセン病療養所「多磨全生園」のシーン。
撮影場所となった園内や西武線久米川駅前の桜並木、空堀川の河原などである。

主演は樹木希林、どら焼き屋を演じる永瀬正敏、店を訪れる女子中学生・内田伽羅などである。

ストーリーは、
「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演に迎え、ドリアン助川の同名小説の映画化。
あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、どら焼き屋の雇われ店長として日々を過ごしていた千太郎。
ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れ、彼女が作る粒あんの美味しさが評判を呼んで店は繁盛していく。
しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れたことで客足が遠のいてしまい、千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなる。
おとなしく店を去った徳江だったが、彼女のことが気にかかる千太郎は、徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナとともに、徳江の足跡をたどる。
千太郎役に永瀬正敏、ワカナ役には樹木の孫娘である内田伽羅が扮した。



動画の引用で申し訳ないが、ストーリーを知ってもらいたいためである。

<あんを炊いているときのわたしは
 いつも、小豆の言葉に、耳をすましていました。
 それは、小豆が見てきた雨の日や晴れの日を、想像することです。
 どんな風に吹かれて小豆がここまでやってきたのか、
 旅の話を聞いてあげること。
 そう、聞くんです>

映画の中での、徳江のセリフである。

原作はドリアン助川の『あん』(ポプラ文庫)で、この本が出て、樹木希林と河瀬直美に一冊づつ贈呈して映画化を望み、ここに実現したのだという。

買ってきた「あん」オフィシャルブックの中で、監督・河瀬直美が、こう書いている。  ↓

    慈しみあう世界の扉へ     河瀬直美

桜は死をイメ ージする花だ。
あんなにも狂喜的に乱れ咲き、あんなにも潔く散り急ぐ花もほかにはないだろう。
だから人は、その人生を託すように桜を愛でるのか……。

そんな満開の「桜」の木の下で出会った二人。千太郎と徳江。
彼らの生きてきた時代やその人生は明らかに違うが、それぞれの魂がさまよっている場所は限りよく近い。
社会はいつも人の希望を叶えるとは退らない。
時に希望を奪う場所でもある。

前半三分の一あたりで徳江がかハンセン氏病患者であるということが明かされてからのこの物語は、
一気に深みを増し、人間の本質的なありようを克明に描きはじめる。
わたしは、この人生の宿命のようなものを、「あん」という物語にのせて映像で表現することに出逢えた悦びを、今、かみしめている。
複雑な時代背景をべースに人間の悟りを得る、高らかなものであればと思う。

またこの物語において「壁」の存在は特別な意味を持つ。
その「壁」は、彼らの人生を確実に思盧深くする。
千太郞が味わった壁は、自らのあやまちによって。
対して、徳江のそれは、否応もなくそうさせられてしまった時間の、それも膨大な人生のほとんどに影響する。
すべてを否定され、人格を奪われ、子を産むことも許されなかった時代。そんな中で、徳江が悟った世界──。
彼女の感じる「幸せ」のありようは、私たち現代社会を生きる人間に多くを学ばせる。
この時代に誕生されるべくして誕生する物語。
それは、人間の尊厳を奪われてもなお「生きよう」とした人の物語である。

桜の咲く時期に出逢ったふたりが、季節を一巡してまた桜の時期に魂と魂で出逢うこの物語は、「ものの声を聴く」という行為から結実してゆく。
千太郎の告白と徳江の告白。それらは知らないふりをしていればやり過ごせること、やり過ごしてきたことを、再度、つなぎなおす作業でもある。
そうしてやがて、自分たちは「人間である」とうその一点にしがみつき、誇りを持って「生きる」ということの真実がたち現れるのだ。

閉ざされた「壁」の存在を超えた心でつながりあえる作品として、この世に誕生されるべき「あん」という映画。
人は幾度の挫折を釆り越えて、その高みに行くことができるのだろう。
もの言わぬものと向き合い、もの言わずともそれらが変化しはじめるとき、その交歓を描く作品になればと思う。
人生の後悔。自暴自棄。この世で自分はまったく役にたっていないのではないかという焦燥感。
それでも、いやそれだからこそ持ち続ける、かけがいのない未来への想い──。

わたしが観なければ、夜空にあらわれた満月も存在しないのと同じだ。
ただそこに在るだけではない。わたしがいるから、それが存在する。

お互いがお互いをそう想いあい慈しみあう世界への扉が、ここにある。
----------------------------------------------------------------------------------
深刻だが、佳い映画だった。
樹木希林はガンに侵され、闘病中の身であるという。 ご自愛を祈りたい。

河瀬直美 永瀬正敏 樹木希林 内田伽羅 の皆さんの詳しくは、 ← このリンク先で。




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17193df6b1fe081e4228eb7991140605d5c8e997_87_1_12_2宇治新茶
 ↑ 「宇治新茶」摘み取りイベント

新緑の五月になりました。
新人は五月病にならないようにストレスに気をつけましょう。 旧人はのんびりと。

 手に摘みしやはらかき葉よ軒先に新茶一服いただいてゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 あけぼののいろにもみづる楓の時間しづかに熟れてゐるなり・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 亡きひとが作りし薔薇の乾燥花崩るるときのおとのかそけさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池光
 シャガールの「サーカス」のごとく浮遊する 船の上なるこのひとときは・・・・・・・・・中川佐和子
 にんげんに尾があったなら性愛はもっとさびしい 風を梳く草・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大森静佳
 きみからの手紙はいつも遠浅の海が展けてゆくようだ 夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小島なお
 行く春のひかりとなりて 柿稚葉。標なき終焉へ 皆、ひた向かふ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 成瀬有
 黒糖のようなる鬱がひろがりてからまる髪をほどいておりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・野口あや子
 なまぐさく馬酔木花の匂ふころだらう生きてゐた犬は公園を駆く・・・・・・・・・・・・・・ 河野美砂子
 みづからが飛べざる高さを空と呼び夕陽のさきへ鳥もゆくのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・光森裕樹
 横穴墓掘られた頃の野やいかに田んぼの水に映る青空・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 近づくほどにブラジャーは紫陽花だな・・・・・・・・・・・・・・北大路翼
 行春や涙をつまむ指のうら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八田木枯
 行き先の違う雨を帰っていく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高木架京
 あをあをと山きらきらと鮎の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高田正子
 田楽の跡の皿掻く串の先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阪西敦子
 青葉より澄みたる精の飛沫たる・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 赤野四羽
 初夏の口笛で呼ぶ言葉たち・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・生駒大祐
 かしはもち天気予報は雷雨とも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上田信治
 黄昏の夢
コカコーラ飲みほしぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 眠りへの入口しれず春逝きぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 晩春や猫のかたちに猫の影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 細胞の隅々にまで新茶汲む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 表札のなき門柱に青蛙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 形なきもの萬緑の海に乗る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 飛び出せず川に一列鯉のぼり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 葉桜や葬儀あるらし人の寄る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 蛍烏賊地上に住んでゐて不快・・・・・・・・・・・・・・・・・・さわだかずや
 地平線まで麦秋の丘うねる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 ひきがえる歩む素股を光らせつ・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 目に青葉電源を切るタブレット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 三階のジムへ柏餅飲み込んで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 あかるくつて誰もゐなくてでんでん虫・・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 眼帯に葉桜の影染みてきし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・滝川直広
 移り気を蝶に誘はれふはふはす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中塚健太
 雑草のひようと伸びたる風薫る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 ハンカチはチェックが好きで色々と・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 より苦きクレソン添へる銀の皿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三嶋ちとせ
 日おもてに三色菫植ゑ分けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 粉を吹いて祖父は微睡む花林檎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 木には木の歓びあらむしやぼん玉・・・・・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 イタリアンパセリが胸毛見せている・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 ほらあそこ蝌蚪飼育学校教師募集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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 歌集 『茶の四季』 『嘉木』 『嬬恋』 『昭和』(以上4冊、角川書店刊)
 歌集 『無冠の馬』(KADOKAWA刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

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永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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entry_25しだれ桜小渕沢

四月になりました。陽春の到来です。
新人の春です。 旧人はひっそりと暮らしましょう。

 真実はつね藪の中好むらし居心地よければ出づることなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松坂弘
 沖縄のかがやく碧よ、北国の蒼さ冥さよ、海めぐる国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森山良太
 なにがなんでも通して歴史に名を残すか 名は残るらむ東條のごと・・・・・・・・・・・・・永田和宏
 早口に上滑りして五十代の宰相すすむる集団的自衛権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋山佐和子
 なぜか男の子といふ想定でまだゐない子を戦争に遣らない話・・・・・・・・・・・・・・・・・・沢村斉美
 足降ろす地を亜細亜から失ってもイクサの助っ人買って出るのか・・・・・・・・・・・・・・・ 田村広志
 思ひ出づる過去に微笑み眠れといふなべて放棄の姿と言はむ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北沢郁子
 長い舌となつて紙片は垂れ下がる人住まずなりし郵便受けに・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 佐藤通雅
 ひたひたひた水は滲み出る凍らない塞いで塞いで世界が濡れる・・・・・・・・・・・・・・・・ 三枝昂之
 今年また雑草ははやく茂り来て癒えやらぬ土の傷みを覆ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 宣戦布告の案文は十一月末に成るつくづくと読むその全文を・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 沢口芙美
 しかし点すほうたるとなり街路樹に原子炉に文机に食卓に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・紀野恵
 花の枝のどこまで撓む愛されてゐるとふ自負の肢体のごとく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太田宣子
 どうしても生きてたいです オモイノママという名前の花があります・・・・・・・・・・・・・ かなだみな
 いかめしく巨岩突き出すこの辺り淡海の水もっとも青し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 花冷や日誌に潰す虫その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・さわだかずや
 春闇に溶けてゆきたるハイソックス・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 ぬかるみに足を取られて犬ふぐり・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 定まりし言葉動かず桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 霞みつつ岬はのびてあかるさよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 泣く子ゐてあやす子がゐてあたたかし・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 老々介護垣に青木の花いくつ・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 平坦な道などなくて芝桜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 走っても走っても街 春終わる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大中博篤
 桜貝砂に包んで持ち帰る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 クリームのやうな寝癖や花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 逢ひたくてミモザばかりを眺めたる・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 春昼の船のをらざる船溜り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之 
 春昼の雨落ち石と飾り石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 春泥や楽器はどれも大荷物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 名古屋まで北海道展は春下る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 読みすすむ史書の厚みや花の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 足指から弛緩していく木の芽時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 菜の花や氏名手書きのバス定期・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 春の日の金の夕べを空車(むなぐるま)・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 目醒めよと呼ぶ声ありし蝶の昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 幸福の咲くとはこんな桃の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中塚健太
 花弁一枚から静脈血の匂ひ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三島ちとせ
 失投をぢつと見てゐる躑躅かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 ふらここを下りぬ死者への鎮魂歌・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉川千早
 太白を従へ春の月のぼる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 あれこれ忘れて生きたふりする・・・・・・・・・・・・・・・・ 阿部美恵子
 さくらしべふる i Phoneをよけながら・・・・・・・・・・・・・・・・泉かなえ
 朝東風や青きリボンを結びたる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 春の仕掛けのピアノを壊してみた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普川洋
 雨女しづかに死せり竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛城蓮士
 金魚らに国の名つけて遊びけり・・・・・・・・・・・・・・・・ 兼信沙也加
 唇を一文字にして白木蓮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 あたたかや口笛連れて散歩する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
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本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

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1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
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東日本大震災から四年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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kohakucyou02-1コハクチョウ飛翔

弥生三月になりました。 3.11の哀しみと鎮魂の日が巡ってきます。
寒暖を織りまぜながら春は一歩づつ深まり、白鳥の「北帰行」も始まっています。

 「ちゃんと除染していますから」お辞儀して拝観料のお釣りくれたり・・・・・・・・・・・・斎藤芳生
 ふくしまの雪が静かに地に沁みて辺野古のジュゴンの瞼を濡らす・・・・・・・・・・・・平山良明
 塚本邦雄いまさばいかに歌ひますや 苦艾は淡黄の花つけるとふ・・・・・・・・・・・・雨宮雅子
 <凍土壁>は凍らぬといふ ひそひそと血のごとく滲みうごく地下水・・・・・・・・ 米川千嘉子
 どこかには埋めねばならずどこかなるそのどこかとふ実存が要り・・・・・・・・・・・・梶原さい子
 乗りたくて後先みずにバスに乗るいづれこの世のどこかに着かむ・・・・・・・・・・ 蒔田さくら子
 米国と戦争したるを日本の若者三割知らざるといふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋葉四郎
 つくりだしちゃってしでかしちゃってにんげんが海に命を奪わせている・・・・・・・・・・・ 俵万智
 死はそこにあるかと思ふあかるさに菜の花咲けりその花を食ふ・・・・・・・・・・・・・・・・ 外塚喬
 いつまでも暮れない空にくたぶれて門鎖しにゆく草匂ふところ・・・・・・・・・・・・・・ 河野美砂子
 いつの間にか武器売る国となり居しか逃れなくここに塊として・・・・・・・・・・・・・・ 大河原惇行
 民主主義の数の力がつっぱしる係留杭を引き抜きながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・永田紅
 噛むほどに干し烏賊の滋味しみわたりやがて上書きされゆく昨日・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 春の旅はげしき海に出会ひけり・・・・・・・・・・・・・ 阿部みどり女
 一燭に春寧からむ伎芸天・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿波野青畝
 蟇ないて唐招提寺春いづこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 麗しき春の七曜またはじまる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山口誓子
 目つむれば風かすかなり花の雨・・・・・・・・・・・・・さわだかずや

 霾のグリエに春闇ジュレ添えて・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 菜の花や乳白色の雨の降る・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 差し入れて硯濯ぎぬ春の水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 てふてふや中の汚れて白い壺・・・・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 耳落すサンドヰッチや春の雪・・・・・・・・・・・・・・・・ ハードエッジ
 壺焼のさみどり残す肝の尖・・・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 雛納覚える気なき男親・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 憎しみは悲しみになる 春の雪・・・・・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 冴返る妻にあたつて謝れず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 手のつなぎかたのいろいろ木の芽風・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 すさまじきまで逢ひたくば猫の恋・・・・・・・・・・・・・・・・ 栗山麻衣
 ぬひぐるみ抱えしままに野に遊ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之 
 船を描くクレヨンの白春の雷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 続編がすぐに始まる猫の恋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ きしゆみこ
 黄水仙色鮮やかに独りなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 工藤定治
 草摘むや衣一枚薄くして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡義順
 片脚でバランスボール風光る・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 谷口鳥子
 花馬酔木ほそき煙となる手紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 戸をたたく叩かれてゐる春の家・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 地下広場にて初蝶の話など・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 オムレツの黄色やさしく春来る・・・・・・・・・・・・・・・・・・中塚健太
 春草の冠電話越しに編む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三島ちとせ
 掘りかへす土の乾ける日永かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岬光世
 傲岸な仔猫の如くハイヒール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川千早
 ひらがなの連なる花壇はるのひる・・・・・・・・・・・・・・ 利普苑るな
 鶴帰るとき置いてゆきハルシオン・・・・・・・・・・・・・・・ 金原まさ子
 小さな靴一つ残し春に立つ子・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下瀬美保子
 あれこれ忘れて生きたふりする・・・・・・・・・・・・・・・・・ 阿部美恵子
 七人が七人掛けにゐて春日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・泉かなえ
 朝東風や青きリボンを結びたる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 春の仕掛けのピアノを壊してみた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普川洋
 たんぽぽの群れたる男子校の裏・・・・・・・・・・・・・・・・・・高瀬早紀
 後れ毛を指から逃がす春の夢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中惣菜
 恋猫や馬酔木は狸寝入りして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 終末論など巻いている海苔むすび・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などのバックナンバーの閲覧は、上部のカレンダーの « の印を押して「過去」へ進んでください。
「月別アーカイブ」は30件表示するようになっています。30件以上ある場合は「NEXT」を押して進んでください。
「カテゴリー」を選んでいただくと、当該カテゴリーの一覧として、ずらっと出てきます。よろしく。 
私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
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                                 木村草弥
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2009.02.28ポンポン山の福寿草
↑ 高槻ポンポン山の福寿草(藤目俊郎氏撮影)

今年も、はや二月になりました。 
「二月は逃げる」と言われて早く経ちます。

 月日は行くにまかせて微かなる身なれば過ぎゆく人も追はずに・・・・・・・・・・・・・・北沢郁子
 いずこかに銀河の生れていずこかに銀河が滅ぶ 冬の陽穏し・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井修
 下総の小さき村を訪ひてをり一人の歌人の伝記書くべく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神作光一
 乗りたくて後先みずにバスに乗るいづれこの世のどこかに着かむ・・・・・・・・・・蒔田さくら子
 限界の高さに伸びて樹木らはひれぞれの天に触れてよろこぶ・・・・・・・・・・・・・・・橋本喜典
 人の世の手放す時間ゆたかなる時のたっぷり 囲炉裏かこめば・・・・・・・・・・・・・ 玉井清弘
 恐ろしき老の世界に迷ひこみ昨日の顔が破壊されたり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前川佐重郎
 顔の横へ手をふりあげる答礼はヒトラーにおなじ安倍首相なり・・・・・・・・・・・・・・一ノ関忠人
 いつの間にか武器売る国となり居しか逃れなくここに塊として・・・・・・・・・・・・・・大河原惇行
 御旗振り立て都市常民を脅迫す、かかる「愛国」にわれは与せず・・・・・・・・・・・・・・・高島裕
 ひとつぶの種にも
あることの形にこもる意志を思えり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 鉄を食ふ鉄バクテリア鉄の中・・・・・・・・・・・・・・・ 三橋敏雄
 冬枯や熊祭る子の蝦夷錦・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 正岡子規
 冬深し灯明皿の縁の煤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 萬屋に黄色の値札猫の恋・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 葛城蓮子
 シリウスや人を吸い込む東口・・・・・・・・・・・・・・・・五島高資 
 星冴えて秒針の音硬きかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 菜の花や追ひつけば走り出す子ども・・・・・・・・・・・高瀬早紀
 春の風邪隻眼の魚捌かるる・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 寺田 人
 トランクに山ほどつめり残り雪・・・・・・・・・・・・・・・・・中西亮太
 咳ひとつ知らない人の伝記買ふ・・・・・・・・・・・・・・・平岩壮悟
 ちいさき手欲しがつてゐる雪だるま・・・・・・・・・・・三島ちとせ
 人形よ糸断ち歩め細雪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 山茶花に真白き布が被せある・・・・・・・・・・・・・・・・ 生駒大祐
 その年は二月に二回雪が降り・・・・・・・・・・・・・・・・ 上田信治
 憎しみは悲しみになる 春の雪・・・・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 魚の眼煮凝の眼となりにけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 高熱と微熱のなかを雪つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 かたかたと足踏みミシン春の雪・・・・・・・・・・・・・・・・栗山麻衣
 まとふ身にセーターが合ふやうになり・・・・・・・・・・・泉かなえ
 船を描くクレヨンの白春の雷・・・・・・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 人ひとりとほるをたどり雪の径・・・・・・・・・・・・・・・・きしゆみこ
 抽斗に冬の日を入れてしまつた・・・・・・・・・・・・・・・工藤定治
 戸を叩く何を背負うて雪女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 誤配のやうに生まれて冬の夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 猊下くつろぎて余寒の白湯ひとつ・・・・・・・・・・・さわだかずや
 洗濯のシーツに跳ぬる霰かな・・・・・・・・・・ ・・・・・・・杉原祐之
 マスクなら妻に言はれてからにする・・・・・・・・・・・・・津野利行
 CTスキャンコールマン髭生やしてる・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 防災無線きれぎれに枯野過ぐ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
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私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
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 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

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0212163鮓エ縺ョ闊枩convert_20091007131354

     謹 賀 新 年・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

2015年となりました。
昨年末には、あわただしく総選挙がありました。政治の動きのことはともかく、健康には留意したいものです。 
老来、冬の寒さが身にこたえるようになってきて、すっかり意気地なしになってしまった。
十年一日のような私の記事ですが、よろしくお付き合いください。

 新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大伴家持
 春にあふと思ふ心はうれしくて今一年の老ぞそひける・・・・・・・・・・・・・・・・・・凡河内躬恒
 便利すぎる世に失ふものと長生きと子規の逝きしは三十五歳・・・・・・・・・・・・・・梅沢竹子
 日常のなべてを忘るる時のありシェーンブルン宮殿の静けさのなか・・・・・・・・・今井博子
 ラファエルの聖母子像を見てしよりこの二三日こころ安けし・・・・・・・・・・・・・・・・青田伸夫
 ともにあるいてゆくつもりはないそのままむかれた蟹の脚でいてくれ・・・・・・ 望月裕二郎
 自殺したいや殺された 噂では遺品の中からフクシマが出た・・・・・・・・・・・・・・・・ 浅川肇
 ペットボトルが原料といふ衣類着て人間なべて水の容器(いれもの)・・・・・・・・・新井瑠美
 かたせ梨乃忘れたる名を思ひ出で即ち電話に伝ふる気散じ・・・・・・・・・・・・・・・ 安藤昭司
 かのいくさ知らぬ存ぜぬ若者に苛立つ遠き昭和の男・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井田金次郎
 竹馬にのるおもしろさ楽しさに雪降る路を遠く行きたり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市村八洲彦
 逢ひたくて逢へない人が一人づつ増えてゆくなり晩年ならむ・・・・・・・・・・・・・・・・稲葉京子
 ぐうたらな人のからだを打つごとく日乾しの布団を叩きいるなり・・・・・・・・・・・・江流馬三郎
 寒風に白きコートのひるがえる冬の街に白といふいろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 榎本美和子
 なめくぢら振りむきし跡しろがねの小径膨らむ石の上にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小畑庸子
 あけぼのの光おごそかに世を開き凍ったまなこ射し貫けり・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 初富士の朱の頂熔けんとす・・・・・・・・・・・・・山口青邨
 恵方へとひかりを帯びて鳥礫・・・・・・・・・・・・佐藤鬼房
 えんぶりの笛恍惚と農夫が吹く・・・・・・・・・・・草間時彦
 猫鳴いて初夢のこと有耶無耶に・・・・・・・・・利普苑るな
 聞きとれぬそれが囁き水仙花・・・・・・・・・・・・・・岬光世
 狎れるてふことを戒め去年今年・・・・・・・・・・・千原叡子
 初日差す乳含ませて眠りたり・・・・・・・・・・・・・吉川千春
 群抜けし寒潮の魚左利き・・・・・・・・・・・・・・・・高島征夫
 鼻欠けた狛に影揺る初燈・・・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 地球儀の表面までも冬最中・・・・・・・・・・・・・・ 中西亮太
 冬さうび抱かれて白き息となる・・・・・・・・・・・・大中博篤
 凍鶴のわりにぐらぐら動きよる・・・・・・・・・・・・・西村
麒麟
 冬木中一年が身を起こしけり・・・・・・・・・・・・・ 生駒大祐
 マネキンの肌に艶来る雪催・・・・・・・・・・・・・・・滝川直広
 七草の日や絶食と告げらるる・・・・・・・・・・・・・小池康生
 洞窟の画は初夢に狩りしもの・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 マフラーに大き黒子の隠さるる・・・・・・・・・・・山下つばさ
 胸伸ばす喉こじあけてゆく寒気・・・・・・・・・・・・谷口鳥子
 豆乳の鍋に旧正祝ぎにけり・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 焼き頃の野の肌色や広がれる・・・・・・・・・・・前北かおる
 薄氷やねむれぬ母をまぼろしに・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 地には霜やさしい人たちの自転車・・・・・・・・・・上田信治
 白梅は寒さの花と思ひけり・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 裏面に粉雪溶けてゐる割符・・・・・・・・・・・・・三島ちとせ
 冬銀河縄文土器と京友禅・・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 事務机誰かが置きしクロッカス・・・・・・・・・・・・ 中塚健太
 空きビルの落書き消えず越年す・・・・・・・・・・・ 工藤定治
 麻雀のルールを賀詞に続けをり・・・・・・・・・・・ 津野利行
 除夜の鐘知らずに眠る仔猫かな・・・・・・・・・・ きしゆみこ
 初句会この人にこの新機軸・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 初夢はもらはれてゆく猫のこと・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 冬日向ひとりの人のふたりゐて・・・・・・・・・・・・ 栗山麻衣
 冬帝や珈琲は火の味を秘め・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 あつち向いて頬の黒子や冬銀河・・・・・・・・・・・・泉かなえ
 冬ざれや採血の痕重なりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・寺田人
 雪解けて蛇口の水の甘味かな・・・・・・・・・・・・・ 葛城蓮士
 膝を抱く胸のふくらみ寒牡丹・・・・・・・・・・・・・・・下楠絵里
 冬蝶の剥片のごと飛び立てり・・・・・・・・・・・・・・高瀬早紀
 冬館絵画一枚ずつずらす・・・・・・・・・・・・・・・・・平岩壮悟
 22時04分のフグの毒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上一筒
 そう言えば角の透けてた綿帽子・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 写真には笑顔ばかりを冬の雨・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


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三日の朝フェリー二隻大口あけ・・・・・・・・・・・・・・・佐藤鬼房
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  三日の朝フェリー二隻大口あけ・・・・・・・・・・・・・・・佐藤鬼房

正月三が日のうちの最後の日であるから、元日の厳粛さや、二日の楽しさとは違った感慨で受け取られる日であろうか。
この日は、皇位の始まりを祝う元始祭として、明治初期から重要な日となった。

先に書いたが、2008年十二月中旬の南九州の旅には、往復に大阪南港→←志布志港のダイヤモンド・フェリーの「サンフラワー」を利用した。
私たちの乗ったのは「きりしま」号だった。姉妹船として「さつま」号があり、二隻で交互に運行している。

さんふわわあ きりしま
1993年8月26日就航。12,418総トン、全長186m、幅25.5m、出力34,200馬力、航海速力24.7ノット。
旅客定員782名。車両積載数:トラック175台・乗用車140台。三菱重工業下関造船所建造。
いくつかの変遷を経て、目下は商船三井グループ に所属する。

掲出句の通り、大きなトラックや乗用車などを載せるために船は舷側と船尾の大口を開けているのである。
正月休みは一月三日までというところが多いので、翌四日か五日から仕事始めというところが多いだろう。

以下、一月三日を詠んだ句を引いて終る。

 籠居や三日のうちに思ふ顔・・・・・・・・石川桂郎

 静かに身を養ふに似て三日過ぐ・・・・・・・・松崎鉄之介

 三日の客羽衣舞うて失せにけり・・・・・・・・文挟夫佐恵

 水のごと一日二日三日過ぐ・・・・・・・・神蔵器

 ちりぢりに子が去り雪となる三日・・・・・・・・福田甲子雄

 山せみも川せみも来し三日かな・・・・・・・・大峯あきら

 長崎の坂動き出す三日かな・・・・・・・・有馬朗人

 三日はやもの書きといふ修羅あそび・・・・・・・・鍵和田秞子

 三日はや雲に映れる船渠(ドック)の灯・・・・・・・・藤木倶子

 風位また変り三日の船着場・・・・・・・・千田一路

 昼過ぎを立ち読みに出る三日かな・・・・・・・・坂本宮尾

 正月三日赤い実採りに山へ行く・・・・・・・・森下草城子

 たあいなく酔うて三日の過ぎにけり・・・・・・・・阿戸敏明

 広重の富士や三日の駿河湾・・・・・・・・田中きよ子

im_Silja_Symphony01シリヤ・シンフォニー
 ↑ シリヤ・シンフォニー号

ご参考までに、私がかつて乗船した北欧のバルト海のシリヤラインの船シリヤ・シンフォニー号 59900トンと比べると貧弱なのは言うまでもない。
このシリヤラインは車も乗せるが、多くの外国人を含む観光客を載せる客船としての機能が主であるから、おのずから設備が違う。
上記のリンクにアクセスしてもらえば、多くの姉妹船のことも書いてある。
もともとはフィンランドの船会社であったが、現在は、先年行ってきた、エストニア・タリンのフェリー会社が経営権を握っていて、会社名も「タリンクシリヤライン」というらしい。

これに比べて、今回利用したのは、あくまでも「フェリー」としての機能が主の船であるから、その違いは当然のことである。



POSTE aux MEMORANDUM(12月)月次掲示板
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東日本大震災から三年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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本年も十二月、最終となりました。
泣いても笑っても「師走」の到来です。

 葦べ行く鴨の羽がひに霜降りて寒き夕べは大和し思ほゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 志貴皇子
 いたぶるとなぶるを辞書に引き比ぶ甚振(いたぶ)るうつつは辞書より辛し・・・・・ 沢口芙美
 みまかりてしまへばはらからではなくてうをの牙はも魚にむらがる・・・・・・・・・・・・ 柳沢美晴
 流し樽流れいし世のゆたかなり瀬戸内海に雪降りしきる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 玉井清弘
 廊下ゆく杖の音立つ雪の日の白鳥の声刈田にきこゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・板宮清治
 定食を囲んで話すほんとうの笑顔でいようお醤油かけて・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・ 岩尾淳子
 朝しぐれすぎてさだまる海の色うつくしければ自転車に乗る・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井ゆき
 冬の日は誰のものにもあらざれば一直線に日向を歩む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 沖ななも
 萩もみぢとらへがたなきあかるさの 窓辺に充ちて、仮の世この世・・・・・・・・・・・・・ 中西洋子
 海底に塩噴く臼のあるといふ説話なかなか嬉しきものを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 恩田英明
 国家解体おもひみるかな領土なく国語なくただに<言葉>響きあふ水の星・・・・・・水原紫苑
 頭よりヤマメ食ふとき大陸の塵も胃壁も融けつつあらむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒瀬珂瀾
 しつかりと我をみつめて泣くなといふ冬の垣根のつはぶきの花・・・・・・・・・・・・・・・秋山佐和子
 ちよつとだけよろけぬるかな足もとの椿の花を踏むまいとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・安田純生
 液晶の青うなばらに文字浮きてきょうの出来事伝えていたり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 亡き母を知る人来たり十二月・・・・・・・・・・・・長谷川かな女
 落ちてゐるからたちの実や十二月・・・・・・・・・・吉岡禅寺洞
 武蔵野は青空がよし十二月・・・・・・・・・・・・・・・・・細見綾子
 わが生死食思にかかる十二月・・・・・・・・・・・・・・・相馬遷子
 御岳に雲の荒ぶる 十二月・・・・・・・・・・・・・ ・・伊丹三樹彦
 十二月八日ひとりの無菌室・・・・・・・・・・・・・・・・・中村清潔
 騒がしき鍋に沈むや寒卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高井楚良
 ソムリエの金のカフスや師走の夜・・・・・・・・・・・深田やすお
 マネキンの肌に艶来る雪催・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滝川直広
 茶の花や煙の匂ふ服を吊り・・・・・・・・・・・・・・・・・・森賀まり
 コンテナの中は泣き損なった人・・・・・・・・・・・・・・・井上一筒
 炉開の妻のオリーブ色の帯・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 気障といふわけでもなくて懐手・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 雪が来て雪雲が来てすべて雪・・・・・・・・・・・・・・・・田島風亜
 霜のこゑローマ数字が身を起こす・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 竹薮に手入れられず烏瓜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之
 葱洗ふ嫁の依怙地や手の白き・・・・・・・・・・・・・・・片岡義順
 金属の韓国箸の冬日和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田露結
 抱き締めてあげますなほも着ぶくれを・・・・・・・・・きしゆみこ
 クレヨンの折れて冬日の匂ひかな・・・・・・・・・・・・・倉田有希
 毛糸玉こんがらがったままそのまま・・・・・・・・・・・・工藤定治
 指先に本音ありけり懐手・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 栗山麻衣
 クリスマスケーキ一口癌病棟・・・・・・・・・・・・・・・・ 津野利行
 手袋の難破のやうに落ちてをり・・・・・・・・・・・・・・・加藤御影
 マスク捨つひと日の己捨つるごと・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 初雪の窓や果実の蜜を焦がす・・・・・・・・・・・・・・・ 佐藤文香
 子守柿戦艦一日掛け沈む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大中博篤
 ふくらはぎ伸すや日の照る冬の海・・・・・・・・・・・・・上田信治
 針山の肌の花柄山眠る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 野分去るパンの耳塩がきいてる・・・・・・・・・・・・・・赤野四羽
 いやいやをしながら水洟を拭かれ・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 日おもてに三色菫植ゑ分けて・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 黒革の遺愛の寝椅子冬来る・・・・・・・・・・・・・・・・利普苑るな
 小春日といふ一曲を録せずに・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岬光世
 すつぴんでするりセーター脱ぎながら・・・・・・・・・・ 九里順子
 けやき落葉す時間を溜めすぎた・・・・・・・・・・・・・・・・ 秋尾敏
 山偏を何度もスイッチバックする・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 ささくれは咎であるらし今朝の冬・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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十一月になりました。
いよいよ冬に入ります。文化の香りも。

 国と国揉み合ふあはひ七十年なほ裸なり従軍慰安婦・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野里子
 歳をいへばはやはや一期一会ぞと思へど心ふらふら遊ぶ・・・・・・・・・・・・・馬場あき子
 あれは秋の死のくるめきか澄みのぼる鳥を目守りき点となるまで・・・・・・・・・長岡千尋
 にすぎてるあなたとわたし鍋の中にくだけてゆける牡蠣のはらわた・・・・・・・薮内亮輔
 しづかなる寒きあしたをよしとして目覚めたりけりわが幸せや・・・・・・・・・・・・・宮 英子
 歩み来し最後の一歩をここに止め死せるカマキリ落ち葉の上に・・・・・・・・・・北沢郁子
 あっけなく終わるものありおとろえず残る執あり花の場合も・・・・・・・・・・・・・・小高 賢
 句の中の戦後間もなき青空よ 林檎も雁も晩秋の季語・・・・・・・・・・・・・・・佐佐木幸綱
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三井修
 走るしかないだらうこの国道がこの世のキリトリセンとわかれば・・・・・・・・・・・山田 航
 日常の貌保ちつつ足早に歳月は去り再びあはず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川恭子
 からすうりの赤きが枝に二つ三つ裏山の冬の木はやわらかし・・・・・・・・・・・・ 斎藤芳生
 結論を述べる男の強張りし眉間の皺の歳月の溝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川佐重郎
 晩秋の長い林道ゆくうちに獣めきたる禁漁区かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 十一月あつまつて濃くなつて村人・・・・・・・・・・・阿部完市
 十一月いづくともなき越天楽・・・・・・・・・・・・・・・滝沢和治
 山の子が独楽をつくるよ冬が来る・・・・・・・・・ 橋本多佳子
 難民はムンクの叫び冬が来る・・・・・・・・・・・・山上樹実雄
 冬がくるドレッシングの分離層・・・・・・・・・・・・・・ふけとしこ
 冬ざれや瀬音ま近く湯にひたる・・・・・・・・・・・・・角川源義
 たはごとや芒はなびくばかりなる・・・・・・・・・・・・油布五線
 紅葉するさくら卵の中の街・・・・・・・・・・・・・・・・・・福田若之
 黙っていた口が黙って酒を飲んだ・・・・・・・・・・・・久光良一
 町名のここより変る白芙蓉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・村田篠
 トラックの胴に歌麿冬ざるる・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下和子
 豊年や切手をのせて舌甘し・・・・・・・・・・・・・・・・秋元不死男
 葱買うて木村拓哉のさみしき目・・・・・・・・・・・・・・・川口真理
 言葉待つ耳こそばゆし花芒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・兼城雄
 団栗に子のてのひらの喜んで・・・・・・・・・・・・・・・・神山朝衣
 初雪や人はワインの栓を抜く・・・・・・・・・・・・・・・・・黒木韻石
 てぶくろのわめく形やまた嵌める・・・・・・・・・・・・嵯峨根鈴子
 菊日和昨日買つた靴下で駆け寄る・・・・・・・・・・・・佐藤文香
 ハロウインの明けて冷たき朝の雨・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 すでにそこは空ではないのか流星群・・・・・・・・・・杉山美鈴
 人ならば先に行かせて秋の暮・・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 身を寄せて十一月の水餃子・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 柿干すや目鼻かそけき赤ん坊・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 来るはずの電話来るなり懐手・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 置炬燵四世の孫に対面す・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 朝霧に都会の産毛直立す・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下つばさ
 パイプ椅子積まれて高し文化の日・・・・・・・・・・・・・山田露結
 紅葉の中に病葉あるあはれ・・・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 袋小路をえいっと曲って縦結び・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 やや寒やド-ナツの穴また並べ・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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山の神留守のあけびを採りにけり・・・・・・・・・・・・・・・浅井紀丈
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  山の神留守のあけびを採りにけり・・・・・・・・・・・・・・・浅井紀丈

「あけび」は漢字では「通草」と書く。
雑木林などに生える落葉の蔓低木である。栽培のものもあるかも知れないが、野生のものであろう。
今ではアケビなんて言っても、知る人も少ないし、むかし食べたときは甘くておいしかったが、いまなら食べても美味とは思わないのではなかろうか。
写真①が熟して果皮が裂けた実である。黒い実のまわりの白い果肉を食べる。

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アケビは春4月に写真②のように花を咲かせる。
名前の由来は、裂けた「開け実」が転じてアケビになったと言われている。
果肉は甘くて、山の味覚として賞味されたが、果皮のことは、私は何も知らなかったが、干しアケビや塩漬けにしたりするらしい。
山形地方には春の彼岸の決まり料理として干しアケビを食べる習慣があるらしい。
また秋の彼岸には、先祖がアケビの船に乗って来るという言い伝えから仏壇に供え、あとキノコ類を詰めて焼いて食べるという。

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夏に写真③のように緑色の若い実になり、秋になって熟して、果皮は紫色に熟して、果皮が縦に裂けて果肉が見えるようになる。
茎は「木通」モクツウ、果実を「肉袋子」ニクタイシと言うらしい。漢方では生薬として使われるし、蔓は籠などを編み、葉や茎は草木染の染料となる。
俳句にも詠まれているが、カラスなどが食べているのを見て、そこにアケビがあることが判明したりするらしい。
写真④は果皮が裂ける前のアケビの実である。

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以下、俳句に詠まれる句を引いて終りたい。

 鳥飛んでそこに通草のありにけり・・・・・・・・高浜虚子

 むらさきは霜がながれし通草かな・・・・・・・・渡辺水巴

 主人より烏が知れる通草かな・・・・・・・・前田普羅

 垣通草盗られて僧の悲しめる・・・・・・・・高野素十

 通草食む烏の口の赤さかな・・・・・・・・小山白楢

 夕空の一角かつと通草熟れ・・・・・・・・飯田龍太

 滝へ行く山水迅き通草かな・・・・・・・・山口冬男

 採りたての通草を縁にぢかに置く・・・・・・・・辻田克己

 もらひ来し通草のむらさき雨となる・・・・・・・・横山由

 通草垂れ藤の棚にはあらざりし・・・・・・・・富安風生

 何の故ともなく揺るる通草かな・・・・・・・・清崎敏郎

 あけびの実軽しつぶてとして重し・・・・・・・・金子兜太

 通草熟れ消えんばかりに蔓細し・・・・・・・・橋本鶏二

 山の子に秋のはじまる青通草・・・・・・・・後藤比奈夫

 あけびの実親指人差指で喰ふ・・・・・・・・橋本美代子

 通草手に杣の子山の名を知らず・・・・・・・・南部憲吉

 口あけて通草のこぼす国訛・・・・・・・・角川照子

 山姥のさびしと見する通草かな・・・・・・・・川崎展宏

 のぞきたる通草の口や老ごころ・・・・・・・・石田勝彦

 八方に水の落ちゆく通草かな・・・・・・・・大嶽青児

 一つ採りあとみな高き通草かな・・・・・・・・嶋津香雪

 あけび熟る鳥語に山日明るくて・・・・・・・・・福川ゆう子

 あけびなぞとりて遊びて長湯治・・・・・・・・阿久沢きよし




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c0085874_23145441ホトトギス
 ↑ ホトトギス草

十月になりました。
の季節です。味覚の秋、体育の秋です。

 そよや風われはその声知らねども百舌鳴くやうな夕暮れ来たる・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 ひと隅を占めて咲きいる慎ましさつゆの乾ぬまのむらさきしきぶ・・・・・・・・・・・・・三枝浩樹
 うから集ふ法要のなか父の子のわれはもつとも濃き血の嚢(ふくろ)・・・・・・・・小島ゆかり
 ほしいままに生きてきたとわれのことを言ふか さう見えるのか・・・・・・・・・・・・・・真中朋久
 歳月をひとめぐりして立ち寄ればぬすびと萩に種の実れり・・・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 かへらざる人を思へばこの幾日記憶の断片をてのひらに置く・・・・・・・・・・・・・・・・・外塚喬
 たくさんの失意の果てにひろがれる老年といふ荒野に立つか・・・・・・・・・・・・・・・・・岡井隆
 帰巣本能われにあるなら老耄のはてにいづくに戻りゆくならむ・・・・・・・・・・・・杜沢光一郎
 声の限り心の限り大泣きの児はあかあかと紅葉に並ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井修
 耳も目も衰ふる老いのただなかに春に十七になる犬がゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・中野昭子
 年増とかいかず後家とか出戻りとか地下鉄後尾の揺れにまかせて・・・・・・・・・・・松平盟子
 こころざし忘じ果てたるしずけさか岬の端に陽のあたる見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・奥田亡羊
 天心のあれは失くしたおっぱい、と虚にささめく声ある月夜・・・・・・・・・・・・・・・・・ 佐藤弓生
 追憶の彼方の恋や夕暮の空へ振るため人は手を持つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 萩もみぢとらへがたなきあかるさの 窓辺に充ちて、仮の世この世・・・・・・・・・・・ 中西洋子
 霧立ちてふいに涼しくなりにけり牛の体も濡れてゆくべし・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 十月や
顳顬さやに秋刀魚食ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・石田波郷
 十月や見上げて駅の時刻表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・馬場公江
 公園は坐るところよ昼の虫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・斎藤朝比古
 石の上に秋の鬼ゐて火を焚けり・・・・・・・・・・・・・・・ 富沢赤黄男
 しんかんと鍵穴小さし鷲の檻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・望月周
 みな濡れて月待つ蟹となりにけり・・・・・・・・・・・・・・・甲斐由紀子
 空缶の水をこぼして秋の虹・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高室有子
 組織図の頁またがり暮の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栗山心
 石垣に珊瑚の名残風の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤郁良
 街灯の暗さにありて秋の月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・杉浦圭祐
 秋月燦ひとに生まれて人でいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 近 恵
 点鬼簿に入りしその名を虫のこゑ・・・・・・・・・・・・・・・・・・高島茂
 柘榴打ちリリーマルレーン唄ふべし・・・・・・・・・・・・・・・高島征夫
 壁の絵は不矩のカトレア秋灯・・・・・・・・・・・・・・・・・・対中いずみ
 水の神より御下がりの柿ふたつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田佳乃
 レジの女の腕の産毛や秋灯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 榮猿丸
 傘の柄のつめたしと世にゐつづける・・・・・・・・・・・・・・杉山久子
 食券のマジック書きや草の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 椎野順子
 文語的暗がりに柿点りゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・峯尾文世
 ものを食ふ遠まなざしに秋の園・・・・・・・・・・・・・・・・・・青山茂根
 鵯鳴くやもうすぐ絵本ばらぱらに・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岡田由希
 木と生まれ俎板となる地獄かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田耕司
 文化祭果つむすめらの雄叫びに・・・・・・・・・・・・・・・・・野崎海芋
 秋の野の濃き影薄き影を踏む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩上明美
 新蕎麦の大盛とんと置かれけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 押野裕
 口ぬるくして短日の塔をのぼる・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鴇田智哉
 夏負けの城主の心天気雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 益永涼子
 灯火親し艶本の馬鹿のつまびらか・・・・・・・・・・・・・・高山れおな
 指の輪を重ねて秋の入り日かな・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五島高資
 秋の薔薇くづるるごとく稿重ね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田中亜美
 のっぺらぼうになったではないの泥パック・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 月光の射してはじまる物語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第五歌集『昭 和』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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東日本大震災から三年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
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aaoohiganb3ヒガンバナ大判

九月になりました。
空には鰯雲、赤トンボが飛びます。

 岬遠く風吹く海に浜木綿は白き炎立つ夏の終りに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松本みよ
 われもまたおちてゆくもの透明ならせんをかすかにためらいながら・・・・・・・・・・・沙羅みなみ
 橋脚ははかなき寄る辺ひたひたと河口をのぼるゆふべの水の・・・・・・・・・・・・・・・・大辻隆弘
 安倍晋三と金正恩の会談を思ひみるなり孫と孫との・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花山多佳子
 みずうみの舟とその影ひらかれた莢のかたちに晩夏をはこぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤弓生
 濡れやすき花と思へり秋海棠のこされて見しかの日よりずつと・・・・・・・・・・・・・・・・福井和子
 半身は秋涛深く裁ちてゆく吃水のごと薄野を行く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三宅勇介
 ポテトチップのコンソメ味がぽっかりと頭に浮かんでいる夜歩き・・・・・・・・・・・・・・・・・・永井祐
 秋がくれば 秋のネクタイをさがすなり 朽葉のいろの胸にしたしく・・・・・・・・・・・・・ 土岐善麿
 九月一日すなはち九朔、哲久の生日にして第一歌集の名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沢口芙美
 なだれ咲く秋桜の野にふたり来つ、過去と未来の接ぎ目なす野に・・・・・・・・・・・・・・・ 高島裕
 既視感(デジャビュ)は夢にもありて前にみし夢と知りつつ夢を見てゐる・・・・・・・・・・小野雅子
 ゆつくりと夕暮の来る気配して影をうしなふ舗道(いしみち)のうへ・・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 老いたりといえど凶暴なおんどりが犬に挑んで小屋を占拠す・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 つる草や蔓の先なる秋の風・・・・・・・・・・・・・・・・・・炭太祇
 水銀の重さの夜の雨しきり・・・・・・・・・・・・・・・林田紀音夫
 木草にも九月のたゆさあるべきか・・・・・・・・・・相生垣瓜人
 黒揚羽九月の樹間透きとほり・・・・・・・・・・・・・・・飯田龍太
 天山南路九月の砂漠河消えて・・・・・・・・・・・・・・・・久保武
 あきあかね太めの川が映す山・・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
 かなかなや攻守の選手すれ違ふ・・・・・・・・・・・・・岡田由季
 噴水は筋肉質に全裸なり・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺誠一郎
 七夕のねこになりたい男の子・・・・・・・・・・・・・・・・・ 榎本享
 致死量の月光兄の蒼全裸・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤原月彦
 流涕や夕陽まみれのオートバイ・・・・・・・・・・・・・ 八田木枯
 豚しまひ忘れし十六夜の産着・・・・・・・・・・・・・・・ 荒川倉庫
 まっすぐ帰らない影が子どもに踏まれた・・・・・・・天坂寝覚
 かなかなといふ菱形の連なれり・・・・・・・・・・・・・・鴇田智哉
 密豆に乳首が混じるじっと見る・・・・・・・・・・・・・・・西原天気
 いつもある木に触れてゐる遠花火・・・・・・・・・・・木津みち子
 万の主権者と警官隊に夜涼のヘリ・・・・・・・・・・・・・・関悦史
 夏シヤツの海賊めきし漢かな・・・・・・・・・・・・・・遠藤千鶴羽
 海の挽歌拒むジュゴンの打楽器・・・・・・・・・・・・・・豊里友行
 鬼やんま頭運んできたりけり・・・・・・・・・・・・・・・ 斎藤朝比古
 緋目高やこぼれんばかり鉢に水・・・・・・・・・・・・・・ 大谷弘至
 一人ずつ雲選ぶ旅アキアカネ・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮崎斗士
 信号の赤が真赤に夏の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鶴岡加苗
 風鈴に月照つてゐる少し鳴る・・・・・・・・・・・・・・・・・山口優夢
 夏の夢の先客がみな小岱シオン・・・・・・・・・・・・・・福田若之
 蜜豆大臣無邪気名刺でつくる塔・・・・・・・・・・・・・・・田島健一
 二の腕の内側に棲む深海魚・・・・・・・・・・・・・なかはられいこ
 冷酒や亜流に生きて心地好し・・・・・・・・・・・・・・・小野富美子
 残されたかかしはグラスファイバー製・・・・・・・・・・・兵頭全郎
 それは晩夏放電しているポテトサラダ・・・・・・・・・・・中内亮玄
 くすぐってあげる御用達の包装で・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 まだ生きて片付けをする秋の昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
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おはじきもビー玉遊びも知らぬ児の指がすばやくスマホを撫でる・・・・・・・・・・・茨城県・杉山由枝
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      おはじきもビー玉遊びも知らぬ児の
          指がすばやくスマホを撫でる・・・・・・・・・・・茨城県・杉山由枝


この歌は角川書店月刊誌「短歌」平成二十五年十月号に題詠「硝子」志垣幸氏の選で載るものである。
今どきの話題の「スマホ」をさりげなく取り込んだ佳作である。
今どきの子供は殆どがスマホを持っており、大人よりも、すばやく見事に操るらしい。私の身近には子供が居ないので、わからないが。

以下、題詠「硝子」の作品をいくつか引いておく。

  梅雨の朝結露に曇る硝子戸に子の落書きか「へのへのもへの」・・・・・・・鹿児島県・小村英弘

  ひんやりと冷たきガラスの台の上寝かされて撮るわれの背の骨・・・・・・・神奈川県・若月圭子

  パソコンの待ち受け画面の青空は三百六十五日真夏日・・・・・・・滋賀県・松山武

  常備薬持つ身となりて早二年眺めるだけの冷酒用酒器・・・・・・・千葉県・猪狩郁子

  窓硝子に顔を押しつけ母われを待つ幼子の鼻ぺちゃの顔・・・・・・・東京都・中村京子

  一枚の硝子へだててアカリウムにヒトという生き物見ている魚・・・・・・・青森県・中里茉莉子

  ささいなる諍ひのはて毀ちたる対のグラスの欠片をひろふ・・・・・・・青森県・平井軍治

  おそろいのブランディーグラスの一つ欠け無傷のグラスも共に廃棄す・・・・・・・宮城県・和田瑞之

  大蜘蛛がフロントガラスにはりついて十キロ先まで共に旅せり・・・・・・・熊本県・吉田尚子

  ガラス瓶梅雨の晴れ間の陽に晒し手順通りに梅干し漬けぬ・・・・・・・宮崎県・小泉千鶴子

  二重ガラス「しかも真空」とて誇るペンションなれや聴けぬ夜蛙・・・・・・・東京都・板坂寿一

  映画なる一コマ今に忘れざり硝子ごしなるリズの接吻・・・・・・・新潟県・神田弘子




POSTE aux MEMORANDUM(8月)月次掲示板
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011紅蜀葵
 ↑ 紅蜀葵(こうしょっき)

八月になりました。
今月は鎮魂と非戦の誓いの月です。

 薔薇のみのブーケ調ふる青年の秘密保護法を知らぬはにかみ・・・・・・・・・・・・・・・大口玲子
 刻々と悪しくなる世に永らへて戦中の子は死ぬにも死ねぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来嶋靖生
 思ふべしネルソン・マンデラ九十五歳の顔を作りし人間の世を・・・・・・・・・・・・・・米川千嘉子
 アレッポに無骨の石鹸つくる者たとへばムスタファつつがあらずや・・・・・・・・・・・・ 島田修三
 むき出しの額に銃弾撃たれしをだれか写しぬだれかを憎む・・・・・・・・・・・・・・・・ 中川佐和子
 野鳥らは地球の地震察知するや ふと思ひつつこゑを仰げり・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 消費税引き上げられてその後のくらしが楽になるといふ嘘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武田弘之
 わりなけれわりなけれどもわが目交をひるがへり過ぐるを蝶も時も・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 なだれ咲く秋桜の野にふたり来つ、過去と未来の接ぎ目なす野に・・・・・・・・・・・・・・・高島裕
 炎熱の路面は白く明るめりいゆく生類の影一つなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春日真木子
 手花火の賑はひ聞けば遠き日のわが子のすがた目にうかびくる・・・・・・・・・・・・・・小野雅子
 人は人を亡くせしのちも生きてゆく死とはさういふものにしあれば・・・・・・・・・・・・・・雨宮雅子
 うから集ふ法要のなか父の子のわれはもつとも濃き血の嚢・・・・・・・・・・・・・・・・・小島ゆかり
 男とは剪定鋏ふりかざし石榴の枝を切り過ぎるもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・武藤ゆかり
 くろがねの秋の風鈴鳴りにけり・・・・・・・・・・・・・・・飯田蛇笏
 台風の夜の猿山のにほひけり ・・・・・・・・・・・・・・・・・谷雄介
 夏蝶を見るまに橋の朽ちにけり ・・・・・・・・・・・・・・鴇田智哉
 官邸囲み少女の汗の髪膚ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・関悦史
 大和路は四通八達蟻の道・・・・・・・・・・・・・・・・・林田紀音夫
 分銅のかなしみなりし真夜の雷・・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 夏木立つばさもちちふさも楽器 ・・・・・・・・・・・・・・・中村安伸
 踊れや肛門 現人神が舌かがよう ・・・・・・・・・・・・九堂夜想
 聞かれても答はひとつ夏の月・・・・・・・・・・・・・・・木津みち子
 しろい野風あかい浮き輪は転々と・・・・・・・・・・・・・・・西村遼
 パラソルの陰を半分もらいけり・・・・・・・・・・・・・・・・梅津志保
 松蝉や絵本の雲のみな円く・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 細川加賀
 お互ひが眼裏にゐる夏至までは・・・・・・・・・・・・・・・井上雪子
 お手本をなぞると猫が濡れている・・・・・・・・・・・・・・原田浩佑
 水打つや影煮えたぎる人として・・・・・・・・・・・・・・・・高坂明良
 金魚死にその日のうちに捨てられし・・・・・・・・・・・・八田木枯
 船虫の眠りを覚ます太鼓の音・・・・・・・・・・・・・・・・・宮崎晩菊
 がらあきの空を被りて盆踊り・・・・・・・・・・・・・・・・・岩淵喜代子
 朽ち船の灼けて夜となり踊りの輪 ・・・・・・・・・・・・・・高橋寛治
 仕事着のままの念仏踊りかな・・・・・・・・・・・・・・・・河辺幸行子
 いつまでもこの世の端で踊りたし・・・・・・・・・・・・・・・・武井伸子
 納涼船勝鬨橋へ急ぎけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・浜田はるみ
 邂逅へあをき氷菓を食らひしのみ・・・・・・・・・・・・・・・藤田哲史
 藍浴衣来れり鳥のかたちして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山口優夢
 母訪へばあまたの柘榴裂かれたる・・・・・・・・・・・・・・ 外山一機
 また嘘を君が笑って蛾が傷む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
 きゅるきゅると縄少年の草いきれ・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 夏蝶の展翅板より飛びたちぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


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FI249257_2E未央柳
 ↑ 未央柳(びようやなぎ)

七月になりました。
梅雨が明けたら、輝く夏が始まります。


 ベアテ・シロタ・ゴードン死して旧仮名の憲法からうじて残りをり・・・・・・・・・・・・・・・・・大口玲子
 母はわれの腰骨あたりに宿りゐてみしりと軋み吾を生かしむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野里子
 鴉語をマスターしたくけふも来て森の広場の木椅子に座る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・真鍋正男
 樹下に来て鴉は蝉をつつきおり呑みこみしとき鳴き声は消ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川宏志
 羊水のなかに居たころ覚えてる友の笑顔の大き眼の玉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川佐重郎
 さはあれど比喩は間接の域を出ずまして暗喩は奢りが臭ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来嶋靖生
 こののちの十年 午後の陽は翳りやがて白濁しゆく世界か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷岡亜紀
 視神経の検査は天体観測に似ている 光の瞬きを追い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・齋藤芳生
 糸吐きて繭を裡よりつくり出す蚕の声きこゆ夏白き昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桜野ムツ
 立ちて百日紅坐りては見る千年紅われ息長にその紅を吸ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 地下足袋に中で朝から働きし足を束子で磨きてをりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 時田則雄
 ただ一人遊びをせむとや生まれけむことを許してほしいだけです・・・・・・・・・・・・・・・中島裕介
 つと視野を過ぎし蛍のかの夜よりこの世を夢と思ひ初めにき・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 その身美しきこと知りゐるや知らざるや黒揚羽無心に舞ふ夏の朝・・・・・・・・・・・・・・ 石川恭子
 蝸牛に肺があるなんて知つてたか舌だつてあるしペニスだつてあるんだ・・・・・・・・・永田和宏
 始めしは縄文人か奥久慈の炭火であぶる鮎の塩焼き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
 かなしからずや殻の中まで蝸牛・・・・・・・・・・・・・・ 山田露結
 囀りやサラダの御代わりは自由・・・・・・・・・・・・・・・越智友亮
 緑蔭や脇にはさみて本かたき・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田哲史
 サングラスあたまひと振りして外す・・・・・・・・・・・・・山口優夢
 田水張る太古の布のごとく張る・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷雄介
 枇杷甘く合はせ鏡に溺れけり・・・・・・・・・・・・・・・・・外山一機
 これほどの田に白鷺の一羽きり・・・・・・・・・・・・・・・・神野紗希
 五月雨の護岸検査のゴムボート・・・・・・・・・・・・・・・・中本真人
 つまみたる夏蝶トランプの厚さかな・・・・・・・・・・・・・・高柳克弘 
 水の面に蜂の垂り足触れにけり・・・・・・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 黒揚羽旅は罅より始まりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冨田拓也
 全身を触覚にしてシャワー浴ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・ 北大路翼
 地はたちまち化石の孵化のどしやぶり・・・・・・・・・・・豊里友行
 ひも三度引けば灯消ゆる梅雨入かな・・・・・・・・・・・・相子智恵
 蕗十杷漬け置く桶の水の色・・・・・・・・・・・・・・・・・・五十嵐義知
 モナリザの微笑の先の水羊羹・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢野玲奈
 夏木立つばさもちちふさも楽器・・・・・・・・・・・・・・・・・中村安伸
 日雷わたくしたちといふ不時着・・・・・・・・・・・・・・・・・田中亜美
 歌人よ妣に精虫を溢れしめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九堂夜想
 死にしAV女優の乳房波打つや・・・・・・・・・・・・・・・・・・関悦史
 こゑふたつ同じこゑなる竹の秋・・・・・・・・・・・・・・・・鴇田智哉
 梅雨晴の広告塔を母と思ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
 さざなみ今もすこしずつ砂になる・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 恋愛が模型の丘に置いてある・・・・・・・・・・・・・・・・・福田若之
 岩礁の苔のぬめりの深き夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石井薔子
 山の蛾のひとり網戸に体当たり・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田仁
 あられもなき五体ありけり大夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・ 秦夕美
 駄句の予感lime tree の匂ふ庭・・・・・・・・・・・・・・ 高山れおな
 ごめんねが言えたわ夏の孕み猫・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 くちなわとつぶやくそこに深き沼・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿 


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 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第五歌集『昭 和』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

木村草弥─Wikipedia

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 これも戯れですが、結構おもしろいです。日々↑↓ します。アクセス数によるのでしょう。 ご覧ください。


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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   「地球上のすべての人が、
  人類すべての知識への自由かつ完全なアクセスを分かち合えたら、
  と想像してみてください。」
──── ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズ

「角川書店」話題の新刊書籍
「新潮社」 今月の新刊
講談社BOOK倶楽部
「集英社文庫」新刊
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詩の本の思潮社
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POSTE aux MEMORANDUM(6月)月次掲示板
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東日本大震災から三年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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sizen266カタツムリ

六月になりました。 嫌な梅雨が始まります。
この梅雨は米作りや飲料水の確保などに必要ですから我慢いたしましょう。


 雨のあどのはだげさなんぼでも落ぢて土に汚れでゐだ桐の花・・・・・・・・・・・・ 柏崎
 店先のあをき
榠樝の量感をながめをりけふの想ひのごとく・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 虹をくぐるための切符 にぎりしめた掌すこし汗ばんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大岡亜紀
 生誕をことほぐべしとクリムトは初めて全裸の妊婦を描ける・・・・・・・・・・・・・・・・・ 篠 弘
 つまるところこれが独りというならん金太郎来よ桃太郎来よ・・・・・・・・・・・・・・・・沖ななも
 「鳥の歌」パブロ・カザルス 若き耳には届くなかりしこの弦の音や・・・・・・・・・・三枝浩樹
 曇天をひるがへり飛ぶつばくらの狂ふとも見え喜ぶとも見ゆ・・・・・・・・・・・・・・・・ 松阪弘
 いつかこの古代湖は海につながるらしい水底に秘す一切とともに・・・・・・・・・・・・・林和清
 遠目には桐かあふちかふぢの花いづれかいづれかすむむらさき・・・・・・・・・・・ 沢田英史
 食べるまへも食べても独り わたくしに聞かせるために咳ひとつする ・・・・・・・・永田和宏
 このごろを死者に親しくわがあればなべてうつくし現し世のこと・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 むせかえる青葉の樹下を行くならば一気に過ぎよ老いてしまうから・・・・・・・・・・佐伯裕子
 夏の家の水栓とざし帰るとき魚鱗もつ水息ひとつ吐く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 かき上げるしなやかな指はつか見ゆ風が大樹の緑の髪を・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
 赤富士に鳥語一時にやむことあり・・・・・・・・・・ 富安風生
 六月や身をつつみたる草木染・・・・・・・・・・・・大石香代子
 クレヨンの黄を麦秋のために折る・・・・・・・・・・・・・ 林 桂
 ニコライの鐘の音色も梅雨に入る・・・・・・・・・ 茂木連葉子
 大寺のうしろ明るき梅雨入かな・・・・・・・・・・・・・前田普羅
 麦秋の中なるが悲し聖廃墟・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 青猫といふ紙あらば詩を書かむ・・・・・・・・・・・・・・ 高島茂
 黒揚羽凶々しくも喉鳴らす・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高島征夫
 ズボン上げてやつて乳房が見えてしまふ・・・・・・・・関悦史
 六月の造花の雄しべ雌しべかな・・・・・・・・・・・・ 高柳克弘
 おぼろ世を空に象られて木々は・・・・・・・・・・・・ 九堂夜想
 はつなつの櫂と思ひし腕かな・・・・・・・・・・・・・・・ 田中亜美
 馬は夏野を十五ページも走ったか・・・・・・・・・・・・中村安伸
 モナリザの微笑の先の水羊羹・・・・・・・・・・・・・・・矢野玲奈
 かたつむり殻に光の残りけり・・・・・・・・・・・・・・五十嵐義知
 夢に見し一樹の茂りやすきかな・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
 青梅雨や部屋がまるごと正露丸・・・・・・・・・・・・・小林苑を
 死骸引く蟻が我が上をゆきにけり・・・・・・・・・・・・相子智恵
 セックスも俳句も惰性発泡酒・・・・・・・・・・・・・・・ 北大路翼
 陽炎の中より野馬追ひの百騎・・・・・・・・・・・・・・・長瀬十悟
 青梅雨や電車の隅に目をつむり・・・・・・・・・・・・・冨田拓也
 万緑やどの木ともなく揺れはじむ・・・・・・・・・・・・ 村上鞆彦
 くちなはのほとりで人と目が合ひぬ・・・・・・・・・・ 鴇田智哉
 箱釣の足元にあるラジオかな・・・・・・・・・・・・・・・ 中本真人
 天道虫死んではみ出たままの翅・・・・・・・・・・・・・神野沙希
 花中りすれば他界のよく見えて・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 よもつひらさかそこは三杯酢がいるの・・・・・・・・・外山一機
 素直にはなれずバナナ越しの再会・・・・・・・・・・・・・谷雄介
 荒梅雨や弔辞読むとき前かがみ・・・・・・・・・・・・・山口優夢
 捨石か要石かと蜥蜴鳴く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・豊里友行
 新緑にまた大学の
然と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田哲史
 今日は晴れトマトおいしいとか言って・・・・・・・・・・越智友亮
 妻が急に化鳥のやうな蛾の話を・・・・・・・・・・・・高山れおな
 こんにゃくになります圏外にいます・・・・・・・・・・・・岩根彰子 
 万緑や光るまで撫ぜ泥団子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿 


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などのバックナンバーの閲覧は、上部のカレンダーの « の印を押して「過去」へ進んでください。
「月別アーカイブ」は30件表示するようになっています。30件以上ある場合は「NEXT」を押して進んでください。
「カテゴリー」を選んでいただくと、当該カテゴリーの一覧として、ずらっと出てきます。よろしく。 
私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
パソコンの画面は「最大化」でご覧ください。

私のブログは大きい写真が入りますので、チョン切れを避けるためです、よろしく。

☆─Doblogの過去記事について─☆
Doblogでは2009/05/30付けをもってサービスが廃止されました。
ここには丸五年間にわたって記事を書いてきましたので、その量は厖大になります。
Doblogの廃止に伴い、急遽とりあえず未整理のまま、こちらに移しました。追々整理して記事としてアップすべきものは、して参ります。

Doblogでは特別の設定をしなくても自動的にアクセスカウンターが表示された。
下記の数字はハードディスクに障害を起す前日─2009/02/07の数値である。

アクセス数
昨日のアクセス数:282件
今日のアクセス数:617件
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この日が私のン十回目の誕生日というのも何か皮肉な暗合である。

★─My Works─★
著書──
 歌集 『茶の四季』 『嘉木』 『嬬恋』 『昭和』(以上4冊、角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
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 ↑ 伸びはじめた茶の新芽──宇治・堀井七茗園

新緑の五月になりました。
新人は五月病にならないようにストレスに気をつけましょう。 旧人はのんびりと。

手に摘みしやはらかき葉よ軒先に新茶一服いただいてゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内藤明
あけぼののいろにもみづる楓の時間しづかに熟れてゐるなり・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
亡きひとが作りし薔薇の乾燥花崩るるときのおとのかそけさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池光
シャガールの「サーカス」のごとく浮遊する 船の上なるこのひとときは・・・・・・・・・中川佐和子
にんげんに尾があったなら性愛はもっとさびしい 風を梳く草・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大森静佳
きみからの手紙はいつも遠浅の海が展けてゆくようだ 夏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小島なお
行く春のひかりとなりて 柿稚葉。標なき終焉へ 皆、ひた向かふ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 成瀬有
黒糖のようなる鬱がひろがりてからまる髪をほどいておりぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・野口あや子
水溶性まぶたとおもふカーテンに漉されし朝のひかりを受けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・福井和子
みづからが飛べざる高さを空と呼び夕陽のさきへ鳥もゆくのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・光森裕樹
横穴墓掘られた頃の野やいかに田んぼの水に映る青空・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 武藤ゆかり
水の上五月の若きいなびかり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大野林火
プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ・・・・・・・・・・・・・・・石田波郷
少年の素足吸ひつく五月の巌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・草間時彦
おそるべき君等の乳房夏来る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西東三鬼
少し渦巻いて大きな春の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西村
麒麟
春宵や石鹸に透く果実片・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野口る理
ここに祖母の磨いた飴色廊下・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・正木士易
「倒れてはる」て、鉢の椿に敬語やなぁ・・・・・・・・・・・・白井健介
遮断機の音とけてゆく春おぼろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤好美
蟻の本気が群がる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本山

陣痛は大気圏突入のやうだ春・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山口優夢
母の息思はぬ近さ石鹸玉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山崎祐子
亀鳴くやこのごろ買はぬ角砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・大川ゆかり
カーソン忌舟になる木の下にをり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
牡蠣買うて愛なども告げられてゐる・・・・・・・・・・・・・・・・阪西敦子
鼻のあなに舌はとどかずヒヤシンス・・・・・・・・・・・・・・・山田耕司
父の爆発山脈をみちづれに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷雄介
風がゆくビルごとに屋上がある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
一葉づつ鰡の跳びたる光かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・依光陽子
陽物(ファロス)出て悲の海照らす朝飯まへ・・・・・・・・高山れおな
春暁や凄味ある夢また見たし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・風間博明
春愁を紡ぐ指先ハープ抱き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小沢麻結
くちづけの粘度 ミルクティー揺れる・・・・・・・・・・・・・・・藤田めぐみ
春昼の部屋に鈍器の二つ三つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・斎藤朝比古
春愁をいだくすべなきトルソかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺竜樹
会議中ふと独活よぎる塵取りも・・・・・・・・・・・・・・・・・・川名つぎお
リラの雨監視カメラの前でキス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渕上信子
水温むふと口笛が吹けさうと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
パックリと壺が割れてるアンパンマンだ・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
三分後失う記憶春の風・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


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四月になりました。陽春の到来です。
新人の春です。 旧人はひっそりと暮らしましょう。

真実はつね藪の中好むらし居心地よければ出づることなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松坂弘
沖縄のかがやく碧よ、北国の蒼さ冥さよ、海めぐる国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森山良太
こんなにも広く大きな腕がほし明石海峡大橋は父・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・道浦母都子
おとがひの輪郭崩えてゆくあはれ詮方ねえな爺さんなれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・島田修三
一両日紫外線強き日に出かけ光アレルギー性湿疹なりとぞ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・神作光一
入口と出口は同じいでてきてよびかえさるるまでが一生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小高賢
思ひ出づる過去に微笑み眠れといふなべて放棄の姿と言はむ・・・・・・・・・・・・・・・・・北沢郁子
風に揺るる白木蓮はゆさゆさと花のおもさを歓びてをり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・萩岡良博
蚊も蝶もごきぶりも敬遠するという高層ビルに人ばかり住む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沖ななも
「犀の如くただ独りあゆめ」とくり返し言ひしとぞ釈迦牟尼のその言葉をおもふ・・・杜沢光一郎
玄関に入つたら直ぐ裏口に出た・・・・そのやうなものか人生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高野公彦
汝がむすこ胸に吊るして汝が妻を撮りをる男わがむすこなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・池田はるみ
花の枝のどこまで撓む愛されてゐるとふ自負の肢体のごとく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太田宣子
どうしても生きてたいです オモイノママという名前の花があります・・・・・・・・・・・・・ かなだみな
猿はもう進化をやめて檻の中で互いに蚤を取り合うばかり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武藤ゆかり
君が名に春の字あるを転校子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・掘下翔
磯辺より椿林へ分け入りぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前北かおる
クリオネの一所懸命卒業期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山崎祐子
すこやかに背丈揃ひて麦青む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田露結 
さよならのあとはことさら麦青む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・関根かな
深々とお辞儀の奥のチューリップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山下つばさ
Eカップとわれも名乗らん春の地震・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 関悦史
旅行記に雨の匂いの残りけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・原知子
風船に髭の女が描いてある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤水名
永き日やドラッグストアの束子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・瀬戸正洋
朝の椅子まだ濡れてゐる桜蕊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内村恭子
狂ふて鎮まらぬ人に桜咲かんとする・・・・・・・・・・・・・・・内藤寸栗子
ふきのたう残して行きぬ雪女郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒木韻石
春泥のずっと春泥のままの場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・神山朝衣
さやけしや桜うぐひを語る指・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 嵯峨根鈴子
オーボエや道のむかうの春の川・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
春愁や絵本の中の王子様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 沢田和弥
摩天楼まで池があり花があり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 杉原祐之
春愁ひスケッチブック新調す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高勢祥子
日脚伸ぶ殊に離陸はうつくしく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
子離れは先送りして花は葉に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
ホ句といふ小箱の中の桜貝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
チューリップいちびりも居て平和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
約束の夢あのあたり春の野辺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


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東映映画 『サクラサク』 鑑賞記・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥


347866view002サクラサク①
347866view003サクラサク②
347866view006サクラサク⑤
347866view005サクラサク④
347866view004サクラサク③

──映画鑑賞──

      東映映画 『サクラサク』 鑑賞記・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

実力派俳優緒形直人を主演に迎え、さだまさし原作の短編小説を映画化した感動の家族ドラマ。
父親が認知症を発症したことにより、改めて家族の大切さを痛感した主人公が、もう一度絆を取り戻そうと奮闘する姿を映し出す。
『利休にたずねよ』などの田中光敏が監督を務め、妻役に南果歩、父親役にベテランの藤竜也がふんする。
原作者のさだ自身による主題歌はもとより、切なくも美しい人間模様が胸を打つ。

妻子を顧みず仕事に打ち込んできた会社員の俊介(緒形直人)は、妻(南果歩)との仲も修復が難しいほどに冷え切っていた。
次第に息子(矢野聖人)や娘(美山加恋)との関係もぎくしゃくし、一家は崩壊寸前に思えた。
そんな中、同居する父親(藤竜也)が認知症になり、俊介はそれまでバラバラだった家族を取り戻そうとある提案を持ち掛け……。

「サクラサク」ムーヴィー ← 原作者であり挿入歌の作曲もした「さだまさし」のインタヴューが聴けるので参照されたい。

津田寛治さんが語るサクラサク─大崎家を支えるすし職人役
(福井新聞・2014年4月12日午前11時40分)

 福井県が舞台の映画「サクラサク」で、福井市出身の俳優津田寛治さんが、主演の緒形直人さん演じる大崎俊介の幼なじみ役で熱い演技を繰り広げている。
すし店の店主として短い出番ながらも随所に登場し、揺れ動く大崎家を支える重要な役どころ。
俳優業のみならず映画監督としても活躍の場を広げる津田さんに、本作の魅力やロケでのエピソード、映画づくりへの思いを聞いた。

 ―映画を見ての感想は。
 「とにかく映像が美しくてびっくり。家族が、認知症というかなりハードな問題を夢物語にしていく、こんな映画がこれから必要だと思った」

 ―どんな思いで演じたか。
 「認知症は多くの人にとって身近なテーマ。映画は生々しい実態も描いているが、それよりももっと幻想的に、祖父俊太郎の頭の中にある思い出を描いたファンタジー。
俊介の幼なじみである僕も、その幻想を優しく包み込むような存在でありたいと思った」

 「この映画は福井の1人の市民の思いから始まった。さだまさしさん、田中光敏監督が好きで、何よりも福井が好きな人。
それが自主映画で終わらず自分の足で動いて商業映画にまでこぎつけた。革命的で、この映画ができたことは大きな意義がある。そこに参加できてうれしいし光栄」

 ―すしは握った?
 「職人に握り方を教わろうとしたんだけど、昔一緒に仕事をしたカメラマンが『そんなのやんなくたって大丈夫だ』って。
結局ろくにけいこもしないまま本番に臨み、撮影後、そのカメラマンに『おまえの握ったすしは食わねえ』と言われましたよ…」

 ―作中の大崎家について。
 「俊介の妻で南果歩さん演じる昭子には一番感情移入できた。あれが本来の姿だと思う。悪い人じゃない。
悪人が1人もいない映画は甘く見られるかもしれないけど、家族ってこうあるべきだというルールもないし、それでいい」

 ―福井市を舞台にした「カタラズのまちで」など自ら映画づくりを率いることもある。

 「映画は100%監督が作ったものではない。他の芸術作品と大きく違うのは総合芸術だというところ。
絵画にしても造形物にしても、巨大なものになればなるほど、いろんな人の助けを借りるが、完成した作品は作家1人のもの。
でも映画はカメラマンや照明、録音、衣装、メークさん…みんなそれぞれ作品に対する自分のイメージを持っていて、具現化しようと一つの物語のなかでコラボしていく。
台本を読んだとき、誰もが自分なりのイメージを持つ。でも実際作っていくうちに、どんどん自分の想像を超えたものになっていく経験を、そこに関わるみんながする。
自分がイメージした通りにはならないわけで、ならないからこそ面白いんです」

 ―田中監督について。
 「俳優や各分野のスタッフの良い所を引きだしながら、自分の世界観もちゃんと形づくっていく。その作業全体に大きな愛情を感じる素晴らしい人だなあと思う」

 ―古里の人に向けて。
 「福井人のつつましさ、奥ゆかしさがすごく好き。建造物や自然ではなくて、やっぱりそこに住んでる人が『まち』をつくる。
美しく描かれた地元への誇りを再確認してもらえたらうれしい」
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映画サクラサクで認知症を演じて 藤竜也さんが思い語る
(福井新聞・2014年3月24日午前8時11分)

 ―認知症の祖父俊太郎役を熱演した。

 藤竜也: 特殊な役であることは確か。
同居していた母の体が少しずつ動かなくなってね。家の中に手すりを付けたり、風呂場を直したりした期間があった。
その後、母が2、3年お世話になった介護施設で、たくさんの認知症の人や体の動かない人たちを見たんです。役者の習性で、食事をするさまなど観察しちゃう。
多分、それが記憶に残っていたんだな。この年代だからこそ頂ける役でうれしかったし、難しい役に挑戦できるのが「ハッピー」って感じだった。
こういう仕事が来るなんて予想もしていなかったけど、母からの贈り物かなという感じがしています。

 ―結構ショッキングなシーンもあった。抵抗は?

 藤竜也: 全て人間がやること。僕は演じているときは羞恥心も何もない。

 ―俊太郎と同年代だが、不安はないか?

 藤竜也: 起こることは受け入れないと。生き物が壊れていくのは当然。最後は無になっているわけだから、恐れたり、おびえたりしても仕方ないよね。
それより「きょうは楽しかった」「得した」「明日もお願いします、楽しくいれますように」って、毎日を積み上げていった方がいい。
老いを何とかしようなんて、ごう慢ですよ。忘却こそ老人力。考えて悩むくらいなら、おいしいもの、食べたいものを食べた方がいいよね。

【家族の安定こそ大事なの】

 福井県美浜町で2月に開かれた特別上映会で、坂上和代さん(67)=小浜市=は声を上げて泣いていた。夫は58歳で認知症を患い、2010年、65歳で亡くなった。
「自分で自分が分からなくなり、不安だったろうと思う。『心配せんでいいよ』ってひと言、生きているときになんで言ってあげられなかったかなあ」

 感情をコントロールできず怒りをぶつけてくる夫に、病気のせいだと理解する自分と反発する自分が交錯、葛藤した。
「認知症の人と家族の会県支部」の集いに参加し、話すことで救われた。

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しっとりとした佳い映画で、涙が出て仕方がない映画だったが、主題が老人の「痴呆」を描いたせいか、ガラガラで、私の見た時はわずかに四、五人だった。
何と言っても、主役の「藤竜也」の演技がピカいちだった。
取締役への推薦という日を棒に振って、父親との思い出作りにかけた息子・緒方直人の身の処し方も、よかった。
ばらばらだった家族が、このことを期に団結することが出来て、めだたしめでたし、となるが、現実の「痴呆」老人を抱えた家族は、悲惨なのだ。




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東日本大震災から三年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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kohakucyou02-1コハクチョウ飛翔

弥生三月になりました。 3.11の哀しみと鎮魂の日が巡ってきます。
寒暖を織りまぜながら春は一歩づつ深まり、白鳥の「北帰行」も始まっています。

 劇毒を撒くかもしれぬ原発を内につくらず首都東京は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田宮朋子
 産むために汚染大気のなかをゆけ丹頂は軋むつばさ拡げて・・・・・・・・・・・・・・・辰巳泰子
 誰も誰も化学の塵を拒みつつよだかの星を天上に探す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷岡亜紀
 まつさきに地上をおほふいぬふぐりつくしはこべら光の娘ら・・・・・・・・・・・・・・・・日高堯子
 宙をゆく老人あらば 早春のてふてふよ それは父ですから・・・・・・・・・・・・・・小島ゆかり
 木瓜の花ほっこり赤く花と花重なり合ってひらく花びら・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐佐木幸綱
 遠からぬ春まで待てと漢方医 春の力を誰よりも知る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北沢郁子
 赤土に赤き土偶の眠れるをしずかに満ちて桜ひらきたり・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 奥田亡羊
 死はそこにあるかと思ふあかるさに菜の花咲けりその花を食ふ・・・・・・・・・・・・・・・外塚喬
 いつまでも暮れない空にくたぶれて門鎖しにゆく草匂ふところ・・・・・・・・・・・・・河野美砂子
 むらさきに黄につやめけりひとたびは雪に埋もれしパンジーの花・・・・・・・・・・・花山多佳子
 紫花菜野づらを蔽ひ咲きみてり荼毘のにほひのただよへる昼・・・・・・・・・・・・・杜沢光一郎
 春の旅はげしき海に出会ひけり・・・・・・・・・・・・・ 阿部みどり女
 一燭に春寧からむ伎芸天・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿波野青畝
 蟇ないて唐招提寺春いづこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・水原秋桜子
 麗しき春の七曜またはじまる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山口誓子
 三月のひかりの色のメロンパン・・・・・・・・・・・・・・・・・澤田和弥
 パンの耳残す鴨の春のために・・・・・・・・・・・・・・・・・山下つばさ
 水仙や海風に耳ふさがるる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北かおる
 待つ人のある凍鶴のたたずまひ・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 春光も混ぜてカオリン乳鉢に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉井潤
 一幅のふらここに乗り漕ぎ出でな・・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 コンタクトレンズが痛いいぬふぐり・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 春の夜の二人餃子を食べて行き・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 春潮の絡まつてゐる朝日かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高勢祥子
 丸椅子の駅前食堂春の泥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嵯峨根鈴子
 三日月に浅瀬はくだらないところ・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
 終雪や触手の群れに耐えてゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・杉山美鈴
 花冷えのクラムチャウダー湯気を立て・・・・・・・・・・・・・杉原祐之 
 春待ち星と呼びたき光ほの潤み・・・・・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 おおくじらのはらわたにいて山ねむる・・・・・・・・・・・・・・宇井十間
 郵便受に家族の名前冬深し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田露結
 たくさんの日向含んで日記果つ・・・・・・・・・・・・・・・・・佐々木貴子
 季節の歯車を 早くまわせ スウィートピーを まいてくれ・・・・・吉岡禅寺洞
 尻餅をよろこぶ尻と春の山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 仲寒禅
 きらきらと肺侵されてすみれ草・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高梨章
 塀があるここ中やろか外やろか・・・・・・・・・・・・・・・・森本夷一郎
 木々に雪妻にわれある四方の春・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木牛後
 年新た大きな白紙持て余す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鳴門奈菜
 除夜快楽なりぱみゅぱみゅも肉球も・・・・・・・・・・・・・佐怒賀正美
 冬深しコーヒー豆の黒き溝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小野あらた
 春風や聞こゆるやうに耳の向く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森賀まり
 鶴帰るとき置いてゆきハルシオン・・・・・・・・・・・・・・・・金原まさ子
 葉牡丹の氏素性など知るか、なあ・・・・・・・・・・・・・・・・山田耕司
 差し色の赤の突出風邪心地・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・玉田憲子
 使はないエスペラント語猫の恋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤水名
 一枚の氷を天は地にあたへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川名将義
 春の仕掛けのピアノを壊してみた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普川洋
 高齢者諸君もうすぐ砂漠です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新家完司
 あかさたなはまやらわをん梅ひらく・・・・・・・・・・・・・・・・西原天気
 寒いから左の足を首に巻く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子  
 春寒やモノクロ画像の昼の街・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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2009.02.28ポンポン山の福寿草
↑ 高槻ポンポン山の福寿草(藤目俊郎氏撮影)

今年も、はや二月になりました。 
「二月は逃げる」と言われて早く経ちます。

 この国にまたの戦ひをあらしむな我亡き後もそのあともまた・・・・・・・・・・・・・・筑波杏明
 古九谷の皿の中ゆく赤き雉三百年経てまだ皿を出ず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三井修
 従軍看護婦たりし歳月は過ぎゆかずきみのみぎわをひたしてやまず・・・・・・・・三枝浩樹
 毀誉褒貶の埒外にもう出でたりと覚悟の自在か歌に毒あり・・・・・・・・・・・・・ 蒔田さくら子
 あしあとのなんまん億を解放しなきがらとなりしきみのあなうら・・・・・・・・・・・・・渡辺松男
 人の世の手放す時間ゆたかなる時のたっぷり 囲炉裏かこめば・・・・・・・・・・・・玉井清弘
 勾玉の胎児のかたち わたくしの子のなき一世ほど近く終う・・・・・・・・・・・・・ 道浦母都子
 ねじれつつ煮えるこんにゃく黙っている方がよいこと誰にでもある・・・・・・・・・・・・東 直子
 なつかしきものばかり増えさしあたりそれだけあれば生きられさうだ・・・・・・・・・・恩田英明
 青空に遠富士ありて<涯>というわれが忘れしこころざしあり・・・・・・・・・・・・・・ 三枝昂之
 鉄を食ふ鉄バクテリア鉄の中・・・・・・・・・・・・・・・三橋敏雄
 倒れしは一生涯のガラス板・・・・・・・・・・・・・・・・・桑原三郎
 冬枯や熊祭る子の蝦夷錦・・・・・・・・・・・・・・・・・・正岡子規
 これもあのデュシャンの泉かじかめり・・・・・・・・・・西原天気
 丹波路や穴熊打ちも悪衛門・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嵐 竹
 避寒して直ちに厠紙つかふ・・・・・・・・・・・・・・・・波多野爽波
 凍星やミルク垂らしたままの皿・・・・・・・・・・・・・・・高崎義邦
 シリウスや人を吸い込む東口・・・・・・・・・・・・・・・・五島高資 
 落椿夜は首を持ちあげて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柿本多映
 杭ひとつ打ち了りたり冬の島・・・・・・・・・・・・・・・・・・石寒太
 海底に火山噴きつぐ去年今年・・・・・・・・・・・・・・・池田瑠那
 悴むや流線型の鳥の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・飯島雄太郎
 ノイズばかりのA面に初泣を・・・・・・・・・・・・・・・・・青山茂根
 海原に覇者のしづけさ寒夕焼・・・・・・・・・・・・・・・・奥坂まや
 TV延々火事中継中安倍川餅・・・・・・・・・・・・・・・・池田澄子
 福笹に紙の太鼓や紙の昼・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川楓子
 読む声に山と谷あり歌がるた・・・・・・・・・・・・・・・・柏柳明子
 琴桜の手形の横の宝船・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今井聖
 正月の雑踏ブラジャー販売機・・・・・・・・・・・・・・・・木野俊子
 いくたびか地名を見惚れ年賀状・・・・・・・・・・・・・・・小池康生
 凍蝶よ今わたくしの咀嚼音・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小西瞬夏
 馬面のほのぼの年の酒に酔ふ・・・・・・・・・・・・・・・・小林苑を
 午ひつじさるとりいぬゐ初日の出・・・・・・・・・・・ すずきみのる
 馬の名はスピカとアロウ初茜・・・・・・・・・・・・・・・・対中いずみ
 はつゆめ に うまし くに あり うま の くに・・・高山れおな
 流星は馬たてがみの我が一騎・・・・・・・・・・・・・・・・豊里友行
 釈尊の手の内にいて寝正月・・・・・・・・・・・・・・・・・ 内藤独楽
 唇を次はあげます福笑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋真理子
 息吸つて止めてまた吐き姫はじめ・・・・・・・・・・ ・・松本てふこ
 父に似た人差し指や毛糸編む・・・・・・・・・・・・・・・大原里梨歌(俳句甲子園から就実高校)
 キリキリと紙縒りさらさら十七文字・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 冬銀河限界集落覆いけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


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松竹映画『小さいおうち』鑑賞・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥
黒きchiisai-ouchi_p_640_960.jpg
ouchi1_large小さなおうち
 ↑ モデルの家の前で山田洋次監督を囲んで主な出演者の写真
sub1_b_large小さなおうち
 ↑ 「健史」と「タキ」
sub2_large松と吉岡
 ↑ 「板倉正治」と「時子」
松

──映画鑑賞──

        松竹映画『小さいおうち』鑑賞・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥       

映画『小さいおうち』解説など ← が、このリンクで詳しく読める。 参照されたい。
トップページの「解説」「物語」などのところをクリックしてもらえば、ストーリーなども含めて、よく判る。

小説家の屋敷に1年ほど仕えた後、タキ(黒木華)は東京郊外の平井家に奉公することになる。赤い三角屋根の小さいけれどモダンな家には、玩具会社に勤める雅樹(片岡孝太郎)と妻の時子(松たか子)、まだ幼い一人息子の恭一が暮らしていた。
 初めて会った瞬間から、若く美しくお洒落な時子に、強い憧れを抱くタキ。時子は気さくで優しく、東京の言葉やマナーなど何でも教えてくれた。時子に尽くすことが何よりもうれしいタキは、恭一が小児麻痺で倒れた時も、毎日おんぶして、日本橋の病院へ通った。

世界3大映画祭の一つ、第64回ベルリン国際映画祭が6日(日本時間7日)、開幕した。最高賞の金熊賞を競うコンペティション部門に、日本から山田洋次監督の「小さいおうち」が出品される。
その結果が、どうなるか。決まれば続報したい。

(急報)
8ae5a78e-s.jpg

【独ベルリン15日】第64回ベルリン国際映画祭の授賞式が行われ、日本からコンペティション部門に唯一出品されていた山田洋次監督(82)の「小さいおうち」(公開中)に出演した女優の黒木華(はる、23)が、日本の歴代受賞者で最年少となる最優秀女優賞(銀熊賞)を獲得した。
黒木は「跳び上がりそうになった」と喜びを見せながらも「監督が、この素晴らしい映画を撮ってくださったおかげだと思います」。自分一人だけでなく、山田監督を始めとした周囲の力で手にした賞であることを強調した。


     インタビュー 黒木華、山田洋次“学校”での学びを糧に 「小さいおうち」でさらなる飛躍 

映画初主演を果たした「シャニダールの花」をはじめ4本の出演作公開をはじめ、ルーツである舞台でも初主演、そして初めての連続ドラマ出演と疾風迅雷の活躍を見せた2013年。それでも、女優・黒木華は「素晴らしい出会いに恵まれた1年だった」と平常心を失わない。追い風を一身に浴び、さらなる飛躍が期待される14年の幕開けは、山田洋次監督の「小さいおうち」とともに。ときに“学校”と称される山田組で、黒木は何を学び、女優としての糧を手にしたのか。。(取材・文・写真/内田涼)

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映画は中島京子氏の直木賞受賞小説を原作に、昭和初期、東京郊外に建つ赤い三角屋根の“小さいおうち”に暮らす平井家の奥様・時子の秘められた恋愛模様が描かれる。住み込みで働く布宮タキを演じた黒木は、「山田監督の作品に、こんなに早く出演できるなんて思っていませんでした。怖い方とも聞いていましたが、現場では自然と緊張を解いてくださった」。

山形から東京へ奉公に出てきたばかりのタキは、昼夜問わず仕事に明け暮れ、言葉少なげ。お国なまりを出すまいという気持ちも加わり、中盤まで黒木のセリフはごくわずかだ。その分、所作や佇まいが醸し出す空気感に演技のウエイトが置かれ、「山田監督からは、昔の女優さんの仕草や“居方”をたくさん教えていただきました。一番大きなアドバイスは、手の表情です。着物の襟もとを直す仕草ひとつにしても、いろんな感情が表現できるんだと」。

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山田監督からはもうひとつ、印象に残る助言があった。「なるほどなと思ったのは、『人間は口にしている言葉と、本心が必ずしも一致していないんだよ』という言葉でした。笑っていても、心では泣いている。よく考えてみると、それは当然ですよね。女中のタキちゃんは素直なまなざしで、平井家に起こるさまざまな出来事を見つめる。でも、きっと『こうありたい』『こうあってほしい』という希望や意思があるんです」。

戦争の足音が近づき、平井家にも時子の道ならぬ恋がもたらす不協和音が響き始めるなか、ついにタキの“意思”が顔を出すことに。出征が決まった相手に会いに行こうとする時子を、タキは玄関先で必死に引き止めようとする、いわば映画のクライマックスだ。時子を演じるのは、実力派女優の松たか子。しかも、このシーンは3つにまたがるシークエンスを、ワンカットで撮影という山田組では異例のスタイルで行われた。

「シーンそのものが緊迫しているのはもちろん、フィルムで撮影しているという緊張感もあって、私は何度かNGを出してしまいました。そのたび、松さんにお付き合いいただくのは本当に申し訳ない気持ちでしたが、『すみません』と謝ると、肩をポンって叩いて、元の立ち位置に戻って行かれる。現場での集中力が高く、それでいて気さくな姿は本当に格好良かったです」。このシーンの撮影が終わると、山田監督からは「主人に意見しなければいけないタキちゃんの緊張と、華ちゃんの緊張が合わさっていたから良かったよ」とねぎらいの言葉があったそうで、「本当に救われました」と胸をなでおろす。

main_large小さなおうち

昭和と平成が行き来しながら、家族の秘密がひも解かれる構成も「小さいおうち」の特徴だ。平成を生きるタキを演じるのは、大女優の倍賞千恵子。“ふたりのタキ”が共演するシーンはなかったが、クランクアップ後に対面を果たしたといい、「昔からおばあちゃんと一緒に、『寅さん』をよく見ていましたから、お会いした瞬間『わあ、さくらさんだ』って感激しました。倍賞さんご本人もすごくかわいらしい方でした」。

「この作品を通して、一番の大きな学びは、全身に神経を行き渡らせ、役に向き合わなければいけないんだということ。もちろん、それは当たり前のことですが、山田監督の現場に参加し、改めてそう感じています。目標は、役を生きる俳優さん。そうなれる日が来るかわかりませんが、これからも努力を重ね、成長していきたい」。山田学校で得たものを糧に、黒木の2014年が動き出した。

山田監督82作目となる本作には、切なく心揺さぶられる物語でありながら、ミステリアスな要素もあり、長年描き続けた家族をテーマにしながら“新境地”と評価する声も多い。「素直に素敵な作品ですし、見終わった後にずっと余韻が残ります。それに日常のなかのミステリーという部分がすごく面白い。山田監督も『こんな色っぽい撮ったことないよ』とおっしゃっていて、今も挑戦を続ける姿勢に、刺激を受けました」。

sub4_large絵本

ストーリーの終り近く、健史は恋人のユキから一冊の絵本を贈られる。
バージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』。出版後70年以上たつ今も、世界中の子供たちに愛されている絵本の古典と言われる本から、この映画の題名は採られている。

帰ってきた時子の「帯」の柄が左右反対になっているところから、タキが情事を推察するシーン。次回からは時子が洋装で出かけるようになった、などのシーンも露骨でなく佳い。

ラストシーンの、生き残って画家となった「板倉正治」・吉岡秀隆が演じるが戦後の姿は全く出てこないが、平井家の少年・恭一が老齢になった姿を演じた米倉斉加年などの演技も良かった。
久しぶりに佳い、しっとりした映画を見た。 ぜひ鑑賞されることをお勧めする。
私の八十四回目の誕生日を記念する、最高のプレゼントだった。



POSTE aux MEMORANDUM(1月)月次掲示板
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東日本大震災から三年。 被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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     謹 賀 新 年・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

2014年となりました。
政治の動きのことはともかく、今年は「午年」で私の八回目の廻り年です。
健康には留意したいものです。 老来、冬の寒さが身にこたえるようになってきて、すっかり意気地なしになってしまった。
十年一日のような私の記事ですが、よろしくお付き合いください。

 新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大伴家持
 春にあふと思ふ心はうれしくて今一年の老ぞそひける・・・・・・・・・・・・・・・・・・凡河内躬恒
 乾風の 砂捲く道に日は洩れて、睦月八日の空片ぐもる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 釈迢空
 昨年のいつ落ちしにや新年の影もちてまろぶ松笠二つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮柊二
 うつくしきものは匂ひをともなひて晴着のをとめ街上を過ぐ・・・・・・・・・・・・・・・上田三四二
 初御空ことばかろらに仰ぎけり太初の青を空に恋ひつつ・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 声涸らし「ああ許すまじ原爆を」と歌ひしわれら皆すでに老ゆ・・・・・・・・・・・・・・・来嶋靖生
 うすきグラスに松の香の酒みたしたり八十葉影さすふたり正月・・・・・・・・・・・・馬場あき子
 芽ふくらむ楊柳を飾り削りたる楊柳の箸を妻とつかひつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤一彦
 戦争のはざまはざまに平和あり短き平和今がその時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清水房雄
 花水木 赤い実がなることを知るはじめて君の唇が欲し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・立花開
 水仙のひややかにしてまよなかのひかりのなかにあなたはひらく・・・・・・・・・・・・加藤治郎
 初富士の朱の頂熔けんとす・・・・・・・・・・・・・山口青邨
 恵方へとひかりを帯びて鳥礫・・・・・・・・・・・・佐藤鬼房
 えんぶりの笛恍惚と農夫が吹く・・・・・・・・・・・草間時彦
 八つ口をほころばせたり老の春・・・・・・・・・阿波野青畝
 誰とて黙ってただただ雪降る世相か・・・・・・荻原井泉井
 狎れるてふことを戒め去年今年・・・・・・・・・・・千原叡子
 闇の白壁弾にはじかれつつくづる・・・・・・・・・・三橋敏雄
 冬の水一枝の影も欺かず・・・・・・・・・・・・・・中村草田男
 群抜けし寒潮の魚左利き・・・・・・・・・・・・・・・・高島征夫
 遠い火事ぼくには口内炎がある・・・・・・・・・・・大穂照久
 オリオンを眺めて眠るところかな・・・・・・・・・・・五島高資
 ブイのまはりはくまなく海や冬の鳥・・・・・・・・・佐藤文香
 凍鶴のわりにぐらぐら動きよる・・・・・・・・・・・・・西村
麒麟
 寒禽や瞼ぴしと眼球に・・・・・・・・・・・・・・・・・・生駒大祐
 大旦産土神はうすむらさき・・・・・・・・・・・・・・・黒木韻石
 雪しまき音成す前の音とゐて・・・・・・・・・・・・・杉山美鈴
 鶴のこゑ絵具をしぼりだすごとく・・・・・・・・・・・・八田木枯
 マフラーに大き黒子の隠さるる・・・・・・・・・・・・山下つばさ
 金網の先に広がる瓦礫。愛は愛だ・・・・・・・・・・・福田若之
 試合果てスケートリンク冷えて来し・・・・・・・・・・・杉原祐之
 冬至柚子もらふ到着ロビーかな・・・・・・・・・・・・前北かおる
 つぎつぎに翼を折りて山眠る・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 牡丹の芽きのふの雨がまだ空に・・・・・・・・・・・・上田信治
 寒鯉や雨はすべてを濡らし行く・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 てぶくろのわめく形やまた嵌める・・・・・・・・・・・嵯峨根鈴子
 白梅に立ち上りたるはるかな肩・・・・・・・・・・・・・神山朝衣
 胎にゐて止まぬ吹雪を聴いてをり・・・・・・・・・・・・中塚健太
 コンテナの陸揚しづか雪催・・・・・・・・・・・・・・・・・・村越敦
 正月を返上しての口内炎・・・・・・・・・・・・・・・・・・津野利行
 人日の誤植を見つけたくなりぬ・・・・・・・・・・・・・・・堀下翔
 白鳥の磔刑のさま星座とす・・・・・・・・・・・・・すずきみのる
 初明かり磁器を透かせばミルク色・・・・・・・・・・・・・吉井潤
 聞き耳を立ててつめたき耳であり・・・・・・・・・・・・平井岳人
 元日やマラソンの息しづかに過ぐ・・・・・・・・・・・・山田露結
 天辺で淋しいゲーム繰り返す・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 空の青海の青みを冬日和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


ご来訪くださいまして有難うございます。
ぜひコメントを置いてください。コメントには必ず返事いたします。 ただし不穏当なものは勝手ながら削除いたします。
コメントは各記事の末尾に「コメント」「CM」という欄がありますから、それをクリックしてお入りください。
私はこのブログを、WebのHP「木村草弥の詩と旅のページ<風景のコスモロジー>」と一体としたものとして運営しています。
このblogは、私の知人、友人にも公開しているので、閲覧の便宜のために少し説明させて下さい。
本文の中で「色の変っている」部分は「リンク」になっていることを意味します。クリックで当該記事へ飛びます。
 GoogleYahooで「木村草弥」や「K-SOHYA POEM BLOG」で検索して頂くと数千件のヒットがあります。重複も多いのですが、ここでしか読めないものもあります。

閲覧の仕方
「当月」の記事は開いている状態でご覧になれますが、「先月」などのバックナンバーの閲覧は、上部のカレンダーの « の印を押して「過去」へ進んでください。
ただしカレンダーの無いものもあります。
「月別アーカイブ」は30件表示するようになっています。30件以上ある場合は「NEXT」を押して進んでください。
「カテゴリー」を選んでいただくと、当該カテゴリーの一覧として、ずらっと出てきます。よろしく。 
私の記事は、引用、リンク、転載フリーです。事後でもお知らせ下さると嬉しいです。
パソコンの画面は「最大化」でご覧ください。

私のブログは大きい写真が入りますので、チョン切れを避けるためです、よろしく。

☆─Doblogの過去記事について─☆
Doblogでは2009/05/30付けをもってサービスが廃止されました。
ここには丸五年間にわたって記事を書いてきましたので、その量は厖大になります。
Doblogの廃止に伴い、急遽とりあえず未整理のまま、こちらに移しました。追々整理して記事としてアップすべきものは、して参ります。

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下記の数字はハードディスクに障害を起す前日─2009/02/07の数値である。

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この日が私のン十回目の誕生日というのも何か皮肉な暗合である。

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著書──
 歌集 『茶の四季』 『嘉木』 『嬬恋』 『昭和』(以上4冊、角川書店刊)
 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
◆第五歌集『昭 和』は、下記のところで買えます。   
お求めはamazonをはじめオンライン書店や、一般書店からの取次ぎでお願いしたい。
アマゾンには在庫してもらってあるので、即刻の配達が可能の筈です。
一般書店からの取り寄せは、角川書店の配本部門・角川グループパブリッシング発売、と指定されたい。
ネット書店ではセブンネットショッピングLivedoor.Books、 楽天ブックスブックメール倶楽部、全国書店ネットワークe-hon でも買えるようになっています。
◆私の「旧作」は、目下、出版社からは取り寄せ出来ません。amazon「日本の古本屋」に出回っていることがありますから、ここから検索してみて下さい。もう何人もお買いいただいています。
本(歌集、詩集)の詳細はWebのHPをご覧下さい。よろしく。

木村草弥─Wikipedia

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 これも戯れですが、結構おもしろいです。日々↑↓ します。アクセス数によるのでしょう。 ご覧ください。


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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   「地球上のすべての人が、
  人類すべての知識への自由かつ完全なアクセスを分かち合えたら、
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「角川書店」話題の新刊書籍
「新潮社」 今月の新刊
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本年も十二月、最終となりました。
泣いても笑っても「師走」の到来です。

 葦べ行く鴨の羽がひに霜降りて寒き夕べは大和し思ほゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・志貴皇子
 夜半すぎて天心ちかく月照るを雲は戯(そば)へて過ぐる時のま・・・・・・・・・・・・・・・岡井隆
 「かがなべて夜は九夜 日には十日」の留守居の翁は鍋を焦がしぬ・・・・・・・・・・・・西村尚
 この国に生れ来しなり明日もまた生きむわられの拠るべき国土・・・・・・・・・・・・・・橋本喜典
 堤よりときをりとどく白鳥の声を窓辺にききてくれゆく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 板宮清治
 そらいろに君はサドルを換へながら謎だと言へり恐竜のいろ・・・・・・・・・・・・・・・・ 松本典子
 舞ひたつは愉しからむよ木枯しに吹かれて飛ぶはけやきの落葉・・・・・・・・・・・・・・三井ゆき
 つまさきを折り膝を折り肘を折り夜に格納されて眠った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東直子
 凍蝶という語が翅を立てている 樹皮に捺された枯葉の影に・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤弓生
 海底に塩噴く臼のあるといふ説話なかなか嬉しきものを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・恩田英明
 国家解体おもひみるかな領土なく国語なくただに<言葉>響きあふ水の星・・・・・・水原紫苑
 ななかまど紅となる傍らに今は静かにかたりべとなる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小野雅子
 しらほねの母の眠りに降る雪を告げてテレヴィの北国便り・・・・・・・・・・・・・・・・・照屋眞理子
 背より見ればしんと動きを止めし人アイフォンの面に指のみ走る・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 亡き母を知る人来たり十二月・・・・・・・・・・・・長谷川かな女
 落ちてゐるからたちの実や十二月・・・・・・・・・・吉岡禅寺洞
 武蔵野は青空がよし十二月・・・・・・・・・・・・・・・・・細見綾子
 わが生死食思にかかる十二月・・・・・・・・・・・・・・・相馬遷子
 御岳に雲の荒ぶる 十二月・・・・・・・・・・・・・ ・・伊丹三樹彦
 くさぐさに名付けいづれも枯さうび・・・・・・・・・・すずきみのる
 騒がしき鍋に沈むや寒卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高井楚良
 ソムリエの金のカフスや師走の夜・・・・・・・・・・・深田やすお
 バスが来るまでのぼんやりした殺意・・・・・・・・・・・・石部明
 茶の花や煙の匂ふ服を吊り・・・・・・・・・・・・・・・・ 森賀まり
 コンテナの中は泣き損なった人・・・・・・・・・・・・・・井上一筒
 炉開の妻のオリーブ色の帯・・・・・・・・・・・・・・・・・杉原祐之
 ふぐちりのふぐのラップを外しゆく・・・・・・・・・・・・前北かおる
 雪が来て雪雲が来てすべて雪・・・・・・・・・・・・・・・田島風亜
 つぎつぎに翼を折りて山眠る・・・・・・・・・・・・・・・・・・高梨章
 私より古いお皿がまだ割れぬ・・・・・・・・・・・・・・・・東川和子
 狂うなら光少ない冬日かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉井潤
 金属の韓国箸の冬日和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田露結
 てぶくろのわめく形やまた嵌める・・・・・・・・・・・・嵯峨根鈴子
 日のいろを知る冬蝶に出会ふたび・・・・・・・・・・・・・神山朝衣
 玄冬の漢文脈の旅日記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 堀下翔
 数へるにしても短日ばかりなり・・・・・・・・・・・・・ハードエッジ
 オノマトペ探してをりぬ冬の雨・・・・・・・・・・・・・・・ 津野利行
 爪上ぐる毛ガニスーパー午前二時・・・・・・・・・・・・杉山美鈴
 冴返る夜空に眠るやうな蒼・・・・・・・・・・・・・・・・・ 澤田和弥
 初雪の窓や果実の蜜を焦がす・・・・・・・・・・・・・・・佐藤文香
 初雪や人はワインの栓を抜く・・・・・・・・・・・・・・・・黒木韻石
 舟偏をつけてたゆたうのも一手・・・・・・・・・・・・・・・徳永怜子
 錠剤で作る星座や冬籠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下つばさ
 板チョコ齧るつけまつげつける・・・・・・・・・・・・・・・田中峰代
 学校を覆う大きな病垂れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高島啓子
 底ぬけに明るい階段は嫌い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・榊陽子
 急須の蓋にたまったままの「つ」・・・・・・・・・・・・樋口由紀子
 戦争に負けて猫など飼っている・・・・・・・・・・・・田久保亜蘭
 色白で水の匂いの和綴じ本・・・・・・・・・・・・・・・・ 岩根彰子
 深読みをする癖ぬけず小豆炊く・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


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十一月になりました。
いよいよ冬に入ります。文化の香りも。

 一年の過ぎるはやさやガス台にこよひひとりの秋刀魚を焼ける・・・・・・・・・・・・ 小池光
 こつぴどく誰に撲たれし顔なるかでこぼこの実の黄のくわりんは・・・・・・・・・・伊藤一彦
 あれは秋の死のくるめきか澄みのぼる鳥を目守りき点となるまで・・・・・・・・・長岡千尋
 十歩ほど互みに過ぎて気づき合ふ秋の半ばのすずめいろどき・・・・・・・・・・・高旨清美
 恋むひとつ投げやらむかな枯野原淋しと呼ばふ声するあたり・・・・・・・・・・照屋眞理子
 歩み来し最後の一歩をここに止め死せるカマキリ落ち葉の上に・・・・・・・・・・北沢郁子
 里芋の大葉にたつぷり陽の溜りそのたつぷりを風がこぼせり・・・・・・・・・・・・沢口芙美
 句の中の戦後間もなき青空よ 林檎も雁も晩秋の季語・・・・・・・・・・・・・・・佐佐木幸綱
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三井修
 インクのごとき色水となりインド綿のスカートは夏の汚れも晒す・・・・・・・・・・・小野雅子
 男系の途切れとぎれの精管を通りてわれに立ち暗むとき・・・・・・・・・・・・・ 佐々木六戈
 からすうりの赤きが枝に二つ三つ裏山の冬の木はやわらかし・・・・・・・・・・・・ 斎藤芳生
 顔と顔が出会いほのかに流れいし霧を引きとる瞬刻があり・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 十一月あつまつて濃くなつて村人・・・・・・・・・・・阿部完市
 十一月いづくともなき越天楽・・・・・・・・・・・・・・・滝沢和治
 山の子が独楽をつくるよ冬が来る・・・・・・・・・ 橋本多佳子
 難民はムンクの叫び冬が来る・・・・・・・・・・・・山上樹実雄
 冬がくるドレッシングの分離層・・・・・・・・・・・・・ふけとしこ
 冬ざれや瀬音ま近く湯にひたる・・・・・・・・・・・・・角川源義
 たはごとや芒はなびくばかりなる・・・・・・・・・・・・油布五線
 空き瓶を持ち上げ雌雄確かめる・・・・・・・・・・・・・・丸山進
 DDDD圧倒的にDの海・・・・・・・・・・・・・・・・・佐々木貴子
 町名のここより変る白芙蓉・・・・・・・・・・・・・・・・・・村田篠
 トラックの胴に歌麿冬ざるる・・・・・・・・・・・・・・・・山下和子
 ドリンク剤ひと息に飲み秋祭・・・・・・・・・・・・・・小早川忠義
 くるぶしの高さに差なし秋簾・・・・・・・・・・・・・・・・今泉礼奈
 水晶の向かうは雪が降つてゐる・・・・・・・・・・・・・高勢祥子
 鷹病まれオナニー尽くし晩成す・・・・・・・・・・・・・・・・仁平勝
 鶏を乳白色に煮て白露・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北川美美
 この世からはがれた膝がうつくしい・・・・・・・・・・・・倉本朝世
 めだかああママなんて言う人はきらいです・・・・・・内田遼乃
 ふはふはの冬田横切り真夜帰る・・・・・・・・・・・・・・玉田憲子
 連雀やぱっと消えたる男伊達・・・・・・・・・・・・・・・・上田信治
 轢死のあった踏切を渡る夕暮れ・・・・・・・・・・なかぎりせいじ
 青胡桃にちいさいしろい歯が二本・・・・・・・・・・・・金原まさ子
 歯医者から本一冊を借りてくる・・・・・・・・・・・・・安黒登貴枝
 コップひとつ割って日蝕が終わる・・・・・・・・・なかはられいこ
 二枚貝恍惚として紐がある・・・・・・・・・・・・・・・・・・柿本多映
 着地するたび夢精するオスプレイ・・・・・・・・・・・・・・滋野さち
 あかんべいをしてするすると脱ぐ国家・・・・・・・・・・・・石部明
 あおむけになるとみんながのぞきこむ・・・・・・・・・佐藤みさ子
 留守らしい軒をかざって貴船菊・・・・・・・・・・・・・・・岩根彰子
 ジオラマのあの街角に月を置く・・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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c0085874_23145441ホトトギス

十月になりました。
の季節です。味覚の秋、体育の秋です。

 そよや風われはその声知らねども百舌鳴くやうな夕暮れ来たる・・・・・・・・・・・・・・内藤明
 ひと隅を占めて咲きいる慎ましさつゆの乾ぬまのむらさきしきぶ・・・・・・・・・・・・三枝浩樹
 青空のふかく澄む日は 聞こえるかきんもくせいの老人のこゑ・・・・・・・・・・・・小島ゆかり
 流離(さすら)わず七度目の干支擦り抜けむせめても遠き祖霊相連れ・・・・・・・・田島邦彦
 歳月をひとめぐりして立ち寄ればぬすびと萩に種の実れり・・・・・・・・・・・・・・・横山未来子
 高きたかき脚立の上より声かけて下されし写真家の若かりし声・・・・・・・・・・・・ 中野照子
 息抜きにゼブラフィッシュのしましまの模様のでき方の論文を読む・・・・・・・・・・・・永田紅
 沖縄のかがやく碧よ、北国の蒼き冥さよ 海めぐる国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森山良太
 声の限り心の限り大泣きの児はあかあかと紅葉に並ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・春日真木子
 晩秋の沼の面の水馬は微かな光の輪を踏みて立つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三井修
 年々の花よりまぼろし歳々を生死のことにほうとしわれは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・成瀬有
 赤の飯炊かば佳き日のよき思ひかへらむか小豆煮えつつぞある・・・・・・・・・・蒔田さくら子
 あなたがやめた多くを続けてゐる僕が何ももたずに海にきました・・・・・・・・・・・・光森裕樹
 葉をすべてくれなゐにして花水木児らの去りたる園庭にたつ・・・・・・・・・・・・・・・ 小野雅子
 追憶の彼方の恋や夕暮の空へ振るため人は手を持つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 不信という信もありなん霧の日の自画像をもつ樹林を往かん・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 十月や
顳顬さやに秋刀魚食ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・石田波郷
 秋の航一大紺円盤の中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村草田男
 蛇消えて唐招提寺裏秋暗し・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋元不死男
 石の上に秋の鬼ゐて火を焚けり・・・・・・・・・・・・・・・富沢赤黄男
 カステラが胃に落ちてゆく秋の昼・・・・・・・・・・・・・・・・大野林火
 秋暁や胸に明けゆくものの影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤楸邨
 玉垣の内の羽音も日短・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿波野爽波
 足もとはもうまつくらや秋の暮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・草間時彦
 秋の夜や紅茶をくぐる銀の匙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日野草城
 にせものときまりし壺の夜長かな・・・・・・・・・・・・・・・・・木下夕爾
 機関車の底まで月明か 馬盥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・赤尾兜子
 点鬼簿に入りしその名を虫のこゑ・・・・・・・・・・・・・・・・・・高島茂
 柘榴打ちリリーマルレーン唄ふべし・・・・・・・・・・・・・・・高島征夫
 壁の絵は不矩のカトレア秋灯・・・・・・・・・・・・・・・・・・対中いずみ
 新神輿金銀よりも白木美し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中西夕紀
 ビーカーの水の沸騰鰯雲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘いずみ
 口中に一枚の舌神の留守・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩永佐保
 にはとりの千羽鎮もる月夜かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・林昭太郎
 文語的暗がりに柿点りゐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・峯尾文世
 回転鮨はこの世の果ての如くあり・・・・・・・・・・・・・・・・海地大破
 紀の国の水澄みて杉澄みまさる・・・・・・・・・・・・・・・・・ 堀本裕樹
 湖へ出て大根の切れつぱし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 榎本享
 二の酉を紅絹一枚や蛇をんな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・太田うさぎ
 本郷に軍人の墓黒麦酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五十嵐秀彦
 夕ぐれを飛ぶ木耳の笑いけり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久保純夫
 かどのある数字が星のよりどころ・・・・・・・・・・・・・・・・・鴇田智哉
 秋蝉やP氏このごろきてくれず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彌榮浩樹
 人声は月に届かず月涼し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 村上鞆彦
 秋灯の照らすレコード裏がへす・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田露結
 笑ふ眼に涙滲みて秋の蝶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中由つこ
 アンメルツヨコヨコ銀河から微風・・・・・・・・・・・・・・・・・・西原天気
 さやけしやいつか来た道とうりゃんせ・・・・・・・・・・・・・・・・ 七風姿


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 歌集 『樹々の記憶』(短歌新聞社刊)
 詩集 『免疫系』(角川書店刊)
 詩集 『愛の寓意』(角川書店刊)
 紀行歌文集 『青衣のアフェア』 『シュベイクの奇行』 『南船北馬』(私家版)

木村草弥の本について
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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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POSTE aux MEMORANDUM(9月)月次掲示板
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一昨年の東日本大震災により被災された方々に
心よりお見舞い申上げ、死者に哀悼の意を表します。
一日も早い復興をお祈りいたします。 原発の放射能には怒りを。
                                 木村草弥
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九月になりました。
空には鰯雲、赤トンボが飛びます。

 岬遠く風吹く海に浜木綿は白き炎立つ夏の終りに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松本みよ
 痛ましき事故にて知れること多しプルトニウムといふ語も一つ・・・・・・・・・・・・・・・・ 神作光一
 老残を引け目となして若すぎる死者の柩のあしもとにたつ・・・・・・・・・・・・・・・・・蒔田さくら子
 蒼穹の果てに小さな椅子がある 言葉に終る生とおもうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤治郎
 みずうみの舟とその影ひらかれた莢のかたちに晩夏をはこぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤弓生
 濡れやすき花と思へり秋海棠のこされて見しかの日よりずつと・・・・・・・・・・・・・・・・福井和子
 半身は秋涛深く裁ちてゆく吃水のごと薄野を行く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三宅勇介
 ポテトチップのコンソメ味がぽっかりと頭に浮かんでいる夜歩き・・・・・・・・・・・・・・・・・・永井祐
 秋がくれば 秋のネクタイをさがすなり 朽葉のいろの胸にしたしく・・・・・・・・・・・・・・土岐善麿
 九月一日すなはち九朔、哲久の生日にして第一歌集の名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沢口芙美
 ときどきは誰かのものでありたいよ 翳りのなかに箒は立てり・・・・・・・・・・・・・・・・・小谷奈央
 既視感(デジャビュ)は夢にもありて前にみし夢と知りつつ夢を見てゐる・・・・・・・・・・小野雅子
 ゆつくりと夕暮の来る気配して影をうしなふ舗道(いしみち)のうへ・・・・・・・・・・・・ 照屋眞理子
 燃えつきた夏がまだいる庭の空、鋏をたくさん入れた梢に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 つる草や蔓の先なる秋の風・・・・・・・・・・・・・・・・・・炭太祇
 水銀の重さの夜の雨しきり・・・・・・・・・・・・・・・林田紀音夫
 木草にも九月のたゆさあるべきか・・・・・・・・・・相生垣瓜人
 黒揚羽九月の樹間透きとほり・・・・・・・・・・・・・・・飯田龍太
 天山南路九月の砂漠河消えて・・・・・・・・・・・・・・・・久保武
 行くも帰るも世界の夏の生足よ・・・・・・・・・・・・・高山れおな
 小さき人やはりちひさき夏木立・・・・・・・・・・・・・・・山田露結
 夕づつの落鮎銀の塩振らな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水野隆
 Re:Re:Re:Re:Re:胸には刃物らしきもの・・・・・・・・ 守田啓子
 液晶の青より蒼に変るとき・・・・・・・・・・・・・・・・・・村松定史
 戦争と畳の上の団扇かな・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三橋敏雄
 朝顔をほめてこぼれる歯磨粉・・・・・・・・・・・・・・安川久留美
 我の目に映る鬼灯市を去る・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岸本尚毅
 ラストシーンに蜘蛛の降りる・・・・・・・・・・・・・・・・・藤井夢兎
 赤富士の烙印押されている大蛇・・・・・・・・・・・・・・・・・ことり
 夏霧や母なる臍といふところ・・・・・・・・・・・・・・・・鳥居真理子
 夏野さまようカザルスの鳥の歌・・・・・・・・・・・・・・・・マイマイ
 かどのある数字か星のよりどころ・・・・・・・・・・・・・・鴇田智哉
 かなへびのつめたく曳ける尾なりけり・・・・・・・・・・・村上鞆彦
 水槽にうかぶくらげとをんなのかほ・・・・・・・・・・・・・・・栄猿丸
 緋目高やこぼれんばかり鉢に水・・・・・・・・・・・・・・・大谷弘至
 木星の軌道に夏の夜の電話・・・・・・・・・・・・・・・・日下野由季
 信号の赤が真赤に夏の雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鶴岡加苗
 風鈴に月照つてゐる少し鳴る・・・・・・・・・・・・・・・・・山口優夢
 湧き出して一円歪む清水かな・・・・・・・・・・・・・・・・・中本真人
 蜜豆大臣無邪気名刺でつくる塔・・・・・・・・・・・・・・・田島健一
 晴れた日はこわい顔して遠泳へ・・・・・・・・・・・・・・・・・ペペ女
 冷酒や亜流に生きて心地好し・・・・・・・・・・・・・・・小野富美子
 残されたかかしはグラスファイバー製・・・・・・・・・・・兵頭全郎
 そろそろを胸の谷間に泳がせる・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸山進  
 それは晩夏放電しているポテトサラダ・・・・・・・・・・・中内亮玄
 またひとつ思い出を死ぬ草いきれ・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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映画「夏の終り」鑑賞・・・・・・・・・・・・・・木村草弥
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──映画鑑賞──

       映画「夏の終り」鑑賞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草弥

先ず、この映画の予告編の動画を出しておく。 ↓



あらすじ
昭和30年代の暮れ。染色家の相澤知子(満島ひかり)が帰宅すると、一緒に暮らしている年上の作家・小杉慎吾(小林薫)から、木下という男(綾野剛)が訪ねてきたと告げられる。
木下とは、知子が結婚していた12年前に出会い恋に落ち、夫と子どもを置いて駆け落ちした相手だった。
大みそかの夜、風邪をひいて寝込む知子を小杉は優しく介抱していたが、妻の家へと赴く。小杉には妻子があり、きっちりと週の半分ずつを両方の家で過ごしている。
小杉との生活は8年になり、普段は安定した収入を持ち自立していることに自負を持つ知子だったが、このときばかりは寂しさがよぎった。
年が明けて快復した頃にかかってきた木下からの電話に、寂しさから、会いにきてほしいと言ってしまう。
その日から、小杉が妻の家に行っている間に木下と会い、小杉が帰って来たらいつもの穏やかな日々に戻る生活が始まった。
嫉妬に駆られた木下は、こんな関係がいつまでも続けられると思っているのかと問い詰めるようになるが、知子は木下との関係を断つことができないでいた。
木下の知子への執着が日に日に増す一方、知子は揺らぎないと思っていた小杉との生活に疑問を持つようになる。
ある日、小杉の妻からの手紙を見つけて読んでしまい、そこに込められた妻の愛情に触れてしまった知子は、小杉の妻の家を訪ねる。
小杉の妻は出かけており小杉しかいなかったが、家に溢れる二人の生活の生々しさを目にし、知子は逃げるように家を後にする。
その後、何事もなかったかのように知子の家に来た小杉は、大衆小説の仕事を引き受けたことを告げる。
軽蔑していた仕事をなぜ引き受けたのか責める知子を前に、居場所がないと泣き崩れる小杉。
二人ともこの関係に息苦しさを感じていたと気付いた知子は、一から人生をやり直そうと決心する。
そして夏の終わり、再出発を切った知子の前に、ある人が現れる……。

「夏の終り」公式サイトでは、原作者の瀬戸内寂聴のコメントなども見られる。


瀬戸内寂聴「夏の終り」映画化・・・・・・・・・・・・・熊切和嘉監督 インタビュー

「新しい文芸もの」への挑戦

 瀬戸内寂聴のロングセラー小説「夏の終り」の映画化に、熊切和嘉監督が挑んだ。
2人の男性の間を行き来する女性の微妙な心理を描くことに、「新しい文芸ものが撮れる予感がした」と話す。

 染色家の知子(満島ひかり)は、妻子のいる年上の作家、慎吾(小林薫)と付き合っていた。
8年間にわたる慎吾との生活は、知子にとって、穏やかそのものだったが、かつての恋人、涼太(綾野剛)が現れ、2人の関係に変化が生じる。

 瀬戸内自身が投影されているという知子は、涼太を受け入れたと思ったら拒んだり、週の半分を妻子と過ごす慎吾のもとを突然訪ねたりする。

 そんな女性像を、熊切監督は「奔放で衝動的な性格は、人によっては受け入れ難く、身近にいると大変だと思うだろう。その一方で、今の自分を捨てて、この人のためにだけ生きてみたいと思わせるような女性でもある。文芸映画ではあまり見たことがないキャラクター」と受けとめた。

 同時に、「3人の恋愛関係の不可解性」や「男のダメぶり」が、「原作小説が書かれた50年前より、今の方が通じる」と感じた。

 「鬼畜大宴会」「青春☆金属バット」「莫逆家族 バクギャクファミーリア」など、これまでの作品では、抑制できなくなった感情の発露としての暴力を描くことが多かった。しかし、今回は男女の感情の機微を描くことに焦点を絞った。

 「爆発しそうだけど、爆発し切れない。叫ぼうとしても叫び切れないといった感情の領域に踏み込もうと思った。若い時だったら、この映画は撮れなかったでしょうね」

 主演の満島に対し、「前から一緒に仕事がしたいと思っていた。健康的というより、独特の個性を持っている」と語る。そして、「瀬戸内さんを演じるつもりはない」と言う満島に、「僕も瀬戸内さんの若い頃を描くという意識はないので、それでいいです」と伝えた。ところが、完成した映画を見た瀬戸内に「原作に忠実でした」と言われ、「驚いたけれど、うれしかった」と振り返る。

 「夏の終り」は31日公開。    (2013年8月23日 読売新聞)

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Interview:満島ひかり 次の段階への始まり 映画「夏の終り」二人から愛される女演じ

毎日新聞 2013年08月28日 東京夕刊

 映画「夏の終り」で妻子ある年上の作家慎吾(小林薫)と長年暮らす30代半ばの知子を演じた。昔、夫と子供を捨てて駆け落ちした相手である涼太(綾野剛)とも再会。昭和30年代の東京を舞台に二人の男から愛される、これまでにない女の役だ。さぞかし意欲的なチャレンジ、と思いきや「できれば、見ないで」と小柄な体をさらに小さくする。

 「知子を理解し過ぎても、違うと思い、泣く場面で笑いそうになったこともあった。撮影現場で何をしていいか分からなくてもがいていた」。脚本と自分の心が離れていき、熊切和嘉監督に「できない」と言ったことも。「年相応の等身大の役を演じてきたが、今回は役にたどりつけないことがあって悔しかった」と本音を明かす。

 ただ、ここ1、2年で「脚本の解釈を考えられるようになった」と自身の変化を実感する。「すてきな人にたくさん出会い、偏見を持たずにその人個人(の本質)を見つけることができるようになってきた。求められるものが深くなり、作品に関わるときの意識が変わって、自然に質を高めたいと思うようになった」と話す。本作は密度の濃い次の段階への「始まりだったかもしれない」。
  ■   ■
 「愛のむきだし」から「川の底からこんにちは」「悪人」「カケラ」「北のカナリアたち」と受賞、話題作が続き、若手演技派、実力派ともてはやされてきた。しかし、すでに「勢いだけではダメ」な時期になっていた。本作では「なんて下手で、魅力がないのか。何もできないと感じ、女でいないといけない作品で、お芝居やっている場合じゃない、と痛感。賞をもらいちょっぴりあった自信も、全部はぎおとされた」。




POSTE aux MEMORANDUM(8月)月次掲示板
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011紅蜀葵
 ↑ 紅蜀葵(こうしょっき)

八月になりました。
今月は鎮魂と非戦の誓いの月です。

 屋上に出でて仰ぎし夕空に監視カメラのレンズは光る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大島史洋
 置かれたる立場によりて体罰論異なり評価違ふ虚しさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中埜由季子
 店先のあをき榠樝の量感をながめをりけふの想ひのごとく・・・・・・・・・・・・・・・ 横山未来子
 鉢植ゑのゼラニウムをば話題とし少し時経て本題に入る・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神作光一
 ふとぶとと立つ七彩を男の虹と呼ばむ一生の秋に入りつつ・・・・・・・・・・・・・・・・・大塚寅彦
 劇毒を撒くかもしれぬ原発を内につくらず首都東京は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田宮朋子
 蝙蝠の低くひらめく夕暮は子供の顔の彫り深くなる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下泉
 わりなけれわりなけれどもわが目交をひるがへり過ぐるを蝶も時も・・・・・・・・・・照屋眞理子
 文庫本『森の生活』にあかあかと入り日の差してうつろひゆけり・・・・・・・・・・・・・・遠山利子
 炎熱の路面は白く明るめりいゆく生類の影一つなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春日真木子
 手花火の賑はひ聞けば遠き日のわが子のすがた目にうかびくる・・・・・・・・・・・・・・小野雅子
 海までの距離が死までの距離となり仙台平野に生き残りたり・・・・・・・・・・・・・・・・ 洞口千恵
 散歩コースを秋へ伸ばす しばらくは蜻蛉の一群を率いてゆく・・・・・・・・・・・・・・・・藤原光顕
 くろがねの秋の風鈴鳴りにけり・・・・・・・・・・・・・・・飯田蛇笏
 秋立つとしきりに栗鼠のわたりけり ・・・・・・・・久保田万太郎
 人声のうしろより来て秋立つか ・・・・・・・・・・・・・・ 加藤楸邨
 金魚大
夕焼の空の如きあり ・・・・・・・・・・・・・・松本たかし
 大和路は四通八達蟻の道・・・・・・・・・・・・・・・・・林田紀音夫
 なにやらの糞の化石もうららかに・・・・・・・・・・・・・・松野苑子
 星はみな女性名詞や羅馬の秋 ・・・・・・・・・・・・マブソン青眼
 ヴィクトリア駅より秋の終列車 ・・・・・・・・・・・・・・友田喜美子
 冷し馬人語を以て相通ず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田露結
 空蝉のからくれないに砕けたり・・・・・・・・・・・・・・・・・・橋閒石
 ポケットの指は鯨が噛んでいる・・・・・・・・・・・・・・・・兵頭全郎
 松蝉や絵本の雲のみな円く・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 細川加賀
 瓜売りが瓜売りに来て大嫌い・・・・・・・・・・・・・・・・酒井かがり
 夏燕連歌の徳を慕い飛ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小池正博
 冷奴きつぱりとした心だて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閒村俊一
 白玉を水に放つや心揺れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石井薔子
 反省は猿にまかせる旱星・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秦夕美
 男から男へらっきょ透きとおる・・・・・・・・・・・・・・・・・・永末恵子
 隅つこが好きな金魚と暮らしけり  ・・・・・・・・・・・・・・飯田冬眞
 twitter呟き返して夏深し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大野道夫
 薔薇そこに身を傾けている闘魚・・・・・・・・・・・・・・・・・花谷和子
 シャボン玉ああ夕焼けが回ってる・・・・・・・・・・・・・・福岡阿彌三
 炎帝のむかし氷屋鋸を引き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・仁平勝
 女郎蜘蛛にああ月光がのりうつる・・・・・・・・・・・・・・ 金原まさ子
 しらしらとぞるげの忘れ団扇かな・・・・・・・・・・・・・・・・ 外山一機
 和を以て地震津波の国である・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤みさ子
 梅雨開けてゼリーの静寂溶けにけり・・・・・・・・・・・・・・・・七風姿


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 日本国憲法九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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